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北の魔女見習い

「えー⁈」「え゛ぇー‼」「ぎぇ~~!」

 雨が降るという予報だったので洗濯するのをやめたのに、なぜか快晴だったりと、雨だ雨だといわれたいた一週間、5月31日土曜日の図書館おはなし会も、降りそうで降らないお天気なか、げんげん元気にはじまりました😊
 
子ども 11人 おとな 7人

手あそび ちいさなはたけ
おはなし 「ついでにペロリ」『おはなしのろうそく6』東京子ども図書館
おはなし 「たにしとからすのはなし」語りの森HP
絵本 『よるのおと』たむらしげる/偕成社
絵本 『くらべるえほん いきもの』ちかつたけお/Gakken
絵本 『かめめかかめ』おおのまきこ 文/にしむらゆうさ 絵/めくるむ
絵本 『たれてる』鈴木のりたけ/ポプラ社
手あそび さよならあんころもち
 
 ひさびさに、ヤンさんの「元気な人~⁉」からはじまりました😊 それに元気よく「はーい💓」と返事をしてくれる女の子たち。なかなかのいいノリです。
 続いて手あそび「ちいさなはたけ」も、楽しいんですよね! 
 そしておはなし「ついでにペロリ」‼  つむじまがり、へそまがりの後、とりが5わ、くらいから、もうこのおはなしの楽しみ方を心得たようで、
ヤンさんが「…………ペロリ、とのみこんでしまいました」というたびに「えー!」「ええー‼」「ぎぇ~!」とリアクションが大きくなるので、もうおかしくって😁 笑い話をこんなふうに笑ってくれるように語れるヤンさんはほんとにすごい! 私もこんなふうに毎日1回は必ずお腹を抱えて笑いたい!😊   
 もう後は、何やっても楽しくって。それでもさすがヤンさんです。ことばあそびの絵本『かめめかかめ』が大勢の読み聞かせでもこんなに面白いものだったり、『たれてる』が、こんなに素直にあったかい楽しみ方するんだ、と新たな発見あり、勉強になりました!

夢のお味のお団子

 土日は雨という予報でしたが、思いがけず雨も上がって、5月17日土曜日の図書館おはなし会は、こども10人、おとな6人、担当はおらふです。

手あそび ちいさなはたけ
おはなし 「鳥のみじさ」『日本の昔話3』おざわとしお/福音館書店
指人形  チッチとピッピ
絵本 『あってっこどうぶつずかんだれ』あべ弘士/KADOKAWA
絵本 『なにのこどもかな』やぶうちまさゆき/福音館書店
絵本 『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』馬場のぼる/こぐま社
絵本 『みかんおいしくなあれ』矢野アケミ/大日本図書
絵本 『おとうさん』そうまこうへい/フレーベル館
手あそび さよならあんころもち

 最近は登場回数がほとんどなくなってしまった「とりのみじさ」だったのですが、おはなしをはじめて間もない頃はちょこちょこやらせてもらっていて、当時ピカピカの一年生だった下の娘のお気に入りのおはなしでした。今でも「ふちゃふちゃふちゃと食ってしまいました」は大好きなフレーズで、くいしんぼの娘はきっととびきりおいしいお団子を想像していたんだろうなぁと、笑ってしまいます。
 常連さんもちらほらいてくれていたのですが、この日真ん中で聞いてくれていたのは、初めて来てくれた女の子。かわいいきらきらお目目に、こっちがとろけそうでした😊 そして「とりのみじさ」といえば、ばさの「金もうけしておいでよ」を「知恵をさずけました」と再話するおざわ先生に、いつもいつも、めっちゃ感動してしまうおらふなのでした!

春さんぽ

 ゴールデンウィーク、なのでしょうか?あまりに飛び飛びすぎて、ゴールデンちゃうやんという気がしますが、お天気はよさそうですね💓 ゴールデンウィーク初日の4月26日土曜日、図書館おはなし会には、おはなし大好きの女の子がお揃いとなりました!

子ども 7人 おとな9人

手あそび ころころたまご
おはなし 「ひとり、ふたり、さんにんのこども」おはなしのろうそく26/東京子ども図書館
おはなし 「元気な仕立て屋」『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子/福音館書店
絵本 『おじさんのつえ』五味太郎/岩崎書店
絵本 『太陽へとぶ矢』ジェラルド・マクダ―モット/神宮輝夫 訳/ほるぷ出版
絵本 『ねこいる!』たなかひかる/ポプラ社
手あそび さよならあんころもち

 あんなに寒かった冬が終わり、花が咲き過ごしやすい今日この頃、春の陽気にボーっとするわ、眠いわで、やることばかりたまってしまいます。おとなはこんなんですが、子どもは違いますね~ おめめキラキラ、「ひとり、ふたり、さんにんのこども」たちと一緒に春の中を探検にでかけます。いいですね~ この季節にピッタリなおはなしです。そして、こわい話に分類される「元気な仕立て屋」ですが、ヤンさんの「元気な仕立て屋」は「おもしろいはなし」なのでは?と思ってしまうんです😊 二話とも聞いてイメージしやすいようにテキストの整理されているので、なるほど、子どもの反応が違います。そして絵本3つ、納得のプログラムだなぁと、思うものの、『ねこがいる!』の子どもたちのくいつきに時代を感じてしまうおらふでした😓

 

物語には人生の真実がかくされているよ

 今日はさくらを散らす雨になってしまいましたね……でもこの春は、お天気が続いてわりと長くお花見できたのではないでしょうか。4月11日土曜日の図書館おはなし会も、「今日はみんな雨の前の最後のお花見かな~」と思ったくらい、しーんとしていたのですが、はじまる時間の一瞬に、ぱぁーっと、集まってくれて、ほんとに一瞬にしておはなし会がにぎやかにはじまりました😊

子ども 9人 おとな6人

手あそび ぎおんのよざくら
おはなし 「あたしがテピンギー」『魔法のオレンジの木』ウォルタスタイン採話/清水真砂子 訳/岩波書店
おはなし 「とうふとこんにゃくのはなし」『日本の昔話5』おざわとしお/福音館書店
絵本 『よかったなあ』まどみちお作/あずみ虫 絵/理論社
絵本 『ひょいっひょーい』たなかひかる/幻冬舎
絵本 『ねむたいねむたい』やぎゅうげんいちろう/福音館書店
絵本 『ピーターのくちぶえ』エズラ・ジャック・キーツ/木島始 訳/偕成社
手あそび さよならあんころもち

 じゅうたんコーナーで聞いていた子どもたちは幼児さんくらいだったのですが、周りには小学生の女の子もいて、それぞれにみんなほんとによくきいていました😊
 出典が『魔法のオレンジの木』になっていますが、ヤンさんは原話からききやすいように整理されて語っていましたので、冒頭のテピンギーに両親がいないことも、ほんとうのお母さんじゃないことも、幼くて実際想像もできないにしても、それをわかっておはなしを聞いていたんですね!
 というのも、おはなしの最後「かわりに、お母さんをつかまえて、どこかへ行ってしまいました。~ テピンギーは幸せに暮らしましたとさ。」と、終ったとたん、おはなし大好きの男の子が、「え!お母さんいなくなっちゃったの?ご飯とかどうするの?」「あーでも、一人でも作れるか、ぼく、ごはん作ったことあるもん」と。
 はじめは継母でもいないよりましなんだろうと思っていたけど、最後にはその継母もいじわるばかりするならご飯くらい自分でできると、納得したんです!
 ヤンさんの耳からきくためのテキストをつくる凄さ、聞いてイメージしやすい語りと、そのおはなしが持っているもを伝える力、ほんとにすごいです!子どもの心の成長をみられて、ほんとにとってもすてきなおはなし会でした😊

いちばんきれいな季節だけど、

 今日が入学式の方も多いのではないでしょうか。晴れてよかったですね!
 さて、4月最初の図書館おはなし会は、春休みの最終だから?なのか、少し静かな感じでした。でも、じゅうたんコーナーには担当の「先輩」の、お知り合いの親子さんと、おはなし大好きな女の子の親子さんが待っていてくれました😊
 
 子ども6人 おとな4人

オルゴール
おはなし 「赤ずきん」『おいしいおかゆ』子ども文庫の会
絵本 『このゆびとまれ』平出衛/福音館書店
絵本 『はるのごほうび』内田麟太郎 作/村上康成 絵/鈴木出版
絵本 『さくら』こがようこ/大日本図書
絵本 『100』名久井直子 作/井上佐由紀 しゃしん/福音館書店
手あそび うめにうぐいす
手あそび さよならあんころもち
 
 なんだかとってもよく知っている身内が集まって、子どもも大人もあれやこれやわちゃわちゃおはなししながら、一冊一冊ゆっくり進んでいくという楽しいおはなし会でした。「春」の絵本を用意してくれて、ほんとに今、この時、花はきれいだし、寒くないし、花粉症さえなければ心から楽しめるのに~と思いながら、目のかゆさをこらえ、鼻をぐしゅぐしゅさせて、でもいつの間にか30分笑って過ごしたおらふでした😊