月別アーカイブ: 2024年6月

お城、そのまわり🏯

今回の旅の三つ目の目的は高知城。
高知城は、1603年というから江戸時代のはじめですね、山之内一豊が建てたお城。火事にあったりして、今残ってる天守閣は、それでも1700年代半ばに再建されたっていうから、古いですねえ。国の重要文化財です。


松の向こうに天守閣


天守閣のてっぺんから見たしゃちほこ

え?のぼったんかって?
のぼったんですよo(*^@^*)o
このためにリハビリがんばってたみたいなもんで(笑)
めっちゃ急なつるつるの階段。
え?おりたんかって?
おりたんですよo(*^@^*)o
おりないと帰って来られませんからね。
靴下ぬいではだしになって、手すりにつかまって、脚力ではなく腕力でおりました╰(*°▽°*)╯
おかげで絶景が眺められました!

お城の近くに歴史博物館があってここも必見です。
少し離れてるけど徒歩圏内に「龍馬の生まれた町記念館」があります。地味だけど味わいのある博物館です。


朝市です。
新鮮でおいしいものがいっぱい。
手作りの羊かんを買いました。

高知城の近くで開かれていました。毎週やってるそうです。
野菜とかも新しくて安い!


高知駅前の三志像
左から、武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎。
お城は高知駅から路面電車で10分ほどのところです。

高知は見所がいっぱい。
牧野富太郎の故郷佐川や、やなせたかしの記念館など、今回はいけなかったけど、また行きたいです。
カツオのたたきもおいしいしヾ(≧▽≦*)o

 

 

6月の大人のためのおはなし会

ここ最近は、梅雨の雨の降り方が、変わってきたようですね。6月も中旬に差し掛かりましたが、本日もカラっと晴れ!本格的な夏を迎える前に、雨が恋しいですね。梅雨入りまでもう少しですが、テーマは6月らしく「雨」です。9名の参加がありました。

絵本「あめのひ」 ユリー・シュルヴィッツ作・画/矢川澄子訳/福音館書店

「ふるやのもり」 『おはなしのろうそく4』東京子ども図書館

「ヤギとライオン」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社

手あそび ちーちゃん ぱーちゃん

「かも取り権兵衛」『日本の昔話2』おざわとしお再話/福音館書店

「雨の日も晴れの日も泣く」語りの森HP →こちら

絵本「なんていいひ」リチャード・ジャクソン作/スージー・リー絵/東直子訳/小学館

絵本「かさ」 太田大八作・絵/文研出版

平日のお昼間に、おはなしを聞く女性や男性の後ろ姿。この光景はもう、ほとんど寄席です。そう、今回初めて男性の方が二名来てくれました。そのうちのお一人は、市の広報を見て知り、興味を持たれたそうです。初めての方と常連さんの半々くらいの割合でしたでしょうか。語り手も、参加者同士も、月一回顔を合わせるもの同士になりますね。「○○さん来てないけど元気にしてる?」なんて声も聞かれました。雨のおはなしで皆さんを繋ぐ、本当にほっこり充足した時間となりました。申込無しで、どなたでも参加できますので、お気軽におこしください。

次回は7月25日㈭、テーマは「海」です。

6月の語りクラス

朝晩は涼しいですが、昼間は暑くなってきましたね。目をやる先々で紫陽花がきれいに咲いています。そして、何年かぶりにホタルを見ました。梅の実、しとしと降る雨。季節を感じる小さな幸せ。この感覚を忘れると、時の流れが速くなってしまいます。毎日忙しくても、身の回りの小さな自然が「みてみて」と、言ってくれている声に、耳を傾けたいものですね。さてさて、今月の語りクラスも、それぞれの語り手のおはなしに、心惹かれる楽しい時間となりました。

手遊び  「はじまるよ はじまるよ」

語り

みなごろし、はんごろし 『日本の昔話4』おざわとしお/再話 福音館書店

七羽のからす 『語るためのグリム童話2』小峰書店

危機一髪 『語りの森昔話集5』語りの森

鬼のつぼ 『語りの森昔話集5』語りの森

この世の光 『語りの森昔話集1』語りの森

こすずめのぼうけん 『おはなしのろうそく13』東京子ども図書館

ヤンさん  ヤギとライオン 『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社

語りに癒され、それぞれの課題を皆さんで一緒に受けとめました。とにかく学びが多かったので、心が満たされて、あぁ本日も満足満タンという事でして。それでも、のんきなことばかり言ってる場合ではありません。この時間の学びを浸み込ませ、自分のものにして、使いこなしていくのです。ヤンさんは、「ヤギとライオン」を語った後で、おはなしにまつわる大切な事やテーマを添えて、関連付けて大きな印象を与えてくれました。また、最後にノート式おはなし講座「語り この愉しき瞬間」を使い、ヤンさんの解説をはさみつつ、読んでもらいました。「第一章おはなしを語る 語りの場」現代の語りの場でも、かつての囲炉裏端のように、人々が肩を寄せ合い、信頼する人から生の声でおはなしを聞くという光景を再現することができるはずです。とあります。私は、この言葉の意味やまとっているものに心をつかまれました。理解できるための体験や言葉の準備がやっと整ったようで、今までは立ち止まって心を寄せることができませんでした。そして、「そんな場でのおはなしが子供の情操を育て、大人の心を寛容にすると思うのです。(抜粋)」いろんな場でおはなし会をしていく際に、ここに心を置いて、語り手の在り方を体現していきたいなと思いました。語りの場を途切れさせない工夫として、できる限りのことを考えて、プログラム組みや先生とのやり取りなどでも、行動していきたいです。

次回は7月9日㈫です。

のいち動物公園🐒

高知駅から、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線でのいち駅へ。そこから、コミュニテイーバスで10分もかからなかったかな。動物公園のふもとに到着です。土日祝日なら、バスは動物公園の入り口まで行ってくれるんだけど、今日は平日。上り坂を、よっこらしょ、よっこらしょと上って行きました。人にも車にも出会いません。のどかな景色の中を上って行ったら、りっぱな共同墓地があって、その向かいの道を入って行ったら、のいち動物公園がありました。
「のいち」ですよ。「いのち」ではありませんよ。
「のいち」は、高知県香南市野市町にあるからです。

山一帯が動物園になっていて、とにかく広い。
動物園っていったら、わたしなんか、檻の中で動物がコンクリートの床の上を行ったり来たりしてるイメージなんだけど、ぜんぜんちがうの。自然のままの公園に、動物と人間の境界が作ってあって、おたがいに好きなように過ごしている感じ。

動物たちがみんな元気なのよ~


オランウータンの家


フラミンゴの家


ワオキツネザルの家


キリンとシマウマの草原


なまけものの家
顔がどこにあるか分からへん。


一番会いたかった、ハシビロコウ!

写真にはとれなかったけど、リスの広場では、広い敷地に何匹も暮らしていてね、追いかけっこして遊んでた。

牧野植物園も園地の自然環境を植物にあわせて育てていたけれど、のいち動物公園も、それぞれの動物たちにとって住みやすい環境に作ってあって、考え方と努力に心打たれました。

牧野植物園🏝️🏜️

四国霊場第31番五台山竹林寺のまわりに広がる起伏にとんだ山地に植物園はあります。
めっちゃ広い。
登ったり下りたり、よう歩いたφ(゜▽゜*)♪

野生種や園芸種、あわせて3000種類以上の植物があるんだって。
それぞれの植物にあった環境をつくって、育ててるのです。すごい努力やなあ。
園内のあちこちで、職員さんや研究員さんたちが、植物の世話をしてはりました。

下手な写真では美しさはわからないと思いますが、想像力で補って見てください(笑)
そして、できれば行って見てください。


これはいちご。


多肉植物。名前忘れた~


食べられる植物の寄せ植え。

花菖蒲。

温室も充実しています。


フトモモの一種
インドの昔話「さるとわに」に出て来ます。⇒こちら


タコの木
パラオの昔話「魚のなる木」に出て来ます。⇒こちら

牧野富太郎さんの植物園は、昔から行きたかったの。
テレビで話題になったから、ちょっと行きそびれててね。
今回、思い切って行って来ました~