すっかり春爛漫のお天気の良い日に、新年度最初の初級クラスが行われました。
窓を開けて換気をしても肌寒くない季節の到来に、とにかく感謝!
ただ、残念な事に季節の変わり目での体調不良か、春のお忙しい時期のせいか、欠席の方が多く、飛び入りの語りが3名(私もその恩恵にあずかりました)入りました。常に語れる話を携帯しておく事も大事ですね!(スマホは携帯し忘れた私ですが 笑)
手遊び
祇園の夜桜 ちょいと咲いた(チョキ)
祇園の夜桜 ぱっと咲いた(パー)
祇園の夜桜 ぐっと咲いた(グー)
語り
1.眠り虫の次郎/語りの森昔話集3・しんぺいとうざ/語りの森
2.三匹のちょう/語りの森昔話集4・おもちほいこらしょ/語りの森
3.きつねの田植え(日常語)/子どもと家庭のための奈良の民話2/
4.金のからす/語りの森昔話集5・ももたろう/語りの森
5.千人力(日常語)/語りの森HP 〈こちら→〉
6.瓶につめられたおばけ/語るためのグリム童話集5/小峰書店
7.あなのはなし/おはなしのろうそく4/東京子ども図書館
ヤンさんの語り
8.十二のつきのおくりもの/おはなしのろうそく2/東京子ども図書館
講評 (ピンク・受講者 青・ヤンさん)
・覚えたと思ったのに忘れている→忘れた事に焦らず、また一から覚える事を繰り返す。場所、人物等リアルに調べたりイメージしてみる。
・答えはないが、セリフの言い方を色々と考えて変えてみると良い。
・勉強会で講評をいただいたら終わりではなく、そこからが本当のスタートだと考えて練習を重ねて、またどこかで語りを聞いてもらう機会を作るようにしている。
・聞き手が意外性を感じる箇所は「間」をきちんと設けると良い。
・日常語の場合、語尾が自分の言葉であるがゆえに自由に変えて語ってしまっていることが気になった→自分の間違いに気づきながらも、そのまま続けられる心の余裕を持つことが大事。
・力まないで語りたい→強調しすぎる事で、聞き手は大事な言葉にたどりつく前に、違うものを想像してしまう。
・語りの後、子どもに感想を聞くのはタブー。子どもから自然に出た感想にも、ただ聞いて受け止める姿勢を崩さない。
4月、5月に開催される対面、オンラインでの勉強会やオンデマンド配信、お話会などの案内が盛沢山の嬉しい春です。みなさん、再度メールをチェックして、ご参加漏れのないように~~~
次回の初級クラスは5月9日(火)です。
常に『ノート式おはなし講座・語りこの愉しき瞬間』をお忘れなく♪