「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

12月のおはなし会1🎄

12月3日(火)
中学2年 朝20分
おはなし「まほうつかいの弟子」『語りの森昔話集3しんぺいとうざ』村上再話
ブックトーク『クラバート』プロイスラー作

12月5日(木)
幼稚園5歳さん 一クラスずつ2回
ろうそくぱっ
おはなし「三匹の子ブタ」『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子編訳
ろうそくぱっ

わたし「きょうのおはなしは、さんびきの」
こども「こぶた!」
わたし「そ、こぶた」
こども「やったー!」
でもね、オリジナルを知っている子は少数。
だから、ふっと吹いてぷっと吹いてのところは、楽しく余裕で聴いてたんだけど、こぶたが食べられると、「え?」ってびっくり。「いいカブのできる畑知ってるぞ」のところからはぐっと集中しました。「あれ、ちがうぞ?」って、手に汗握る感じね。

12月6日(金)
小学1年生 朝学習
おはなし「三匹の子ブタ」『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子編訳

幼稚園4歳児
ろうそくぱっ
おはなし「おおかみと七匹の子やぎ」『語るためのグリム童話』小峰書店
ろうそくぱっ

おおかみが死んで、ほんとにほんとに喜んでくれました!
「七匹の子やぎ」の見本みたいな聞きかたでした(笑)

学童保育1年生
おはなし「あなのはなし」『おはなしのろうそく』
おはなし「スヌークスさん一家」『おはなしのろうそく』
おはなし「おはなしかめさん」『朝鮮の民話』偕成社(ジミーさん)
絵本『みにくいシュレック』ウィリアム・スタイグ/セーラー出版(ジミーさん)

ふうう、今日は三連ちゃん~~~

11月のおはなし会3🎪🎪🎪

11月22日(金)
小学3年生 授業 一クラスずつ3回
おはなし「心臓がからだの中にない巨人」『おはなしのろうそく22』東京子ども図書館
おはなし「まぬけなトッケビ」『おはなしのろうそく30』東京子ども図書館(仲間)
ブックトーク 世界の昔話
元気な学年です。
プログラムは、元気な子どもたちにぴったりでした。こどもたちのすばやい反応にすばやく反応しながら語りました(笑)
なんだか、体育会系のおはなし会でした~
「心臓が~」は、3年生に聞いてほしい話です。
おおかみの背に乗って世界の果てまでかけていく想像が、やっとできるようになった3年生。
しかも、おひめさまの策略や、エスペンが心臓を握りつぶすことに、疑問を感じず、喜びを感じられる年齢。
長い話も長いと感じない、そんな自分が誇らしい年齢。
教科書で「三年峠」を習うので、同じ朝鮮半島の昔話「まぬけなトッケビ」。

11月25日(月)
4年生 授業 一クラスずつ2回
おはなし「三つの五月のもも」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』村上再話/語りの森
おはなし「捨て子と鬼」『日本の昔話4』小澤俊夫再話/福音館書店 (仲間)
おはなし「九尾のきつね」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話/語りの森
ブックトーク 新美南吉
3年生とは一転、静かな学年です。
もうちょっと力を抜いて聞いておくれと思ってしまった~
笑いあり、スリルあり、恐怖ありのいいプログラムなんだけどなあ。

11月26日(火)
中学1年生 朝学習
おはなし「まほう使いの弟子」『語りの森昔話集3しんぺいとうざ』村上再話/語りの森
ブックトーク『クラバート』
今年の一年生は、人懐っこくていい感じ。
期末テスト2日前なのに、だれひとりこっそり勉強していませんでしたよ。
余裕なのか、まじめなのか、お話が好きなのかぁ~

11月27日(水)
4年生 一クラスずつ2回
おはなし「三つの五月のもも」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』村上再話/語りの森
おはなし「捨て子と鬼」『日本の昔話4』小澤俊夫再話/福音館書店 (仲間)
おはなし「九尾のきつね」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話/語りの森
ブックトーク 新美南吉
一昨日のつづき。
一クラスは、ほんとに楽しそうに、このプログラムに模範的な聞きかたをしてくれました。笑ったり、恐がったりね(笑)
もう一クラスは、ぽろぽろとくずれて、間がぜんぶずれて、・・・
クラス運営によって、同じ学年でもこんなに違うのかと、感心した二日間でした(笑)

ヤンさんじゃないと……

冬の気配があちこちに感じられる今日この頃、立冬も過ぎて
さすがのおらふも半袖だけでは寒くなってきましたよ!いい感じです♡
でも、おはなしのお部屋はやっぱり暑い!熱い!のでした😁
土曜日図書館おはなし会の報告です(またまた2週間分でスミマセン🙇)
11月9日は、お出かけもひと段落したでしょうか、子ども11人、大人5人。

 手遊び  「どんぐりころちゃんじゃんけん」
 おはなし 「はらぺこピエトリン」子どもに語るイタリアの昔話 こぐま社
 絵本   「タコやん」 富安陽子ぶん 南伸坊え 福音館書店
 絵本   「ぐるぐるちゃん」 長江青 福音館書店
 絵本   「あかちゃんがやってきた」 角野栄子作 福音館書店
 手遊び  「さよならあんころもち」

「はらぺこピエトリン」は、おはなしのはじめに、ヤンさんはいつも、
「このおはなしには、ごちそうが2つでてきます。ひとつはニョッキ……」
といって始めるんですけど、なぜか、間髪入れず、「知ってるー!!」
ヤンさん続けて「もうひとつは、フォカッチャ……」「知ってるー!!」
もう、始まる前から楽しい。
それにしても、ヤンさんのピエトリンは、なんでそんなに絶妙なの❓
ピエトリンがニョッキやフォカッチャを食べてしまうところ、
バッボルコが羊や牛のふんを食べてしまうところ、
バッボルコが階段を登ってくるところ、これが、何とも言えずいいんですよ♡
ホントに楽しいの!!
そう、この楽しいには、ちゃんと訳があるんです。長年の経験もあるだろうし、
センスもあるだろうし……。とにかくすごいなぁと、思います😊

11月16日は、ヤンさんはお休み。おらふと先輩がつなぎました!
この日も、子ども2歳から11歳までの15人、大人5人、図書館員さん2人。
半分常連さん、半分初めてさん、というまずまずのお客さんでした😄

 手遊び  「どんぐりころちゃんじゃんけん」
 おはなし 「にぎりめしころころ」 日本の昔話4 福音館書店
 おはなし 「かきねの戸」 語りの森昔話集1 村上郁再話 語りの森
 絵本   「おっぱい」みやにしたつや 鈴木出版
 絵本   「おじいちゃんの木」 内田麟太郎文 村上康成絵 佼成出版社
 絵本   「ない!」 名久井直子さく 井上佐由紀しゃしん 福音館書店
 絵本   「うんこしりとり」 tupera tupera 白泉社
 手遊び  「さよならあんころもち」

この日は、やんちゃ三姉妹が来てくれたのですが、いつもと違って、
いやぁ、とっても静か~にきいてくれるのね。ということは、
ヤンさんには甘えていたんですね。(みなさまにはわかりにくくてスミマセン)
あれは、ヤンさんへの愛情表現だったということが、よくわかりました。
やんちゃさんも大変なんですね………。
まぁ、とにかく、おはなし聞いてくれてる子どもたちの
にこにこした顔がかわいかった!! ねっ🍎

11月のおはなし会2🎪🎪

今週は、連日のおはなし会です。

11月11日(月)
幼稚園5歳児 一クラスずつ2回
ろうそくぱっ
おはなし「三枚のお札」『日本昔話百選』三省堂 日常語で
ろうそくぱっ
子どもたち、「こわい~」っていいながら、かがやく眼で笑っていました。
で、「おしまい」っていったら、「ぜんぜんこわくなかった~」だって。
子どもたちのあれは、なんなんでしょうね~
30年前とちっとも変わらない子どもの生態です(笑)

11月13日(水)
小学2年生 授業 一クラスずつ3回
おはなし「かしこいモリー」『おはなしのろうそく1』東京子ども図書館
おはなし「ちょうふくやまのやまんば」『日本の昔話』福音館書店(おらふさん)
おはなし「かきねの戸」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話(おらふさん)
ずいぶんじょうずにおはなしを聞くようになりました!
「かしこいモリー」はたいてい1年生の3学期にするんだけど、なぜかこの子たちにはやっていなかったことが判明。
脇役に同情する年ごろになるとやれないから、急ぎ、プログラムに入れました。
この話はテッパンですね~
「ちょうふくやまのやまんば」は、ちょっと難しいかなと思ったんだけど、ぜんぜん軽~く聞いていました。
「かきねの戸」の戸を外すというシチュエーションが分からない子どもがいて、ちょっとショックだった。で、二クラス目の時は、おらふさんが意識的に慎重に語ったら、うん、わかってくれて、よかったよかった。

学童保育
おはなし「ねこのしっぽ」ポルトガルの昔話/村上再話(仲間)
おはなし「かしこいモリー」『おはなしのろうそく1』
絵本『みかんです』川端誠

ほんとはね、「ミアッカどん」をするつもりだったの。そしたら、5年生が、「三回も聞いたあ」って文句言うのよ。
仲間の「ねこのしっぽ」が初公開だから、まあわたしは御添え物でいいかって思ってたのに。甘かった・・・
わたし「う~ん。そしたら、さるかにがっせん!」
こども「え~~~~~~っ」
わたし「(心の中で)まだしたことないのに」
それで、「かしこいモリー」。これは何度聞いてもおもしろいからね。
けど、朝から3回、夕方1回、モリ―ばっかり。疲れはてました(笑)

じつは今ちょっと、語りモードから外れててね・・・
心の中で、語りたくないい~ってふとんかぶって寝ていたい時期なのです。
みなさんはそんなときってありません?
といいつつ、おはなし会は続く・・・

11月14日(木)
幼稚園4歳児 一クラスずつ二回
ろうそくぱ
おはなし「おはなしかめさん」『朝鮮の昔話』
絵本『わんわんにゃーにゃー』長新太作/和田誠しあげ
ろうそくぱっ
「おはなしかめさん」を語りはじめた20年余り前は、4歳さんでどかんどかんと笑いが起きた。
ところが、今は、一生懸命かみくだいて語っても、難しそうな顔をしている子が半数要る。
下ネタでは笑うんだけどね。ストーリーを楽しんでいる子は半数しかいない(涙)
たぶん今年もそうだろうと思って、お口直しの絵本を持って行きました~
和田誠さん、亡くならはりましたね・・・

11月15日(金)
学童保育1年生
おはなし「ものをいうたまご」語りの森HP村上再話
おはなし「風の神と子ども」『日本の昔話』小澤俊夫再話/福音館書店刊 (ジミーさん・日常語)
おはなし「ちいちゃいちいちゃい」『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子編訳/福音館書店刊
絵本『みかんです』川端誠作
絵本『とぶ』和田誠作
絵本『わんわんにゃーにゃー』長新太作/和田誠しあげ
先生が、回を追うごとによく聞けるようになってきましたね^と、おっしゃっていました。
そうなんです、どの話も食いつきのよいこと!
「ものをいうたまご」は、「え~っ」の連続。
そこまでびっくりしてくれなくてもいいのに(笑)
「ちいちゃいちいちゃい」は、声をそろえて「おれのほねをかえしてくれ~~~~」
楽しかったね~
前回まで後ろで本を見ていた彼が、今日は最前列のまんなかで、チャチャを入れながら楽しんで聞いていました。うん、進歩。

というわけで、一週間が終わってみると、子どもたちのおかげで心が引き上げられて、また語ることに意欲がわいてきました。
あの子たちの聞いたことのないふしぎなおもしろい話を仕入れようと思っています。

11月のおはなし会🎪

今週は、朝のおはなし会ばかりです。

11月1日(金)
小学3年生 朝15分
おはなし「三つの五月のもも」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』村上再話/語りの森
去年は毎月聞いていた子どもたちです。でも今年度は初めて会う子たちです。
わたし「ひさしぶりやねえ。元気やった?」
子ども「元気やった!」
ろうそく立てひとつまでも、とっても懐かしがっていましたよ(笑)
この子たちのハイペースで語っても15分ほどかかるおはなし。
わたし「長い話、よう聞けたねえ」
子ども「え~っ。うっそ~。15分もかかったん?」
この話を選んだのは、季節感より、この子たちの聞く力とこの子たちの性格を基準にしたのです。

11月5日(火)
中学2年 朝15分
おはなし「まほうつかいの弟子」『語りの森昔話集3しんぺいとうざ』村上再話/語りの森
ブックトーク『クラバート』
いい気候になって、朝は眠いのよね~
生徒たちはと~ってもよく聞いてくれるのですが(笑)

11月8日(金)
小学2年 朝15分
おはなし「はらぺこピエトリン」『子どもに語るイタリアの昔話』こぐま社
はい、大笑い。子どもたちの笑いには癒されますね~

朝のおはなし会ばかりでは、みなさんのプログラムの参考になりませんね