「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

秋ですね、暑いけど

スポーツの秋ですね!ラクビーやバレーボールやら陸上やら、
見るのに忙しいくらいです。(自分が動くのではないのかい⁉)

2週連続で図書館おはなし会の報告です。

9月28日土曜日の報告です。子ども6人、大人5人。?あれ?いつもより少ない……
あ、今日は小学校の運動会かあ。小さい子と、大人の少年と楽しみました!
 
 手遊び  「どんぐりころちゃんじゃんけん」
 おはなし 「かめのピクニック」 
 絵本   「いっしょにするよ」 風木一人さく たかほてつと絵 角川書店
 絵本   「いそげ!きゅうきゅうしゃ」 竹下文子作 鈴木まもる絵 偕成社
 絵本   「つきがいちばんちかづくよる」 竹下文子さく 岩崎書店 
 絵本   「やるとおこられそうなこと」 川之上英子 岩崎書店
 手遊び  「さよならあんころもち」

10月5日は、来ました来ました、子どもたち14人、大人5人。

 手遊び  「どんぐりころちゃんじゃんけん」
 おはなし 「いのちのろうそく」
 おはなし 「がちょうはくちょう」
 絵本   「たかーいたかーい」 オームラトモコ フレーベル館
 絵本   「これはちいさな本」 レイン・スミス BL出版
 手遊び  「さよならあんころもち」

小学生がたくさん来てくれたので、おはなし2つ。やったー!
「いのちのろうそく」って、しんみり聞けて、息抜きちゃんとできて、
いい話だなあ。あらためて思いました。
朝晩涼しくなって本でも読もうかな、という気になりますね!
スポーツに読書にお楽しみくださいませ😊

9月のおはなし会🎑🎑

9月17日(火)
幼稚園4歳児 一クラスずつ2回
ろうそくぱっ
おはなし「ギーギードア」『おはなしはたのしい』たなかやすこ
ろうそくぱっ
先生「吉本みたい!」
わたし「うっ!」
いやいや、わたしの語りかたが吉本新喜劇みたいなのかと、一瞬思ったのですよ。いや、そんなはずはないってね。
つぎの瞬間、分った。わたしのくりかえしに反応して、子どもたちが、どてっと転ぶの。
確かに、吉本みたいやね。
けど、先生、お話している最中におっしゃらないでね。どきっとするから(笑)

9月18日(水)
学童保育
おはなし「おんどりときつね」語りの森HP 村上再話 (仲間)
おはなし「アリョーヌシカとイワーヌシカ」『まほうのうま』岩波書店
絵本『ルラルさんのにわ』
「おんどりときつね」は、語りかたが難しいですね。そういうことって、語って、聞いて初めてわかるのね。
最後のお楽しみ、おまけの話にいいなと思いました。
おはなしが二つとも1年生には難しいと思ったので、絵本は軽いものにしました。大きい子もそれなりに楽しんでいましたよ。

9月25日(水)
学童保育
おはなし「がちょうはくちょう」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
じゃんけん「ちーちゃん、ぱーちゃん」
おはなし「大工と鬼六」『日本の昔話』福音館書店 (ジミー)
おはなし「六匹のうさぎ」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話(ジミー)
絵本『いったでしょ』五味太郎
この子たちは、めったにおはなしを聞く機会のない子どもたちです。
1年生から5年生まで。
まるで、吸い取り紙のように、集中しておはなしの世界に入りこんでいました。
「がちょうはくちょう」は恐いくらいでしたよ。
それで、息抜きにじゃんけんをしました。
「大工と鬼六」もほんとに嬉しそうに聞いていたので、ジミーさん、「六匹のうさぎ」を強行。
アタリでした。
初めての子たちに3話は無理かと思って絵本を余分に持って行っていたのですが、ちゃんと聞けました!

それにしても、いつまでも暑いですね。
寝不足で、朝からぼ~っとしてる。
昼間もぼ~っとしてるし。
夜もぼ~っと・・・
ああ、あしたは朝から中学校。
起きられますように

いっつも、ちがう

月がきれいですね😊 十五夜も満月もバッチリでしたね!
そして、里芋も梨もおいし~い😋
9月14日土曜日の図書館おはなし会の報告です。
秋になってきたんですね、子ども10人、大人2人、
おはなしにぐっっっと入ってました!
 
 手遊び   「どんぐりころちゃんじゃんけん」
 おはなし  「七羽のカラス」  おはなしのろうそく10 東京子ども図書館
 おはなし  「ちいちゃい、ちいちゃい」 イギリスとアイルランドの昔話
 絵本    「どろどろ」 せなけいこ ポプラ社
 絵本    「おやすみサム」 メアリー=ルイーズ作 光村教育図書
 手遊び   「さよならあんころもち」

ヤンさん、集まった子どもたちの顔を見て「今日のお話はぁ………七羽のカラス」
 10中9人が女の子ってこともありましたが、ほとんどが常連さん。
骨のあるはなしができますよね☆ どんどん引き込まれて、子どもたちが、
ヤンさんの顔越しに別の世界を見ている……というその時、
「~娘は親切なお星さまの贈りものをなくしてしまったのです。 ~
 やさしい娘は、ナイフを取りだし、自分の小さな指を一本切り落として、戸に」
そこで、「ヒィッ」の声。 ん、なに? いま、いいところなの。
 子どもは集中していて聞こえてすらいないようです。
大人の感覚では、そんなことはあり得ないですが、これは昔話ですから、
ここで大切なのは、兄さんたちのために、そうまでする思いだったということ😭
 たっぷり、おはなしの世界に入ったあと、ヤンさん「つぎ、なにしようか?」
「長~いはなしがいい!」(……あまのじゃくだなぁ)
「ブレーメンの音楽隊は?」「えー」(………なぜ?初めてよね、ききたーい!)
「じゃ、ちいちゃいちいちゃい、しようか?」「それがいいー!」
 まあ、盛り上がったこと、盛り上がったこと! それもとっても、
質のいい~、見ていてうらやまし~い感じの、和気あいあいとした楽しさ。
 ヤンさんも、めっちゃノリノリで、おもしろかった!!
ほんとに、毎週毎週、毎回毎回、いっつもちがう、たのしい!があるんですね😊

9月のおはなし会🎑

ようやく秋の気配が感じられるきょうこのごろ。
子どもたちは、運動会に向けてがんばっています。
ほな、いってみよ~

9月9日(月)
幼稚園5歳児 一クラスずつ2回
ろうそくぱっ
おはなし「ものをいうたまご」語りの森HP/村上再話
ろうそくぱっ
幼稚園でやっと本格的なお話をしました。ここから卒園に向けて、しっかりした話をじっくり聞いてもらえるようにしたいと思っています。それでも、「ものをいうたまご」は冒険でした。
ひとつのクラスでは、「おしまい」といったとたん、担任の先生が「すっごい集中!」とさけばれました。
そうよ、子どもたちがいるのに(笑) 子どもたち、うれしそうでした。
あの不思議な世界を子どもたちといっしょに旅できて、わたしも楽しかった!
つぎの語りの森昔話集は、幼い子向けの話ばかりを載せる予定でね、「ものをいうたまご」はどうしようかと迷ってたんだけど、大丈夫、自信を持って載せます。

9月11日(水)
学童保育 2年女子+3年
おはなし「ハヴローシェチカ」『語りの森昔話集ねむりねっこ』村上再話/語りの森
おはなし「こぶたのリコション」村上再話
放課後の子どもたちは、弾けているか疲れはてているかどちらかです。
残暑厳しき運動会前、しかも急な雷雨で学校待機で遅く帰ってきた子どもたち、さあ、どっちだ???
ほぼ初めてといっていいくらいひさしぶりに依頼のあった所なので、初対面の子どもたちです。
ただ、この子たちは学校で日常的におはなしを聞いているので、聞き慣れてはいる。そのことに望みを託して(笑)、行きました。
はじけてました(笑)
わたしがここで語るのは今回限りかもしれないので、一期一会、これだけ聞いてくれればよしと、「ハヴローシェチカ」を持って行きました。
息を飲んだりため息をついたり。特に女の子。
男の子も、初めはチョケていた子も、やがてあらぬ世界を見つめていました。
集中したので疲れてしまって、絵本にしようかとも思ったんですが、お話がいいと子どもたちがいうので、かる~く「リコション」をやりました。いや、かる~くといっても、聞き手にとってであって、語り手にはけっこうバイタリティの要る話です。
来週、ライブで紹介しますので聴いてくださいね。→≪外国の昔話≫

9月13日(金)
学童保育1年生
おはなし「はんてんをなくしたヒョウ」『おおきいゾウと小さいゾウ』アニタ・ヒューエット/大日本図書(仲間)
おはなし「うりひめのはなし」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館(日常語で)
おはなし「ギーギードア」『おはなしはたのしい』たなかやすこ
今回が3回目でしたが、夏を乗りこえて、成長していました。絵本なしのお話三つで、ちゃんと聞けましたよ。
が、しかし、ガクドウです(笑)
え? そう、元気いっぱい!
「うりひめ」を始めると、「聞いたあ~」って子が続出。
いや、そんなはずはないと、語りながら、頭のすみで前二回のプログラムを確認(笑)
「知ってる~」には動じないのだが、「聞いたあ~」には、ミスったかとうろたえた。
確認を終えた頃合いであまのじゃく登場。あとは、あまvsうりの緊張感の中をひた走りました。
「ギーギードア」できゃあきゃあたのしんで、おしまい!
わたし「そしてトミーは」
子ども「わあ~っ」
わたし「と、さけびました」
ちゃんちゃん。
次回からは、本格的な話をひとつは持って行こうと思います。

ぴったりのおはなし😊

朝夕の涼しさが嬉しいですね。でも、夏にたまった疲れのせいか、
毎朝眠~い…………。なのに昼間は35℃‼ が、しかし、
そんな疲労感をも吹き飛ばすのが土曜日の図書館おはなし会です。
0歳から8歳の子ども10人、大人6人ではじまりました~

 手遊び   「ちいちゃんぱあちゃんじゃんけん」
 おはなし  「六ぴきのうさぎ」  語りの森昔話集1おんちょろちょろ 
                  村上郁再話 語りの森
 おはなし  「ものをいう卵」   語りの森HP
 絵本    「あけるな」 谷川俊太郎さく 安野光雅え ブッキング   
 絵本    「おとどけものです」 ロット・キャンベルさく あすなろ書房
 絵本    「おとどけものです」 ロット・キャンベルさく あすなろ書房
 手遊び   「さよならあんころもち」

この日は初めて来てくれた子が6人もいたのですが、おはなしに夢中でした。
その中で、8歳の女の子は、お姉さんさしく、後ろにいるお母さんの膝の上の
小さな子に(みえてるかな?)という様子で気を使ってくれるのですが、
おはなしに引き込まれてふぅっと前のめりになって、笑った拍子に
また思い出して、後ろを振り返ったりしていた姿が、ほんと可愛かった😊

ヤンさんはときどき「この子たちのためにこの話を」は、もちろんベースに
あるのですが、「この子(だけ)のために(いま)この話を」の思いで
おはなししてる、と思うことがあります。わたし、こういうのだ~い好き!
お部屋の空気がやわらかくなる感じなんです。

「ものをいう卵」は、二人の娘の話ですが、よく知るのは、最後に悪い娘と母親は
罰をを受けるかたちです。ところが「ものをいう卵」の母親は最後、
悪い娘に対してドアをピシャンと閉めてしまうのです。
母親はうちの中をきれいなものでいっぱいにした、いい子の娘を認めたのです!

8歳の女の子に帰るとき、「今日のおはなしぴったりのおはなしだったね」
というと、満面の笑みで「うん!」思わず「たのしかった?」ときくと
さらに笑顔で「うん!」
絵本も、大人も子どもも、楽しんでました!