月別アーカイブ: 2024年9月

集中しすぎたのかな?

 今日は十五夜ですね!おつきさまがとてもきれいに見えます😄 う~でもほんとに暑い暑い秋😓
なのですが、9月14日の土曜日、図書館おはなし会では常連さんが3人がとても集中してきいてくれました。
 
子ども 9人 おとな9人
 
手あそび どんぐりころちゃん
おはなし 「おはなしかめさん」『朝鮮の民話』松谷みよ子編/太平出版
絵本 『まいごのコールテンくん』B.G.ヘネシー/原案ドン・フリーマン/絵ジョディ―・ウイラー/訳 木坂涼/好学社
絵本 『おばあちゃんからライオンをかくすには』ヘレン・スティーブンス/さくまゆみこ訳/ブロンズ新社
絵本 『きめてよ、おじいちゃん!』ジャン・ルロワ文/ジャン=リュック・アングルベール絵/ふしみみさを訳/光村教育図書
絵本 『あらまっ!』ケイト・ラム/エイドリアン・ジョンソン絵/石津ちひろ 訳/小学館
手あそび さよならあんころもち

 後でわかったことですがこのよく聞く3人はなんと年長さんと年中さん。「たまにはドーナツつくりたい!」なんてツッコミいれて、この日も楽しく終わるところだったのですが、最後「今日読んだ絵本、借りてく?」のところで、1冊しかない『あらまっ!』に3人ともが「借りる!」…いつものおばちゃんなら、ちょっとかっこいいとこ見せようと、がまんできたり、譲ったりできたかもしれませんが、まだまだ幼児さん、場合によってはあきらめきれないきれないこともありますよね。「全部読んだことがある本ばっかり、読んだことない本だったんだもん」……楽しくて読んだことない本がんばって用意したいものです😓

9月のあったかペーチカ

この暑さ、まいってしまいますね。それでも、せめてイラストは9月のものを!と思い、秋の訪れを願って貼ります~。ペーチカは11人の参加がありました。

「こすずめのぼうけん」『おはなしのろうそく19』東京子ども図書館

「老犬ズルタン」『語るためのグリム童話3』小峰書店

「こぶたのリコション」『語りの森昔話集4』語りの森

「あたしがテピンギー」『女の子の昔話絵本 ハイチのおはなし』偕成社

「おんちょろちょろあなのぞき」『語りの森昔話集1』語りの森

「駅前の自転車預かりの話」語りの森HP

「名まえ」『魔法のオレンジの木』岩波書店

「松の木のお伊勢まいり」『日本の昔話4』福音館書店

Mさんの絵本紹介

「おうちにおばけがすんでいます」オリヴァー・ジェファーズ/作 鈴木沙織/訳 化学同人

「13かいにはきょうりゅうがいる」ウェイド・ブラッドフォード/作 ケビン・ホークス/絵 青山南/訳 ひさかたチャイルド

「おひさまぽかぽかうたったら」くわざわ ゆうこ/作 ほるぷ出版

さまざまなおはなしが聞けましたし、初めての絵本にも出会いました。みなさんのパワーにいつも元気を頂きます。このおはなしたちが、たくさんの子どもたちに届くといいですね。先輩方の経験談やアドバイスも参考になりました。はぁ楽しかった!

次回は10/13(日)です。

9月の語りクラス

残暑厳しい日々です、というより真夏の気温です。朝晩はかろうじて秋を感じる事が出来ますので、少しだけほっとしますね。

「小さなからす」 語りの森HP

「聖アントニウスの物語」 語りの森HP

「三つのオレンジ」『スペイン民話集』岩波書店 より再話

「金の髪」『おはなしのろうそく19』東京子ども図書館

「はす」 語りの森HP

「山伏とたぬき」『語りの森昔話集5』語りの森

「名人四人きょうだい」『おはなしのろうそく31』東京子ども図書館

この度、ヤンさんは休養中でしたので、みなさんで感じたことを話す会となりました。後半のおはなし三つは飛び入りの語りとなりました。すばらしい~!

テキストの言葉、語り方など、語り手の疑問点をあげてもらって話し合いました。やはり頼りになるのは語法です。語法を自分のものにしていく事で、語りも再話も納得して自分で決めていく、語法はそんな拠り所になっていくので、復習しないとな~と思いました。語り方については、後になって自分なりに振り返って考えています。語り手がとにかくテキストに時間をかけて向き合って分かっていくことかな?と。語り経験の豊富な方は、そこの時間は短くても到達点に近い語りができますよね。だから、語り方では、子どもたちはこうやって聞くだろうから、こんなふうに語ればいいかな…、ここ大事な場面だから、こんなふうに語れば伝わるかな、とかを考える。それで語ってみて子どもたちの反応で確かめる。違ったらそれに気づくように心がける。だから、同じ話を繰り返し、何年もかけて語っていく事で、軌道修正して磨きがかかってくるし、その手掛かりが他のはなしの語り方にも応用が効くようになるのでは?と推察します。いや、ヤンさんがいつも言っていることですね( ;∀;)今の自分の感じる事は、子どもとはズレがあるかもしれませんので、信用なりません。1回の語りの実践を、そういうところに意識をおくことで、「子どもたちに教えてもらう」貴重な時間なんだと改めて思いなおしました。まずは、語りがこなれる事、そこからがスタートなので、チャンスがあれば子供たちの前で何度も語ることを目指したいです。いずれは自分の定番のおはなしが自然と決まっていくんですかね~。そんなことも考えると楽しいです。入門クラス、初級クラス、中級クラスと歩みを進め、皆さん一緒の語りクラスとなり、語り仲間のそれぞれの段階をみんなで感じあい、影響を受け合っています。語りを聞かせてもらって、元気をもらって、癒され、生きる力をもらう時間です(^^♪

次回は11月12日㈫です。

げんきノリノリ

 毎日真夏のように暑いですね~😓さて、8月……じゃありません、9月7日土曜日の図書館おはなし会は、常連さんがちらほら、残暑疲れか、おとなしめに控えめにはじまりました~
 
 子ども 6人 おとな 7人

手あそび ひとつとひとつでどんなおと?
おはなし 「エパミナンダス」『おはなしのろうそく1』東京子ども図書館
絵本 『あいうえおにぎり』ねじめ正一 作/いとうひろし 絵/偕成社
絵本 『いいからいいから2』長谷川義史/絵本館
絵本 『そらにげろ』長田真作/岩崎書店
絵本 『かけまーす どん』五味太郎/絵本館
手あそび さよならあんころもち

 9月はヤンさんはお休み、今回はおらふの先輩が担当しました。ひとつひとつゆっくりじっくり丁寧に、イメージできているかを確認しながらおはなしが進んでいくので、ちいさな子どもたちも、だんだんとおはなしに引き込まれて、楽しそうにしていました。そうなればもう先輩のペースです。楽しくさせるのがとっても上手。夏や運動会にちなんだ絵本を用意されていて、私にとっては意味不明な『そらにげろ』では、二人の常連さんがじゅうたんコーナーで、最終的にはその場かけっこしていました😊たくましい想像力に脱帽です。