「日記」カテゴリーアーカイブ

一乗谷朝倉氏遺跡🛤️

福井県に行って来ました。
1泊だったので、バタバタだったんですが。

1日目:越前三国

海辺を歩きました。日本海の荒波にぞくぞくしました。
その晩は、地魚とふぐをたらふく食って、日頃のストレスを解消。

2日目:一乗谷朝倉氏遺跡を歩く


福井駅から九頭竜線で一乗谷へ。15分ほど乗ったら、山間の小さな駅に着きました。
駅から5分の所に、遺跡博物館があります。
2022年にオープンしたまっさらのりっぱな博物館でした。

一乗谷遺跡は、戦国時代の城下町の暮らしが見える遺跡です。
半世紀以上かけて発掘調査された成果が、この博物館と、遺跡を見ながらのウォーキングコースと、復元町並みにみられます。


これは、博物館内にある城下町のジオラマ。
めっちゃ広くて、中にたくさんの人(の人形)が洗濯したり、物を売ってたり、立ち話ししてたり、たのしい!

 


戦国大名浅倉氏のお屋敷も復元されています。

博物館のきれいな食堂では、越前そばやらソースとんかつがお安く食べられます。
朝倉氏の時代の食事をイメージした定食もあったよ。
ソフトクリームもあった。

博物館から2,2キロメートルを歩きます。
のどかな道を歩いていくと、あちらこちらに井戸の跡が。
住居があった遺構です。


すごい石垣。

復元町並みに着きました。


これは復元された城下町です。


この井戸は、ほら、屋根がついてるでしょ。
「三枚のお札」で小僧さんが和尚さんに、井戸の屋根の下に隠してもらう、あの井戸です。


長いいろり。
ひとつの家に大勢で暮らしてたんやね。

博物館から復元町並みまではバスもあるんだけど(10分)いいお天気だったので、歩くことになりました。
とちゅう、地元の人の集落も通りますが、「クマに注意」の看板もあるような、自然いっぱいのウォーキング道です。
ただし、わたしは、いま、足の調子がよくないので、健脚の3人についていくのにへろへろになりました(;´д`)ゞ

足がよくなったらまた歩きに行きたいです。
これからなら、桜がきれいでしょう。

復元町並みからバスで福井にもどり、北陸本線で帰って来ました。
翌日の16日に金沢ー敦賀に新幹線が通るので、福井駅は北陸本線としては最後のおつとめということで、特急を撮ろうとカメラを持った人でおおにぎわいでした。

途中、敦賀で途中下車して、まるさん商店で焼きサバを買って帰りました。

それなりに復興のお役に立てたかな。
復興割りは使えなかったけど>︿<

拾う神あり

それはきのうのことです。

図書館のおはなし会に向かっていました。
JRの駅について、ICOCAをペタっとして、まだ電車が来ないのでベンチに座って待っていました。

目の前に指名手配のポスターが張ってあって、よく見た顔の人が先日実名を明かして亡くなったってニュースで言ってたよなあ、って思いながら、ぼ~っとしてた。

あ、来た!

ひと駅乗って、改札を出ようとしたら、ない!
ICOCAがない!
切符のいつもの定位置左のポケットに入ってない!

改札は無人で、しゃあないからインターホンしたら、忘れ物係の電話番号を教えてくれて、出札券をペッて出してくれた。便利やなあ。

なんて、感心している場合じゃない!
ICOCAがない!
4000円ほど入ってたんやで(;´д`)ゞ

パニクりながらのおはなし会。
頭の中は、ICOCA、ICOCA、ICOCA、・・・
しかも今日は1,2歳の幼児ばっかり。なんでやねん!

ICOCAの頭で、「うめにうぐいすはあかんな」「がちょうはくちょうはあかんな」
「わあああ、なんやねん!なにしよ~」

年金生活で4000円は痛い⊙﹏⊙∥

わけわからんうちにおはなし会は終わり、お忘れ物係に電話して、泣き泣き帰りました。

そして今日!
隣のJR駅から電話がかかってきた!

お兄さん「M駅です。きのう登録されたお忘れ物のICOCAが届いています」
わたし「え”~~~~~」
お兄さん「M駅、分かりますか?取りに来られますか?」
わたし「分かります、分かります、分かります!行きます、行きます!行きます」と、三回の繰り返しの連打╰(*°▽°*)╯

届けてくださったかた、ありがとうございます。
神さまはいてはります。
ほんま、うれしい。

がらがらどんのみなさま、ご心配おかけしました。
ご親切ありがとうございました。

ICOCA 落とす私は 貧乏神
ひろったあなたは 福の神

 

目薬のお世話👀

3種類の目薬を、一日4回さしてるんですよ。
なんだか一日じゅう目薬のお世話をしてるみたいな気分

白内障手術をして、やっと2週間。
やっと新しいめがねができてきました。
すきっと、まるで語法にのっとったテキストのようにクリアに見えますo(*^@^*)o
ありがたいことです。

2年ほど前に右目を手術したんだけど。
そのとき、4、5分で終わるって、お医者さまが言ってね、でも怖かったから、何かに集中したらええわって思って、開始と同時に「ひなどりとねこ」を心の中で唱えてたのよ。
で、その前回は、何じとこばっかりくりかえして、半分も唱えないうちに、手術が終わった。

今回も「ひなどりとねこ」をやってね。
「とても得意そうに出て来ましたよ」って言ったとたんに、「終わりました!」
ばっちりよ!

べつに得意がることやないけど╰(*°▽°*)╯
2度目となると、余裕が出たんやね。
でも、そのおかげで、前回は全然痛まなかったのに、今回は痛かった!

さてこの間、片目で過ごしたので、文字を読むのに疲れはて。
HPの更新もできず、コメントもできず、なにより、次々いただくメールに返信もできなくって・・・
失礼をどうぞお許しくださいませ。
今、少しずつ返信させていただいております。

以上、近況報告でした~

 

ほっとひといき🚌

2泊3日で淡路島の福良へのんびりしに行ってきました。

福良はふくらと読みます。
古くからある漁港です。
鳴門の観潮船の出るところ。
淡路人形浄瑠璃の小屋があるところ。
三ノ宮から高速バスでいけば日帰りもできる立地です。
宿は、食事もよかったし、露天風呂も最高で、海に沈む夕陽を見ながら熱めのお湯でぼーっとしてきました。

足腰の具合が悪いので、行きたかった沼島はあきらめました。
淡路島は国生み神話の地。
あちこちに伝説が残っています。
マイカーがあれば回ってみるものいいでしょう。バスを乗り継いで回るのものんびりしていいかもしれない。
ああ、とにかく、足腰を直さねば。がんばるぞ~

帰ってきたら、おはなし会やら病院通いや大忙しです⊙﹏⊙
がんばるぞ~

何十年ぶりかで、太棹の音をなまで聴きました。
うううううん
やっぱ、いいなあ。
コロナの心配がなくなったら、きっと文楽に行こう╰(*°▽°*)╯

 

絵画展のテレビ📺

テレビ見てたらね、美術の先生が、ダ・ビンチのモナ・リザの絵とピカソの女の人の絵を並べて、生徒役の人たちに違いを説明してたの。

モナ・リザは、写実的。
ピカソのその絵はキュビズム。だから、抽象的。

でね、共通点は何かって、先生、質問した。
みんな分からなかったのね。それで、先生が答えを言った。
わたしは、どっちも美しいって思ったんだけど、答えはそんないいかげんなものじゃなかった。
答え=どちらもリアリティを追求している。

おおお!
そうだったのか!
そうだそうだ~!

小説は写実的。
昔話は抽象的。
共通点は?

そう、どちらも、よい作品にはリアリティがある。

小説はリアリティがなければ、嘘くさい三文小説になるし、昔話はリアリティがなければ、子どもは聞かない。

ほら、子どもは最小限の言葉から想像を大きくふくらませて昔話の世界を生きるでしょ。
「おしまい」って、世界から出てきたとき、子ども、「それほんま?」って聞くよね。
そう、リアリティがあるってことね。

だから、語りもリアリティを追求すればいいんだ。
そんなテキストに再話したいって思ったo(*^@^*)o
なんでも勉強になるね。

いつ何が起きてもおかしくない世の中。
今できる精いっぱいのことをしよう。