5月17日の報告をさせて頂きます。
あっという間に1週間がたってしまいました(;^_^A 遅い報告で申し訳ないです…
今回は語り5話、テキスト4話でした。
語り
「みいさん」「語りの森」日本の昔話
「はしごそうめん」『丹後伊根の昔話』京都府立総合資料館 より再話
「鳥のみじさ」『日本の昔話3』
「豆と炭とわらの旅」『日本の昔話2』
「しょうとんどの鬼退治」『日本の昔話2』
テキスト
「だんだん飲み」『日本の昔話5』
「天福地福」『日本の昔話2』
「産神さまの運定め」『日本の昔話2』
「かっこうとほととぎす」『日本の昔話2』
※『日本の昔話1〜5』は福音館書店の 小澤俊夫/再話 です。
今回も色んなおはなしが聞けてとても楽しかったです(^O^)
ヤン総監督のご指導の中で
①日常語のテキストにする際の「助詞」の扱い。
②「かっこうとほととぎす」のようなきびしい話の場合は、なるべく難しい言葉は使わないようにして、分かりやすい言葉でさらっと語る。
という点が、特になるほど!と思いました。
そして、日常語の場合、同じおはなしでも語る人が違うと、全然違う味わいが出て、ほんとに面白いです!
今回は、自分も語るおはなしがいくつかあり、その味わいの違いを味わいました〜
また来月、よろしくお願いします~(*^_^*)
かぶさんレポートありがとうございます。
助詞とか、「が」と「は」の使い分けとか……
なんだか国語の授業みたいですよね。
あ~もっとしっかり勉強しとけば良かったな。
もっち
これは、勉強会の場の事なんですが、自分の知っている人がその人の日常語で語るのを聞いた時に、あまりにもその人の普段の雰囲気が語りに出ているものだから、「なんか、笑える~~」状態になる瞬間があります。
普通に語っておられるのですが、面白いんです。
「あかん、笑ってる場合やないよ。勉強、勉強!」
と、自分をいさめるんですがこみあげる笑いをどうしたらいいのか…
だいいち、語り手さんが「え、なんで笑ってるの?ここ、笑うとこやったっけ?」と思って、気を散らせるようなことになってはいけません。
お勉強に来て、語っておられるんですから。
わざわざこんなことを書くのは、今回の日常語の勉強会では、私的にはですね、笑いをこらえるのがつらいくらい強烈にこみあげてくるものがあったからでございます。
2話ほど。
でも、この2話が実際に子どもの前で語られたら、子どもたちは話に集中するわけですから、私の感じる笑いは全く感じないはずです。
関係ありません。
そして、この2話は子どもたち一人一人に届く語りになって、とってもいい“おはなしの時間”になると思うんです。
ちょっと、ジェラシーを感じるくらいに(*^-^*)
いや、かなりうらやましいです。
本当にそうですよね。
日常語の語りってその人らしさが 感じられて 聞かせていただくと
いつも 丸ごとふんわりと いいなぁと思います。
それは真似の出来ないその人だけの語りになってるんですね〜