絵本の研修会 📚

とある市の教育委員会主催の、学童保育指導員への研修がありました。
あ、ヤンが講師ね。
図書館主催の一般向け講座だったら、わが子や孫に読みたいとか、ボランティアの腕をあげたいとか、つまり絵本に関心のある人が受講する。目的があるのね。
高校の授業では、じきに保育園実習で子どもに読まないといけないから切実。やっぱり目的があるのね。
でも学童保育の先生って、必ずしも絵本を読まなくてもいいわけだし、どんな感じかなって思いながら話をしたの。
70名ほどかな。

ものすごく前のめりで聞いてくださった。
うなづいたり、書いたり、熱気がむんむん。
そういうときって、話しているこちらも一生懸命になる。楽しいの。

学童保育の時間って、子どもにとっては学校が終わってホッとして、家に帰って親にいい子ちゃんするまでのはざまの時間。
だから、先生が大変なのはとってもよくわかる。
でね、その時間にほんの少しでもいいから、絵本を読んであげてほしい。
おはなしと同じで、絵本も人生を語っているでしょ。
それを身近な大人が読んでくれることって、とっても大切だと思う。
というようなことを話しました。

そしてね、絵本の選び方で大切なのは、子どもを知ること。
私たちボランティアと違って毎日同じ子どもたちに接している先生は、この基本的な条件をクリアしているのね。
だから、頑張ってほしいな。
みなさん熱心だったから、きっと頑張ってくださるだろうな。

本と私を運んでくださった🚗ジミーさん、いつもありがと~

2 thoughts on “絵本の研修会 📚

  1. 運び屋ジミーです(笑)
    こちらこそ、わたしは本来参加できないのにちゃっかり聞かせていただいてありがたい限りです
    パスポートのいらない範囲なら、どこまでもお運びいたします。

    先日図書館の絵本の講座でヤンさんが言ったことを思い出しながら、(ブログにヤンさんが書かれたように)その時とは立場の違う人たちに話をされる違う部分と、だれが対象であってもかわらぬ部分をかみしめました!
    最初はヤンさんの読み聞かせタイムでした。
    モチロン最前列!
    しかし、眼鏡を忘れたので絵はよく見えない。
    でも、知っている絵本ばっかりだからノープロブレム(笑)
    とにかく、読んでもらうのが心地よい。
    普通に読むって難しいと思うのに、どうしてあんなにヤンさんは普通に読めるんだろう?

    それと、参加者の中にはちょうどリタイアしたばかりかと思うくらいの男性が何人もおられたことに驚きました。
    イクメンって、もてはやされてるけど、リタイアした男性の指導員さんとか、地域で子どもに関わるボランティア(通学見守りとか)をされてる人ってもっと注目されていいんじゃないかなと思いました!(^^)!

  2. コメントありがとうございます。

    たとえばさあ、わたしがゲッティンゲンによばれておはなしを語るとしたら、パスポートとっていっしょに行くんちゃう?(笑)

    社会で働いていた人が地域で子どもにかかわるって、とっても大事なことだと思う。
    主婦ボランティアの刺激になるし、なにより子どもに大きな影響を与える可能性があると思うの。もし語りの森に迷い込んでいるリタイア男女がおられたら、ぜひ考えてみてください。あなたの磨かれたスキルを活かしてほしいです。

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