「勉強会」カテゴリーアーカイブ

3月 日常語勉強会   by ジミー

昨日、今年度最後の日常語勉強会がありました。
年度末のせいか参加者が少なくてちょっとさびしい会でしたが、1話についてい
ろいろなことを考えられて良かったです。
メニューは、語りがふたつ。
(出典は共に『日本の昔話』福音館書店)
「竜宮女房」
これは、ブログの3月16日、ヤンさんの屋根裏の寄り合い報告のコメントにあ
る、ごぶさんです。
先にコメントを書いてくださっていたので、より勉強になりました。
楽しい語りでした。
ヤンさんの解説で、子どもたちの反応のよさの裏づけと言うか、テキストとごぶ
さんの語り方がうまくマッチしての〜、本番での子どもたちの反応につ ながる
のだなと言うのがよくわかりました。
「きつねと熊」
語る前の段階の、テキストに手を入れる勉強のときにも気付かなかったこのおは
なしの面白さ、素敵さを、語ってもらって実感しました。
ええ話やな〜、と、みんなで言い合うほどでした。
ふくろうは、熊をだましているわけではないけれど、熊に知らせずにきつねに罰
を与えている。
熊は実際きつねを罰したけれども、その事実を熊は知らない。
すでに読んでいるはずなのに、読んでいるだけでは気付きもしなかった、ええ話
やな〜、が分かって、とても幸せな気持ちになりました。
やっぱり、昔話はいいな!
ジミーでした。

お知らせ  by ジミー






講演会のお知らせです。

村上郁さんの講演会があります。


「語りの魅力をご一緒
に」PartⅡ

日時:5月28日(木) 10:30~12:00

場所:城陽市青谷コミセン(JR奈
良線 青谷駅の上にあります)

参加費:無料  

申し込み:不要

問合せ:青谷コミセン図書室
(0774-53-8273)


前回の講演が好評でしたのでその第2弾です。

前回行かれた方はもちろん、今回初
めての方もどうぞ万障お繰り合わせの上ご参加ください。

特に定員はないとのことですから、
お友達を誘って団体で行っても大丈夫です。


今すぐ手帳に書いといてくださいね。
みんなでいっしょに、楽しい時間を過しましょう。




2月 日常語勉強会 byぽん

ぽんです。
昨日、2月日常語勉強会がありました。
勉強会で取り上げたお話
語り 「猿かに合戦」
テキスト
「聞き耳ずきん」 
「捨て子と鬼」 
「頭の大きな男の話」 
「わらしべ長者」 
「ちょうふく山のやまんば」
以上、すべて「日本の昔話 全五巻」小澤俊夫/再話 福音館書店刊行より。
テキストは自分で納得がいくまで、何回か勉強会に持ってきます。
この日は、1回目の方が2名、2回目の方が3名でした。
今回テキストをされた方は、全員「次は語りね」と約束。
次回はたくさんお話が聞けそうです。
あっ、でも次回に全員が語るわけではないか・・・。
プレッシャーかけたらあかんね。
そう、いつ語るかも個人に任されています。
いつも思うのですが、お話ってテキストの段階で
そのお話を日常語に変えてきた方に読んで貰うんですが、
実際に語られと、前回読まれたときとは、全く印象が変わります。
語るってすごいなあ。
覚えることで、そのお話がどんどん自分の物になっていくんですね。
次回の勉強会から、教材の枠が広がりました。
今までは「日本の昔話 全五巻」小澤俊夫/再話 福音館書店刊行だけでしたが、
次回からは、当HPにアップされているお話と
「子どもと家庭のための奈良の民話 全三巻」村上郁/再話もOKとなりました。
「子どもと家庭のための奈良の民話」からされる方は、共通語のテキストを請求
して下さい。
花粉飛んで来ましたね。
嫌な季節のはじまり、はじまり。

「手なし娘」 講習会のこと、蛇足  byヤン

4月の講習会のこと、ちょっとだけ補足説明しますね。
ババ・ヤガーでは、お話歴5年以上の人のための勉強会をしています。中級講
座って呼んでいます。
隔月でやっていますが、年に1回ほど基本講義をします。いつもはメンバーだけ
でやるのですが、今回は、興味をお持ちのかたに広くお声をかけていま す。
というのは、ヤンが講義の準備をしていて、めちゃおもしろいことを発見したの
です〜!
えっとね、お話は選びが8割って、いうでしょ。それで、「お話の選び方」を、
具体例を挙げて講義しようと思ったの。
具体例には「手なし娘」を選んで、資料を探しはじめたんです。
みなさんよくご存じなのは、日本の「手なし娘」とグリム童話の「手なし娘」。
さて、あなたはどちらを選びますかってことなんですが。
両者はあらすじはほとんど同じです。でも、なぜ手を失ったか、どうやって手が
戻ってきたか、が、まったく違うんですね。
日本の「手なし娘」では、子どもが水に落ちそうになって思わず手を伸ばそうと
したら、バンって手が生えますよね。感動的なシーンです。
なのに、どうしてグリム童話にはそのモティーフがないのだろう。これは日本独
特の発想なのかしら。
これはテーマと深くかかわる大事なところです。
それで、調べ始めたら、ヨーロッパのあちこちに「手なし娘」が伝わっていまし
た。それらを集めて読んでみたら、なんと!なんと!
あとは聞いてのお楽しみ〜
インドにも「手なし娘」がありましたよ。
類話の探し方やどんな昔話資料があるかということなどを、みなさんにお話しよ
うと思います。自分でも調べられるようにね。
類話を集めて読み比べると、同じ話型でも民族によってテーマやストーリーに違
いがあるのが分かります。その話がどういう話かということが立体的に 見えて
くる。
そうやって、その話の世界をふくらませたうえでテキストを選ぶと、語りが変
わってくると思います。
興味をお持ちのかた、どうぞいらしてくださいね〜
ヤン

ストーリーテリング基本講義講習会のお知らせ byぽん

ぽんです。
ババヤガーでは4月に以下の講座を行います。
ご興味のある方は、どうぞお問い合わせ下さい。
ストーリーテリング基本講義
お はなしを選ぶ ―「手なし娘」をめぐってー
日 時:4月10日(金) 10:30~12:30
場 所:京田辺市立中央図書館2階集会室
類 話を集めて読み比べると、話のテーマの、民族や地域によるバリエーションが見えてきます。
今 回は、「手なし娘」を例に、類話の探し方と考え方を教えていただきます。
講 師:村上郁 (小澤昔ばなし大学再話者協会指導員/バ バ・ヤガー講師)
会費:500円 資料代含 む
定員:50名 (先着)
〆切:2月28 日 ただ し、定員になり次第締め切ります。
 
当ホームページのお問い合わせページよりお問い合わせください
注)図書館の駐車場は使えませんのでご注 意ください。
もしお車で来られましたら、他の駐 車場にお停め下さい。
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