「日記」カテゴリーアーカイブ

ラッキーとアンラッキー🙄

リュティ『昔話の本質』報告
をしようと思ってたんですよ。

いつも、どこをどうまとめようかと、勉強机でコーヒー牛乳を飲みながらちょっとおやつをつまみながら、考えるのね。

ああああああああ!
たっぷり入ったマグカップをひっくり返してしまったあ(っ °Д °;)っ
慌てて、本だけはのけたけど、あと、紙類、筆記用具、カード...
カーペットまで、コーヒー牛乳まみれ。

後始末をせんならんし。やる気は失せた。
で、今日の報告はなし。

実は、一昨日のWEBおはなし会の直前。
この日はトマトジュースを飲みながらやろうと思ってたの、
ところが、開始直前、パソコン机の上で、たっぷり入ったトマトジュースがひっくり返った。
なんでやねん≡(▔﹏▔)≡
パソコンは無事だったが、トマトジュースの香りでいっぱいのおはなし会だった。

ところで昨日15日は、お買い物しなさい~の日。
電車で一駅の某プラザへ、下着を買いに行った。
カードにお金が入ってなかったので、チャージ。
1万円で50円もらった。ラッキー。
帰ってから、いつもの某センターで、チャージ。
1万円で150円もらった。ラッキー。
うれしくて、大隅産のかば焼きを、迷いに迷って、買った。
レジのおねえさんが、「いこいこシニアデーです」って、5パーセント割り引いてくれた。
「めっちゃ、ラッキーやん」って、おねえさんに叫んでしまった。笑われた。
帰りに、近くの某ナカガ〇でチャージしたら、1万円で60円もらった。

うふふ。
人生、禍福はあざなえる縄の如し
机まわりがちょっとコーヒーくさいけど(❁´◡`❁)

 

 

 

昔話絵本雑感📚

絵本は好きなんですよ。
絵画自体も好き。美術展でぼ~っと観るの好き。

ただ、昔話絵本で好きなのはあまりないんですよ。
嫌いじゃないんだけど。
グリムにしても日本の昔話にしても、絵本じゃなくて読みたい、聞きたいって思うの。

昔話大学で、昔話絵本について学んだとき、よい絵本として、ラチョフの『てぶくろ』・マーシャブラウンの『さんびきのやぎのがらがらどん』・佐藤忠良の『おおきなかぶ』の三冊を取り上げていました。
なぜ良いのか、理由は分かりました。
でも、個人的に、感性的に、好きとは言えない。
絵で遊べる『てぶくろ』はまあまあ好きだけど。

ところで、ウラジミール・プロップ『ロシア昔話』にこんなことが書いてありました。
昔話を絵画にすることは原則として不可能であると私は考える。
おお~!
なんでや!
なぜなら、昔話の中のできごとはいわば時間や空間の枠外で生じるが、絵画はそれらのできごとを現実の、目に見える空間に移すからである。

だから、絵にしてしまうと、昔話はたちまち昔話ではなくなるって。
いくらすばらしい挿絵であっても、それは絵画として完結していて、昔話ではないって。

そうなのだ。
やっとすっきりしましたψ(`∇´)ψ

確かに、ロシアには、ビリービンとか、ラチョフとか、素晴らしい画家の挿絵がある。
ババ・ヤガーやどくろを持ったワシリーサの絵なんか見ほれるくらい。
でもだからといって、ストーリーとは別物だって感じていたのね。
絵画として完結してるんだ。

わたしはね、超微力でも、昔話を未来に伝えることをしたいって夢を持っている。
絵本という媒体は、子どもにとって身近だ(と多くの大人が思っている)けれど、わたしはその方法を取らない。
聴くための再話をこつこつと続けていこう~q(≧▽≦q)

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今日のホームページ更新は《日本の昔話》
こわいはなし「こんな顔」
ふふふうふ

 

 

立ち止まって考える~京都大学オンライン公開講座🎊

先週土曜日から始まった、京都大学人社未来形発信ユニットのオンライン講座φ(* ̄0 ̄)
無料で、こんなすごい話が聞けるなんて~
みなさま、おすすめです!
こちら↓

【オンライン公開講義】“立ち止まって、考える”

えっと、哲学と、倫理学、環境史などなど、人文系の先生方の講義です。
人文っていったら、昔のイメージでは、机に座ってただ考えるだけの実際には役に立たない学問みたいに思うでしょ。
いやいや、そうじゃなくて、アフター・コロナも含めコロナ禍の今を生きる私たちに直接訴えかける学問なんですよ。

たとえば、オリエンテーションで、大学総長の山際寿一さんがね、人間を考えるには一千万年さかのぼって考えたほうがいいって。
それから、ゲストの安藤忠雄さんが、人生は一回限りなんだから、自分で考えて自分で行動しようよって。それって、日本人は苦手だけれど。

わたし、こういう考え方、好きだなあヾ(≧▽≦*)o

講義は、7月4日から8月8日まで。
一コマ約1時間。
ライブで聴けなくてもアーカイブがあるからOKですよ~

 

文字が縦に書いてある書物📚

バレアス諸島に伝わる「この世の光」って素敵な話。
『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』に入れてあるんだけど。
何年か前にここでも話題になったんだけどね。
文字が縦に書いてある聖なる書物っていったいなんだろうって。

幽霊は、それを読まなかったがために幽霊になったのよね。

民族学博物館まで文字を調べに行った。

で、先日「この世の光」を語ってくれたババ・ヤガーのメンバーが情報をくださいました。
トルコ系のウイグル文字が似ているんじゃないかと。
ウイグル文字が主に使われれたのは西ウイグル王国の時代(9~13世紀)。
確かに縦書きなんだけど、版図が中央アジアなのね。
天山山脈の南側。
まてよ。ということは、シルクロード!
ローマに通じる道!
ローマまで来たら、地中海を通ってバレアス諸島は目と鼻の先。
そのウイグル文字で書かれた本が渡った可能性はある。
たとえば『聖者伝』とか。仏典とか。
そしたら本と一緒に宗教も伝わるし、こっそり一部の人たちが信じ守ってきたという可能性はないかな。
はい。たんなる、想像です。でも、ファンタジック!

文字の現物を見たい人は、こちら⇒

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オンライン講座日常語の語り入門、申し込み開始しましたよ~
いまふたりです。
迷っているかた、思い切ってやってみませんかφ(* ̄0 ̄)

ほたる✨✨

住宅街のまん中に、細い川が流れていて、そこに蛍が飛ぶのです。
うちから歩いて10分ほどの所。
虚空蔵谷川っていって、引っ越してきた40年前は山の中だった。

大急ぎでご飯にして行ってきました。
うまくチャンスの日にぶつからなかったみたい。でも、二匹は確実に見た。
あと、2匹ほど、ん?錯覚か?ほたるか?
毎年の風物詩です。
去年は腰痛で行けなかったけど、今年は何とか行けました。

ほたるは、カワニナっていう巻貝のすむきれいな川にしかすまないのよ。

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今日の更新、《日本の昔話》
見てくださいましたか?

「たにし息子」
カワニナではない(笑)
岩手県の話なんだけど、北日本には、まとまった昔話がたくさん残ってる。
九州にも多いけど。
北と南では、ずいぶん話の雰囲気が違いますね。
それがおもしろい。

トップページの写真も見ていただけましたか?
いつもはジミーさんの撮影なんだけど、今日のはアナンシさんのフウランです。
フウランはとってもいい香りがするの。みなさん、においました?