「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

祇園の夜桜、ちょいと咲いたあ🌸

今年の桜は遅かったですね~
でも、ちゃんと咲きましたね。
今日、京都府南部のうちのあたりは、ソメイヨシノが満開です。

きのうの図書館のおはなし会は、そんなわけで人が集まりませんでした。そもそも図書館に子ども連れがほとんどいない。
春休み最後の週末。みんなうきうきとお花見に出かけてるんでしょう。平和を実感する春の日でした。

子ども2名、大人2名、スタッフ4名

手遊び 「祇園の夜桜」
絵本 『ちいさなねこ』石井桃子文/横内襄絵/福音館書店
絵本 『しおちゃんとこしょうちゃん』ルース・エインズワース作/こうもとさちこ訳・絵/福音館書店
絵本 『ちゅるちゅる』視覚デザイン研究所
絵本 『アリのおでかけ』西村敏雄作/白泉社
手遊び 「さよならあんころもち」

スタッフを相手に絵本を読み始めると、2歳の女の子が遠くからじっとこちらを見てきました。それで、声をその子に届けるようにして読みました。
じりじりと、近づいたり遠ざかったり。
おかあさんが気づいて、近寄ってくれたので、「ごいっしょにどうぞ」
4歳のお姉ちゃんもいっしょにじゅうたんコーナーに上がってきて、じょうずに聞いてくれました。

あきらめない。

何十年も、あきらめなかったから、図書館のおはなし会は続いてきました。

あきらめないということは、ひとつの行動です。
なにかを求めるなら、行動しなくっちゃ。

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きょうのおはなしひろばは、新美南吉の「くまのこ」です。

 

 

 

竹の子食べたくなってきた~

 新年度前の、令和5年度最後の3月、3月30日土曜日の図書館おはなし会はウーカーさん担当です。春休み真っただ中、この日はお父さんと一緒の子どもさんがたくさん集まってくれました。お父さんはお母さんに子どもの面倒を頼まれているのでしょう😄終始一緒にいてくれるから場が落ち着きますよね。集中力がすごかったです。

子ども 12人 おとな 8人

手あそび ぎおんのよざくら
おはなし 「竹の子童子」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』村上郁・再話/語りの森
絵本 『びっくりおおかみ』佐々木マキ/フレーベル館
絵本 『おとどけものです。』ロッド・キャンベル/あすなろ書房
絵本 『おなまえおしえて』新井洋行/偕成社
絵本 『11ぴきのねことあほうどり』馬場のぼる/こぐま社
手あそび さよならあんころもち

 タイトルは「ものをいうたまご」だったのですが、この日は小学生も一人いましたが、大きい子で年長さんくらいかなぁ、あとはみな年少以下という感じだったので急きょ「竹の子童子」にされたそうです。昔、小学校のおはなし会の2年生でヤンさんがおはなしの最後にされたのを思い出しました。
「おれは、千二百三十四歳だ」で「えっー!」と、とっても大喜びでしたね!
 桶屋の三吉が竹山にいくと、悪い竹の子が天人を閉じ込めていて、助けると願いを七つかなえてくれるという。七つかぁ……長い話になるんかな、と思った瞬間、お侍になってそのまま修行の旅に出てしまう。あれ?終わり?……あと6つはいいの?ま、願いかなったんだから、いいよね😊と、すがすがしい気持ちになって、おはなし会、はい、おしまい。という感じでした。話がもっと続いたら……という期待はありますが、これはこれで良かったんです。この日もこんな感じ。へぇーなんかおもしろ~い。みんなの頭の上に揃って『?』が出て、一瞬、人間の脳がこの結末を整理しているというような時間の静けさがありました。ウーカーさん、話し手からはどうだったのでしょうか⁈

『ボトン』って声がした!が好き

 3月23日土曜日の図書館おはなし会、ちょっと遅くなってしまいましたが、報告いたします。花粉だけは確実に「春」の今日この頃、春休みということもあり図書館はまずまずの賑わいです。

子ども13人 おとな6人

手あそび うめにうぐいす
おはなし 「六ぴきのうさぎ」語りの森昔話集1/村上郁 再話/語りの森
絵本 『じごくのそうべえ』田島征彦/童心社
絵本 『まるさんかくぞう』及川賢治・竹内繭子/文溪堂
絵本 『おさかなちゃんのできた!』ヒド・ファン・ヘネヒテン/Gakken
絵本 『やさいさん』tupera tupera/Gakken
絵本 『のんびりしてたら』五味太郎/ポプラ社
手あそび さよならあんころもち

 この日は弟のお守り役のお姉ちゃん3年生から2歳くらいの子どもさんまで、幅広い年齢の子だもたちが集まってくれました。ので、この日のタイトル「六ぴきのうさぎ」そのままです!
 ほんとに自然界の音って、「えっ、何?なんかの声?」という時ありますよね。うさぎの慌てぶりはみんなに感染して、うさぎたちが1回しか聞いてない『ボトン』が何度も繰り返されて!(^^)! 
 気がついたら大ごとになってた、みたいなことバブル時代にはよくあった気がします。はずかし~。しまいに神さまに怒られて。あぁ楽しい時代でした。
 そして常連さんが大事そうに持っていた絵本『おさかなちゃんのできた!』を読んであげたりしながら、後半はみんなであれやこれやと楽しんで、やっぱりおはなし会って、「あーおもしろかった!」と帰ることができるから、いいですよね!

3月のおはなし会🎎

3月11日(月)

こども園

3歳さん 1クラスずつ2回
ろうそくぱっ
おはなし「せかいでいちばんきれいな声」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
おはなし「じいとばあ」
ろうそくぱっ

4歳さん 1クラス
ろうそくぱっ
おはなし「いぬとにわとり」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
絵本『あける』はらぺこめがね/佼成出版社
ろうそくぱっ

ずいぶん前のおはなし会の報告でしたあ。
3歳さんは、なんだか3歳に思えない、いっちょまえの反応をしてくれます。
4歳さんは、いつのまにか、ちゃんと大きいぐみさんになる心の準備ができています。
子どもの成長は早いなあと、毎年この時期、思います。
4月になるのが、たのしみo(*^@^*)o

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今年の春休みは、《おはなしひろば》を新美南吉シリーズで毎日更新しますよ~
「ごんぎつね」や「てぶくろをかいに」ばかりではない、いろんな作品を楽しんでください。
短めの幼年童話ばかりを紹介していきますね。
きょうは「でんでんむし」ですO(∩_∩)O

いつのまに膝に?!

昨日はとっても暖かくて、少し歩くと〝暑い?〟と感じるような春の陽気でした。
子どもたちも元気いっぱいに、図書館のお話会に来てくれました。
昨日の参加人数は、子ども12人、大人7人。

手遊び じゃがいもめだした
おはなし 「世界でいちばんきれいな声」『おはなしのろうそく11』東京子ども図書館
絵本 『ひこうきにのろう』バイロン・バートン/作 なかがわ ちひろ/訳 好学社
〃  『ものぐさトミー』ペーン・デュボア/作 松岡 享子/訳 岩波書店
〃  『あける』はらぺこめがね/作 佼成出版社
手遊び さよならあんころもち

昨日も子供たちの年齢層が低めだったので、ヤンさんは予定表に出ていた題の話ではなくて、小さい子どもさん向けのおはなしにされました。
予定表に書いてもらうおはなしの題は、三カ月前に提出するから当然、当日どんな子どもたちが来てくれるかわかりませんからね(笑)
どんな年齢の子どもたちが来るかわからないのが図書館のお話会!
いろんな話がすぐに出てくるようにしないといけないなと思うと、究極の修業の場だと思います。

昨日の元気な子どもたちは、最初からヤンさんの膝にくっつくようにまとわりついていましたが、そのうちのひとりが、ヤンさんが次の絵本を手に取るほんの一瞬のすきに膝の上に座ったんですよ!
なんという早業かと驚きました。
もっと驚いたのはヤンさんだと思いますが(笑)
ちょっと絵本を取るのに右を見た瞬間に乗られてるんですから!
「どんだけ自由やねん~!」と突っ込みを入れたかったです。
ヤンさん、お疲れさまでした(^^)/