こんにちは、ジミーです。
私は、仕掛け絵本が大好き。
お金があれば、たくさんコレクションしたいくらい好きです。
なかでも、やっぱり、ロバート・サブダが、飛び出し感が素晴らしくて、いろい
ろ欲しい。
以前は、お話会の最後のおまけに使ってたこともあるんです。
でも、そのうち、お話会の雰囲気を仕掛け絵本で持っていかれるのはいけないな
と思うようになって、今はやってません。
それでもやっぱり、仕掛け絵本が好きで、今は自分のために手に取って喜んでます。
クリスマスの季節は、本屋さんに仕掛け絵本が並ぶ季節ですから、先日も期待し
てのぞいてみたんですが、まだ出てませんでした。
買わないのだけども、残念(笑)
話は飛びますが、電子書籍では仕掛け絵本の驚きや喜びは出せないですよね。
電子書籍を批判するわけではないし、無料版があるようだから自分も今後使うか
もしれません。
無料なら使う…。
ほんとに勝手な話で申し訳ないです。
しかし、ページをめくるのが楽しいわけで、特に絵本は…。
というわけで、私の、「ロバート・サブダがほしい!!」熱は、当分続くのであ
りました。
ジミー
「日記」カテゴリーアーカイブ
テーマは世界の民話
3年にむけて、世界の民話をテーマにお話会をお願いします、と依頼がありました。
国語の授業で韓国の昔話「さんねん峠」を学習するので、ということでした。
プログラム 45分×2クラス
「心臓が体の中にない巨人」 『おはなしのろうそく22』東京子ども図書館 19分
「豆のつる」 ババ・ヤガー語りの森 近日公開〜 8分
「小人の贈り物」 ババ・ヤガー語りの森 6分
3年生の2学期ごろから、20分前後の話をプログラムに入れるようにしています。
お話を聞きなれてくるのでね。
本格的な魔法物語を聞いてほしくって。
「心臓が体の中にない巨人」は、初めて長い話を聞く子たちにはぴったり。
手に汗握るストーリー。笑いあり、推理あり。ハッピーエンドの冒険物語。
前半と後半で二度出てくる三回の繰り返しに、子どもたちは、「またや〜」と
いって笑います。
でも、三度めが一番重要なことが分かって、しゃんと座りなおします。
山場で、主人公エスペンが巨人の心臓を握りつぶすと、緊張で固まっていた子ど
もたちの顔が、ふわあっと笑顔になります。
さいごに王さまが、エスペンをテーブルの上座にすわらせるときの、子どもたち
の満足そうな顔。ため息をつく子もいます。
「豆のつる」
リトアニアの昔話。再話して語りました。そのうち、UPしますね。
ひねりのきいた笑い話です。
子どもたちの反応がおかしくて、語りながら笑いをこらえるのがしんどかったです。
「小人の贈り物」
オーストリアの昔話。ホームの≪外国の昔話≫にのせています。
もちろん、みんなで合唱です。
授業が終わって、先生のご挨拶「楽しい話をたくさん聞かせていただきました。
♪月曜日、火曜日〜」
子どもたち「すういようび〜♪…………」
わたし「(心の中で)せんせ、つぎの授業はいいんですかあ〜?笑」
カーペット敷きの広い部屋で語るので、子どもたちは必ずしもお行儀よいとは言
えない姿勢になります。
一生けんめい聞いてると疲れますものね。
でも、先生は、二クラスとも、余計な注意をされませんでした。 グッジョブ!
おかげで、子どもの集中が途切れずにすみました。
語りの後に、昔話の本を30冊紹介して、教室に置いてかえりました。
またみんなで、あっというまに読んでしまうんでしょうね〜
そうそう、たいせつなこと。
わたし「日本の昔話で、小人の贈り物とよく似た話知らない?」
子どもたち「あっ、こぶとりじいさん!」
で、昔話というものが、人から人へと伝わって、世界のあちこちに同じような話
がひろがったよって、話しました。
何百年も、千年二千年もずうっと語られてきたことも。
わたし「ねえ、今日聞いたお話、覚えてる?」
子どもたち「覚えてる〜〜〜」
わたし「おうちに帰ってきょうだいとか、友だちとかに話してごらん。その人た
ちが、お、おもしろいやんって思って、ほかの人に話すかもしれない よ。ね、
昔話って、そうやって伝わってきたんよ」
子どもたちが、決して受け身ではなく世の中に関わっているんだってことを知っ
てほしいと思います。
しぜんに、伝承の担い手になっているってことを。
それが、豊かなコミュニケーションをつくるってことを。
はい、テーマは「世界の民話」で〜す。
ヤン
11月の屋根裏で byヤン
10月は屋根裏を抜けだして遠足してたので、久しぶりの語りの会でした。
今回もいろんなおはなし、おもしろかったですよ。
語り手のみなさま、ありがとうございました。
「いばら姫」 『語るためのグリム童話3』小澤俊夫監修/くもん出版
「きつねと熊」 『日本の昔話4』小澤俊夫再話/福音館書店 日常語で
「シカのお告げ」 『子どもに語るトルコの昔話』児島満子編訳/こぐま社
「ちょうふく山の山んば」 『日本の昔話3』小澤俊夫再話/福音館書店
「金の髪」 『おはなしのろうそく19』東京子ども図書館
「かしこいモリ―」 『おはなしのろうそく1』 東京子ども図書館
「貧乏神」 『松谷みよ子のむかしむかし』松谷みよ子/講談社
「そめ八ぎつね」 『子どもと家庭のための奈良の民話2』 京阪奈教育出版
「豆のつる」 村上郁再話
ね、いいプログラムでしょう。
偶然のたまもの(笑)
毎回好評の新刊絵本の紹介もありましたよ。
たくさん持ってきてくださった中から、読んでもらった本は、
『セイウチくんをさがせ』スティーヴン・サヴェッジ作/評論社
『ほんとはスイカ』昼田弥子文、高畠邦生絵/ブロンズ新社
『槍ヶ岳山頂』川端誠/BL出版
はじめのふたつは絵や言葉で遊ぶ本。
最後の本は、まるで写真のような絵。
Mさん、いつもありがとうございます。
12月は13日の日曜日。
たのしみです。
ヤン
読書週間 byヤン
読書週間ですね〜
最近読んで、発見のあった本をご紹介します。
『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』内山節著/講談社
日本人は、1965年を境にして、きつねにだまされなくなったんだって!
哲学の本でね、ちょっとむつかしい。
むつかしい本は、自分に分かるとこだけ、分かるように読む(笑)
でね、日本人の自然観について、自分がちょっと誤解していたってことを発見し
たのですよ。
本の趣旨とは違うかも(笑)
自然に対する恐れってありますよね。
人は、雷が落ちるとか、台風が来て洪水が起こるとか、地震が起こるとか、津波
が来るとか、そういう天変地異を恐れてきた。
人間に害を及ぼす自然の脅威を恐れてきた。
たしかにそれもある。
でも、自然を畏れるということは、もっと深いところに根があるのではないか。
と、気づいたのです。
かつて、ほとんどの人がお百姓や猟師や漁師であったころ、人々は、自然から頂
いたものでわが命をつないでいることを、認識していた。
(現代人はこの意識、薄いですよね。豚はパック売りされてるし、キュウリは
まっすぐで同じ大きさだし)
だからこそ、自然は神様だった。
山の神、海の神、田の神、などなど。
いっぽう、自然界の生き物たちは、田畑を耕すことはなく、つまり自然を作りか
えることなく、自然のものをそのままいただいて命をつないでいる。
必要以上に狩りをしたり、ましてそれを蓄えて、お金に換えて売買するなんてこ
とはない。
それが生き物の自然な在り方だと、人々は知っていた。
知ってはいるが、われわれ人間は、そのようには生きていない、生きられない。
自然の恵みによって生かされているのに、自然を操作したり搾取しないと生きら
れない人間。
そのことへの罪の意識が、「畏れ」として現れたのではなかったか。
だから、自然を神としてまつり、敬い、畏れたのではないか。
現代人はあまりにも自然から離れてしまっているから、この「畏れ」を知らない。
と、まあ、このように考えたのですよ。
そこで、小澤俊夫先生が、昔話は人と自然とのかかわりを語っている、とおっ
しゃったことを思い出したのです。
その視点から昔話を読みなおしてみようと思っています。
再話されたものではなく、なまの資料をね。
まだ自然に囲まれて生きていた人たちのなまの昔語りを。
読書週間、いいね〜
ヤン
おはなし会の回数 byヤン
人と話していて、そういえば、年間何回くらいお話会やってるかなあと思って、
数えてみました。
数えるのは簡単でした。
週一回とか月一回とか、定期的に伺っているところが6か所。
それで、掛け算して、足し算して、212回。
あとは、単発での依頼があって、それを足して、220回くらいかなあ。
10年ほど前は、定期的に行くところがもっとあったし、シーズンには、毎日と
か、一日2、3カ所ハシゴしたり。
若かったなあ……笑
いま、定期的なおはなし会、6か所のうち、5カ所は歩いて10分以内のところ。
めっちゃ、コア。
しかも、何年も連続していくから。
子どもによっては、文庫→幼稚園→小学校+学童保育、+図書館、と、お付き合い
してくれる場合もある。
子どもととっても親しくなって、地域の子育て支援だと思えてやりがいはある
し、うれしいし楽しい。
でもねえ、語り手にはみな個性があるから、いろんな語り手の話を子どもにきい
てもらいたい。
反省。
後進の人たちに席を譲って少しずつ回数を減らしていこう。
晩秋を歩くヤンでした。