「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

お話会、今週は ❆

2月5日(月)
支援学級 朝学習
絵本 『サンカクさん』マック・バーネット文/クレヨンハウス
絵本 『ねむるまえにクマは』フィリップ・C・ステッド文/光村教育出版
絵本 『おでんもおんせん』川北亮司文/飯野和好絵/くもん出版
絵本 『ゆき』ユリ・シュルヴィッツ作/あすなろ書房
キーツの『ゆきのひ』も持っていってたんだけど、時間がなくて、5年生の子に、「みんなに読んであげてね」とお願いして置いて帰りました。
『おでんもおんせん』は、早口言葉です。ヤンは絵がなじめなかったんだけど、子どもたちには受けていました。そして、どのページも早口言葉で読んでくれるのです。ヤンは噛むのにね(笑)

2月6日(火) 
中学3年生 朝学習

詩 「すてきなひとりぼっち」 谷川俊太郎/同名詩集・童話屋刊より
おはなし 「ボタンインコ」 『ムギと王さま』ファージョン/岩波書店
この話はやっぱり女の子に深く届くようです。
中学校最後のお話会でした。
幼稚園の3歳児のときから15歳の中学卒業まで、12年間付き合ってくれた子たち。
ヤンは幸せだったけど、子どもたちはどうだったかな?
校長先生や先生がたの理解と協力がなければあり得なかったことです。
つぎにこの子たちと会うことがあれば、それは、親になって子どもを連れて図書館に来てくれた時。
長生きしよう~

2月7日(水)
学童保育
おはなし 「馬方山姥」『日本の昔話』小澤俊夫再話/福音館書店 日常語で
おはなし 「カメのピクニック」 『新編世界のむかし話』山室静編訳/文元社より再話
絵本 『うがいライオン』ねじめ正一作/長谷川義史絵/すずき出版
絵本 『ゆきのうえのあしあと』ウォン・ハーバート・イー作/ひさかたチャイルド
絵本 『しろいかみ』谷内つねお作/福音館書店
絵本 『はだかんぼうがふたり』奥田継夫文/サンリード
いちおう30分間のお話会。
わたし「時間になったし、終わろか」
子ども「もっと、もっと。ずうっと読んでえ」
大きな子どもたちは自分のことやりたいけど、低学年は、疲れていて、ぼ~っと読んでいてほしかったみたいです。
『しろいかみ』は「こどものとも0.1.2」の今年2月号。出たばかりです。赤ちゃん絵本ですが、子どもたちにウケてましたよ。

はい、おしまい。
今週はこれでおはなし会は終わりです。
2月後半まで、一息入れます。

今週のお話会 🌜

京都も、いかにも冬!っていう寒さです。
ここは山城地方でも南部なので、まだましかも知れない。
丘の上から京都市内を見晴るかすと、ああ雪降ってるなあって感じで白く煙っております。

はい、お話会の報告です。

1月29日(月)
小学6年生 授業 一クラスずつ2回
おはなし 「忠実なヨハネス」『語るためのグリム童話』小澤俊夫編訳/小峰書店
てあそび 「うめにうぐいす」
おはなし 「かめの遠足」『新編世界のむかし話1』山室静編訳/文元社
この子たちとは小学校最後のお話会です。
わたし「好きな話があってね、ずうっと聞いてもらいたいと思っててね、でも難しいから、今まで大事にとっておいた話があるの。聞いてくれる?」
子ども「ん」
わたし「でもごめんね、長いねん」
子ども「やったあ!」
ほう、そうだったんだ。長い話が好きだったのね。5年生くらいから30分前後の話をしてきて、聞くのがストレスかなあって、じつは思ってたの。よかったあ!

1月30日(火)
中学2年生 朝学習
詩 「すてきなひとりぼっち」同名詩集より 谷川俊太郎
おはなし 「一足のくつ」『木曜日はあそびの日』グリパリ作/岩波少年文庫
もうずいぶん慣れてきて、おたがいに変な緊張感はなくなってきました。
ただ、七クラスに七人が順番に入るので、おつき合いがほとんど年に1回。やっぱり、他人行儀になるわなあ。
あ、来年は担任制にしましょか~?

1月31日(水)
小学3年生 授業 3クラス合同+保護者のかたがた
おはなし 「七羽のカラス」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
おはなし 「猿の海岸見物」語りの森HP《日本の昔話》
おはなし 「雪女」 『日本の昔話5』小澤俊夫再話/福音館書店
おはなし 「アナンシと五」 『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎編/実業之日本社
直前に自分たちの語りの発表が、ほぼ1時間。緊張で疲れていると思うのに、とてもよく聞いてくれました。
ね、このプログラム、いいでしょ。

2月2日(金)
小学2年生 授業 一クラスずつ三回
おはなし 「ジャックと豆の木」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話 (仲間)
おはなし 「こびとのおくりもの」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話
おはなし 「アナンシと五」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎編/実業之日本社
元気な2年生です。「ジャック」は手に汗握って聞いていましたよ。
「こびと」は、ぜったいいっしょに歌いますね。楽しそうに。そんなにおもしろいかな?
「アナンシ」は、ヤン、今お試し中(笑)。今のところ、1年生から3年生までやりました。手ごたえはこの2年生がいちばんピタッと来たように思いますが、もうちょっと語り重ねてみないと分かりません。幼稚園の4歳さんにもやってみるつもりです。

明日は図書館のお話会です。
遊んできま~す。

お話会ですよ💖

1週間の報告で~す。
興味のない人は読み飛ばしてくださ~い(^^)v

15日
支援学級  朝学習
絵本 『ばばばあちゃんのおもちつき』
絵本 『うし』
絵本 『ねてるのだあれ』
絵本 『石のきもち』
絵本 『あま~いしろくま』
ババばあちゃんは、いつも人気ですね~
ねてるのだあれは、簡単すぎ~って怒られました。

17日
幼稚園3歳児 一クラスずつ二回
てあそび 「ろうそくぱっ」
おはなし 「にんじん、ごぼう、だいこん」
てあそび 「ろうそくぱっ」
この子たち、生まれて初めてのお話会、たぶん。
ろうそくつける目がとっても真剣。
語りは子どもの言葉の獲得をそっとうながす。その最初の体験。
何を感じたかはきっとだれにも分からない。わたしにもね。
しっ! 訊いちゃダメ!

学童保育
おはなし 「貧乏神」 『日本の昔話』小澤俊夫再話/福音館書店  日常語で
おはなし 「いぬとにわとり」 『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
絵本 『おとうふやさん』
絵本 『まめまきバス』
貧乏神は、「むかしな、あるとこにな、おじいさんとな、おばあさん」まで、合唱(笑)
はたきやぞうきんを予想しては笑っていました。
話のとちゅうで火棚の話を挿入してしまった。私たちはそれができる間柄なのです。

18日
小学5年生 授業 一クラスずつ二回
おはなし 「熊の皮を着た男」 『おはなしのろうそく』東京子ども図書館 (仲間)
てあそび 「うめにうぐいす」
おはなし 「雪女」 『日本の昔話」小澤俊夫再話/福音館書店  日常語で
おはなし 「かめの遠足」『新編世界のむかし話』山室静編訳/文元社より村上再話

19日
小学5年生 授業 一クラスずつ二回
おはなし 「熊の皮を着た男」 『おはなしのろうそく』東京子ども図書館 (仲間)
てあそび 「うめにうぐいす」
おはなし 「雪女」 『日本の昔話」小澤俊夫再話/福音館書店  日常語で
おはなし 「かめの遠足」『新編世界のむかし話』山室静編訳/文元社より村上再話
きのうと同じ学校で、2回に分けてやったの。
クラスやその日によって雰囲気が変わりますね。でも、まあ楽しんでくれたかな。
「かめの遠足」は絶対に外しませんね。これ、『語りの森昔話集2』に載せます。みんな語ってください~

20日
図書館
おはなし 「がちょうはくちょう」 『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
絵本 う~んと、わすれちゃった。省略!

22日
小学1年生 朝学習
おはなし 「がちょうはくちょう」 『東京子ども図書館』
おはなし 「アナンシと五」 『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎編/実業之日本社
手に汗握る「がちょうはくちょう」。あ~しんどかったって言ってた子がいました(笑)
「アナンシと五」は、ハトの奥さんが数えるときは、いっしょに「1,2、~」って数えてたくせに、アナンシが4まで数えるとはっと口を押えてしーんとした。え?みんな、アナンシになって聞いていたの?
でも、ばったりたおれて死んじゃうと、大笑いして喜んでたよ。

幼稚園5歳児 一クラスずつ二回
てあそび 「ろうそくぱっ」
おはなし 「がちょうはくちょう」
てあそび 「ろうそくぱっ」
わたし「ロシアにはね、魔女がいてね、名前をババ・ヤガーっていうの」
さあそれからがたいへん!
こども「ババ・ヤガー~~~~~~~~笑」
わたし「笑ってる場合と違うのよ。こわ~い魔女なんやから」
こども し~~~ん
わたし「ババ・ヤガーはね、がちょうはくちょうっていう悪い鳥に子どもをさらわせるの」
こども「がちょうはくちょう~~~~~~笑」
笑いたい年頃なんやね。
きょう幼稚園で会ったら、私を見て「ババ・ヤガ~~~」って笑ってた。
あ、おはなしはちゃんと手に汗握って聞いてましたよ。

23日
中学1年生 朝学習
おはなし 「羊飼いと噴水」 『兵士のハーモニカ』ロダーリ作/岩波少年文庫
ロダーリについてと、表題作のあらすじを話したら興味深そうに聞いていました。本につなげられたらいいんだけど。

幼稚園 4歳児 一クラスずつ二回
てあそび 「ろうそくぱっ」
おはなし 「大工と鬼六」 『日本の昔話』小澤俊夫再話/福音館書店 日常語で
てあそび 「ろうそくぱっ」
知ってる話なんだけど、おにとの掛け合いの所はやっぱり怖いようですね。
名前当ての所はいつものごとく、大笑いしていました。

はいおしまい。

🌄 語り初め

今年も語り初めは図書館のおはなし会
常連さんと初めてさんが半分ずつくらいかな。子ども13人。大人4人。

てあそび「おもちやいて」
おはなし「いぬとにわとり」同名絵本/石井桃子作/福音館書店
おはなし「アナンシと五」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎編/実業之日本社
絵本「サイモンは、ねこである。」
絵本「ぶかぶかティッチ」パット・ハッチンス作/福音館書店
てあそび「さよならあんころもち」

最初からノッてましたねえ。
うん。おもちにはしょうゆをつける。
あんこをつける。うん、そうでしょう。
きなこをつける。うん、きなこもちね。
わさびをつける。え~っ、食べられへ~ん。
しかたないから、わさびをちょっとときなこを付けましたよ。
あ~。おいし。ほんまかいな(笑)

「いぬとにわとり」は何十年ぶりかの蔵出し。
息子がまだ2,3歳の頃に覚えてね、なのに、とってもいやがったので語るのやめたの。ヤンは好きだったんだけどね。
今年が戌年だったのでふと思い出して語りました。やっぱり面白かったよ。息子の感性がちょっと変なんや。
いまは「おはなしのろうそく31」に載っています。

「アナンシと五」
いうたらなんやけど、これ語ってる人、多いのよね。
でもヤンは聞いていてなんかもひとつああおもしろかったって思えなかったの。優等生的でね。
それで、ちょっとテキストを整理して、アナンシがやられる最後の場面に向けて全力投球で語った。
おもしろかったあ~
幼児も面白がってたけど、1、2年生のほうが楽しいかも。

「サイモン~」は、絵本のこみちで紹介しますね。
「ティッチ」は有名だけど「ぶかぶかティッチ」は知らない人もいます。末っ子の気持ちがようくわかる、あたたかいおはなし。今日初めて来た、お兄ちゃんと妹のいる男の子が真剣に聞いていました。身につまされたかもね。

おはなしや絵本で子どもたちと遊ぶのって、ほんとに楽しい。
めざせ、いろり端~💖

おはなし会 おしまい!

授業のおはなし会は終了しましたが、まだまだお話会はありますよ~
といいつつ、少しずつフェイドアウトして、今日で、おしまい!
プログラムだけ報告します。

ー月曜日ー
支援学級 朝学習
絵本 『ちっちゃなサンタさん』
絵本 『ゆうたのゆめをみる』
絵本 『クリスマスのまえのばん』
絵本 『10パンダ』

ー火曜日ー
中学1年生 朝学習
詩 「すてきなひとりぼっち」 同名詩集/谷川俊太郎/童話屋
おはなし 「羊飼いと噴水」 『兵士のハーモニカ』ロダーリ作/岩波少年文庫

ー木曜日ー
幼稚園5歳児 1クラスずつ2回
てあそび 「ろうそくぱっ」
おはなし 「さんびきのこぶた」 『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子訳/福音館書店
てあそび 「ろうそくぱっ」

ー月曜日ー
小学1年生 朝学習
おはなし 「こぶとりじい」 『日本の昔話』小澤俊夫再話/福音館書店
おはなし 「ギーギードア」 『おはなしは楽しい』たなかやすこ

幼稚園4歳児
てあそび 「ろうそくぱっ」
おはなし 「おおかみと七匹の子やぎ」
てあそび 「ろうそくぱっ」

ー火曜日ー
中学2年生
詩 「すてきなひとりぼっち」 同名詩集/谷川俊太郎/童話屋
おはなし 「一足のくつ」 『木曜日はあそびの日』グリパリ作/岩波少年文庫
一番前の男子「あ~、ぼく、このおばあちゃんすきやってん」
わたし「おばあちゃん??」
別の男子「おねえちゃん!」