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語りの森を作った魔女

3月のおはなし会🎎

朝、ラジオをつけていたら、なつかしい歌が次々流れてきました。
うれしいひなまつり、はるがきた、はるのおがわ、、、、、
道を歩きながら、友だちと声はり上げて歌ったことを思い出します。
今日は、ひなまつり🎎ですねえ(❤´艸`❤)
京都府南部は良いお日和です。

おはなし会の報告です。

3月1日(月)

幼稚園3歳児 1クラス

ろうそくぱっ
おはなし「まめ、まてまて」 村上再話
ろうそくぱっ

3歳さんのおはなし選びは、なかなか難しいです。ひとりひとりの言葉の力に違いがあるからです。一人ひとりの個性に合わせるのは無理ですからね。
20年以上試行錯誤してきましたが、今年やっと、3月に語るのにばっちりのおはなしが見つかりました。
「まめ、まてまて」
ねずみ浄土の類話です。
遠野のの鈴木サツさんが、お父さまから最初に聞いた話だそうです。
もともとは遠野の言葉ですが、わたしの聞き手にわかるように再話して語りました。
終わったとたん、子どもたち、「みじか~~~い」
「短い」というのは、ほめ言葉です(笑)

前回、訪れたときに、豆まきの行事の後だったので、小さな手に、豆を持って走り回っていました。
だから、豆の転がるイメージが分かると思ったのです。

絵本を読まないおはなし会なので、おはなしが一つだけ。ごまかしがききません。

幼稚園4歳児 1クラス

ろうそくぱっ
おはなし「かきねの戸」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』
ろうそくぱっ

来年は年長さんということで、えらくはしゃいでいました。
だから、「かきねの戸」はぴったりでした。
爆笑、爆笑、、、
あ~、おもしろかった☆⌒(*^-゜)v

 

 

2021年度に向けて🎉

弥生3月。
春とはいえ、なかなか解放感を味わえない日々ではあるが、前を向いて歩いていくしかないな。

といわけで(どういうわけや?)、語りの森の来年度の予定表を、トップページ《HOME》にアップしましたよ。
見てくださいね~

コロナの収束時期が分かんないので、総会はやりません。
がらがらどんの例会も〇〇大会も、不確定要素が多いので、やりません。
でも、勉強は続けなあかんと思うのです。
それで、ババ・ヤガーは、やります。
みんなで協力して、感染予防に努めて、やりましょう。
よろしくね。

今日、幼稚園に行きました。
子どもたちのエネルギーに感動するのは、きっと、わたしがおばあさんなのと、やっぱりコロナストレスにやられてるんやなと、思いました。
だから、勉強会、やりましょう。せっかく運よく生きてるんだから、子どものように、生き生きと生きましょう。

来年度はリモートも増やしました。
遠方のかたも、手をつないで、勉強しましょうね(^∀^●)

 

 

 

おばあさん、おでかけ👵

歯医者に行った。
電車に乗って行った。
この前電車に乗ってからもう2か月ほどが経つ。
駅まで歩いて12分。
電車で一駅、2分。
歯医者まで歩いて3分。

久しぶりのお出かけに、何を着て行こうかとわくわく。
けど、歯医者やろ?
帰ってきたら速攻洗濯してウイルス退治やろ?
おばあさんは、何を着るか、とっても頭を使います。

つぎの日。
勉強会に行った。
電車に乗って行った。
駅まで歩いて12分。
電車で一駅、2分。
会場まで歩いて1分。

久しぶりに、人間の集まりなので、何を持って行こうかとわくわく。
けど、勉強会やろ?
A4が入るいつものリュックしかないやろ。
おばあさんは、何を持って行こうかと、気持ちだけわくわくします。

次に電車でお出かけは、いつかしら?

コロナが明けたら、ドレスアップして、とっておきのバッグで、フェスに行こう。

********

金曜日のおはなしひろばは、『津軽むがしこ集』から「ゆきむすめ」を再話しました。きれいな話だよ~

きょうは、絵本のこみちを更新しました。
ほんとは月曜更新なんだけどね、しばらく絵本を紹介してなかったから。
春に向けてどうぞ~
明日は《日本の昔話》更新です。

 

 

 

おんちょろちょろ🤗

語りの森の昔話集の第1巻おんちょろちょろが売切れました\(@^0^@)/
みなさま、応援してくださってありがとうございました!

私家版なので、そんなにたくさん印刷していないけど、口コミとホームページだけなのに完売できたのは、とっても嬉しいです。

昔話のもとの形を変えないで、しかも口に乗りやすく、聴きやすい再話を目指して昔話集をスタートさせました。
再話した話を子どもたちに語ることで、どうすれば子どもに受け入れてもらいやすいか、検討と反省を繰り返して作業しています。
わたしのかわいい聞き手たちに向けての再話といってもいいでしょう。

いかがですか?
覚えやすい、語りやすい、聴きやすい再話になっているでしょうか???
今見直すと、まだまだ下手くそやなあと恥ずかしくなります。いつか改訂版が出せたらなあって思っています(いつのことやら)。

もし読みたいけど手元にないというかたがいらっしゃったら、地元の図書館でリクエストしてみてください。国会図書館にありますので、取り寄せで読めるはずです。

どうか、たくさんの子どもたちが、おんちょろちょろを楽しんでくれますように。
みなさま、語ってくださいね。
口に乗りにくいところは変えていいからね~

現在、第5巻に向けて準備しています。
第4巻のおもちホイコラショは幼い子向けでしたが、第5巻は、いろいろ取り混ぜる予定です。
コロナで、聞いてくれる子どもがいないので、エア語りで再話検討しています。

 

ちょっと自慢していい?
各話の原典を書いた人、つまり原話の著作権をお持ちの先生方から、語り口が美しいよい再話だって、おほめいただいてるの~

 

 

 

『エーミールと三人のふたご』👨👨👨

ケストナーって有名だけど、作品はそんなに多くないのです。
『エーミールと三人のふたご』は1934年に出ました。
ヒトラーのもとでは出版できなかったから、スイスで出版されました。

子どものとき、ふたごなのに3人ってどういう意味?って興味津々で読み始めたのを覚えています。
ケストナーにはそういう茶目っ気というか、ユーモアがあって、それが魅力です。

今回の再読で発見したこと。
おばあさんの役割(笑)

主人公は『エーミールと探偵たち』のエーミールです。
お母さんが、エーミールの将来を考えて再婚しようと思い悩みます。お相手はあのイェシュケ警部です。
お母さんは、エーミールの気持ちに従おうと考えます。
エーミールはイェシュケ警部のことは好きなのですが、これからもずっと自分はお母さんと二人で暮らしていくと思っていたし、大きくなったら自分がお母さんを助けて幸せにするんだと心に決めています。
でも、そのことをお母さんには言えません。イェシュケ警部との結婚がお母さんの希望だと思うからです。

悩むエーミールに、わたしなら何というだろう、黙って寄り添うだけだろうか、などと考えながら読みました。

終盤、助け舟を出したのは、お母さんの母親、エーミールのおばあさんでした。
森の中でおばあさんは、エーミールに話しかけます。
エーミールの思いも、お母さんの本心も知ったうえで、おばあさんは、事実と真実を話します。
真実は、長く生きてきたからこそ分かる真実です。

ここで泣いちゃった(笑)

ぜひ読んでみて~

それから、おばあさんが初めて海を見たときの描写が素晴らしい。

グスタフが、エーミールに近よりました。「すばらしいじゃないか」と、彼はいいました。
エーミールは、うなずくだけでした。
彼らは並んで、だまったまま、じっと海を見つめていました。
エーミールのおばあさんは、そっといいました。「これで、こんなおばあさんになるまで生きてきたわけがわかったよ」

日々を大切にして、おばあさんになるまで生きてきたわけが分かるようなことが、これから、ひとつでもふたつでもあれば幸せだな。

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今日のHP更新《外国の昔話》
インドの昔話「はす」
きっと皆さんあまり聞いたことないと思います。