路上に散る桜の花びらがきれいですね〜
花は盛りに月は隈無きをのみ見るものかは。とは、兼好法師さんの言葉ですね。
さて、ちょっと気がかりなことがあるのです。
図書館のおはなし会にくる子どもたちの数が減っているのです。
この何か月の傾向です。
今までは常時20人前後で推移していたのですが、最近は10人前後。一ケタの
回が多くなっています。
う〜〜〜ん。
なにかひとつ魅力が足りない?
年齢制限がないので、幼児から高学年まで来てくれます。
おかげで本当にいい雰囲気でお話のひとときを過ごすことができます。
でも、3年生が二人と2歳になったばかりの子がひとり、なんていうときには、
何をしようかと戸惑います。
用意していた話が「ジャックと豆の木」と幼稚園児向きの話だったりすると、急
きょプログラム変更です。
ジャックは2歳さんには長すぎてかわいそうすぎる。でも3年生も楽しめる話を
しなくては…
これが20人くらいいれば強行突破するんですけどね。
お兄ちゃんおねえちゃんたちにつられて小さい子も聞いてくれるのです。
でも、三人となると…う〜〜〜む。
絵本は選びやすいし苦労はないのですが。
赤ちゃん絵本は必ず用意します。
大きい子も面白がるし、「あ、小さい子のために選んでくれてはるんやなあ」っ
て、子どもたち分かってくれますから。
でもね、お話選びが苦労なのです。
みなさんどうされてるのかなあ。
だれもが楽しめるお話会にしたいです。
月は隈無きをのみ…、ではありますが。
ヤン