行って来ました!
「縄文展」
京都文化博物館で月末まで開かれています。
器や、道具や武器もたくさんあったのですが、土偶から当時の人びとの面影をしのんで来ました。
以下、その一部です。







なんか、どれもこれもかわいくてねえ。
いつかきっと、縄文遺跡に行ってみたいと、熱く思いました。
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今日の《おはなしひろば》は、「ボロルトのじいさんと帝釈天」
笑ってくださいね~
行って来ました!
「縄文展」
京都文化博物館で月末まで開かれています。
器や、道具や武器もたくさんあったのですが、土偶から当時の人びとの面影をしのんで来ました。
以下、その一部です。







なんか、どれもこれもかわいくてねえ。
いつかきっと、縄文遺跡に行ってみたいと、熱く思いました。
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今日の《おはなしひろば》は、「ボロルトのじいさんと帝釈天」
笑ってくださいね~
ようやく夏が終わり、やってくる冬に追いつかれないうちに、秋の空気を楽しみに出かけました。
奈良県の天理市。
まずは天理大学の参考館。
足がもつならば山の辺の道を歩きたいと思って、天理駅を出発。
アーケードの通りを抜けて、天理教の大きな建物のところで曲がってすこしいくと、ありました。
天理大学が所蔵している民族学の文物の博物館です。
参考館は、世界各地の資料を通して、それぞれの地域に住む人々の生活や歴史を知り、お互いの心を理解するミュージアムですとホームページに書かれています。
大すきな国立民族学博物館のミニ版でした。
そぞろに歩きながら、世界各地の文化を感じ取ることができます。
なかでも、機織りの展示をさがして歩くととってもおもしろかったです。
布を作る方法が、どの民族にも共通しているのはなぜなんでしょう。また、少しずつ違っているのもおもしろい。そして、出来上がった布の模様も違っていて、知っている人には、ぱっと見るだけで、これはどの民俗だってわかるんだと思います。わたしはアイヌの模様ならわかるけど。
3階の特別展では、正岡子規と夏目漱石と森鴎外の自筆展をやっていました。
子規の学習帳とか、漱石の「吾輩は猫である」「坊ちゃん」とか、鴎外の「渋江袖斎」とか、なんかすごいお宝が拝めました!
子規と漱石はとってもきれいな字でした。子規は女性的。鴎外は、ちょっと雑やね。
めがけて来たのではないのに、とってもお得でした。
天理大学のあたりは布留遺跡という旧石器からの巨大な遺跡が広がっているそうです。ロマンやね~
で、その発掘された土器や刀、埴輪とかも展示してありました。

天理大学の学食で遅いお昼を食べてから(とんかつ定食ね)、石上神社へ。

手水舎のところににわとりがコケコケ鳴いていて、そこから山へ入って行くと山の辺の道です。
とても歩きたかったんだけど、参考館の中を歩き回ったので、すっかり疲れてしまって、帰ることにしました。
がんばってリハビリして、あちこち歩けるようになりたいです。
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今日のHP更新は、《外国の昔話》「ごろごろ川の鍛冶屋」
主人公が悪魔や死神を出しぬく話に、いまハマっておりますo(*^@^*)o
きょうはわたしの誕生日です。
午前はあったかペーチカに参加しました。
聞いていただいた「魔法使いのチョコレートケーキ」は、お話を始めて3年目に初めて語った話。
あのころは、まだ、うちの市では幼小中どこでもおはなし会がなかったので、風の子文庫の子どもたち以外には、だれをターゲットに語るかあまり考えずにお話を選んでいました。
つまり、好きな話を好きなように選んでたんですね。
サークルの仲間たちも同じでした。
絵本や読み物から選ぶ人もけっこういました。
「魔法使いのチョコレートケーキ」も、読み物です。
わたしは、マーガレット・マーフィーが大好きでした。
ほとんど長編だったんだけど、短編集が出て、あ、覚えられるやん!
わたしは地味な性格で、昔から大きなことをしたいと思ったこともなかったし、この魔法使いのように生きられたらいいなあと感動したのです。
それからは、子どもに語る機会はほとんどなく、何年かに一度大人の方に聞いてもらって、あとは、ときどきひっそり自分のために語っていました。
それはさておき、わずかの間にばばばっとおはなし会がひろがり、語り手が増え。
まるで雨後の筍のようでした。
わたしも、自分のためにお話を選ぶ余裕はなくなりました。
あの子にこの子に何の話をしようか、それを考えるのは心からの喜びでした。
さて。
今日は誕生日やなあということで、夫と待ち合わせて駅前のパスタ屋さんでランチをしました。
おいしくいただいていると、かわいい店員さんが、
「あのう、もしかして、おはなし会に来てくださってたかたですか・・・?」
!!
よくあるんですよ。
コンビニとか、スーパーのレジとかで声をかけてくれる若い人。
その店員さんは、T小学校の出身で、
「おはなし会、大好きだったんです!」
といってくれて、いつも楽しみにしていた、今日会えてとっても嬉しい、といってくれました。
お互いに今どうしているかなどよもやま話をして、店を後にしました。
40年近くやっていると、いろんなことがありました。
いいことばかりではありませんでした。
胃が痛くなるような経験もいっぱいしました。
学校との関係、先生との関係、図書館との関係、そして、おはなし仲間との関係。もちろん、子どもたちとのこと。
そのつど、自分にできる精いっぱいの選択をしてきたつもりです。
それでも、うまくいかなかったことがたくさんあります。
でも、かわいい店員さんの嬉しそうな笑顔で、報われた気がしました。
半生をかけてやってきたことが、まちがっていなかったんだと思えることは幸せです。
独りよがりでも自己満足でもなかった。
こんな笑顔を見せてくれる若い人がひとりでもいるのなら。
おはなしを続けてきてよかった。
最高の誕生日プレゼントでした!
この嬉しい気持ちをだれかに聞いてもらいたい、だれに聞いてもらいたいんだろうと、帰りのバスの中で考えました。
まっさきに浮かんできたのは、おはなしを教えてくださった大野由美先生。
そして大野先生の入門講座を設定してくださった図書館の大槻さん。
お二人とも鬼籍に入られています。
ほんとうにありがとうございました。
いつかあちらでお会いしたら、いっぱいいっぱい聞いてくださいね。
「ああ、なんとはやく時のたっていくことよ」
「これは、ただのわたしの木なんだよ」
この木は今のわたしを支えてくれてるんだなと思います。
全国的に最高気温が体温越えの日々、お見舞い申し上げます。
まだ8月に入ったばかりなのに、信じられない暑さです。
暑いなあ
暑いなあ
暑いなあ
って言ってるとほんまに暑くなるって?
いやいや、おたがいに言い合って、こもる暑さを発散しようではありませんか。
かあーっと照りつけるお日さまを見ると、外出する気になれないし、家の中は暑すぎるし。
頭にタオルをまいたり、風呂場で足シャワーをしたりして、体温を逃がしています。
テレビニュースのお姉さんは、「冷房を使って涼しく過ごしてください」っていうけど、電気代はだれが出してくれますのん?
あ、あかんあかん、熱くなったらあかん。
けどなあ、心穏やかにやり過ごすには、限度ってものがある。
40度超えの地域のみなさま、ほんま、気をつけましょう。
秋は必ず来る、はず。
何とか生き永らえましょう。
暑くて何をいったらいいか分からない暑中見舞いでした~
1週間滞在していた孫を送って行ったかえりに、上野公園にある国際子ども図書館に寄りました。
東京駅に着いたのが午後1時だったので、暑いのなんの。
必死で歩いて、15分。

建物は、明治39年に建てられた帝国図書館を保存利用したものです。
すごい!


重厚なとびらには、こんなことが書いてありました。
↓

読めます?
「おすとあく」
「と」は変体仮名です。
多分、当時は、いちいち書かないと、どうやって開けたらいいか分かんなかったんでしょうね(笑)

子どもの部屋に向かう廊下には、おはなし会のお誘いや、わらべ歌と絵本の会のお誘いなどのポスターが張られていました。
子どもの部屋では、たくさんの親子がお気に入りの本をさがしたり、いっしょに読んだりしていて、ふつうの図書館の光景と変わりませんでした。
でも、さすがに、開架で並べてある選書はすばらしい。
どの一冊をとっても外れがない。
司書さんの目も行き届いていて、いつでも相談に乗ってくれます。
子どもの部屋のとなりには、おはなしの部屋もあるんですが、残念ながら見学できませんでした。

ホール。天井が高く、素敵なシャンデリアが!


この木の建具は、エディキュールと呼ばれるもので、となりの書庫への入り口です。閉まっている右のとびらが書庫につながっているそうです。開いている左のとびらの向こうに見えるのは、100年以上前のれんがの構造です!
こんな所で好きなだけ本が読めるなんて、いいなあ。
東京があんなに人の多いところでなければ、引っ越したい。
暑かったし、帰りに道に迷って寛永寺まで行っちゃったけど、ひとりの時間を楽しめてよかったです。
新幹線では読書と居眠りを楽しみました。あ。窓の外をながめるのも。富士山はほとんど見えなかったけどね~
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きのうのホームページ更新は、《外国の昔話》「ちょうむすび」
いまちょっと悪魔の昔話をいろいろ読んでるところ。
めっちゃおもしろい!