「おはなしひろば」は、子どもたちに耳からの読書を届けたいと思って始めました。
今年の8月から始めて、いま69話です。
この臨時休校をうけて、おはなしおばちゃんとしてできることはないかと、考えた末、話数を増やすことにしました。
語りの文章は、著作権切れ、著作権が私にあるもの、作権者がOKしてくれたものです。
YouTubeを使っていますが、動画ではありません。
静かに耳をすませて物語の世界を楽しんでほしいと思います。
こちら→おはなしひろば
どうぞ、子どもたちに勧めてくださいませ。
「おはなしひろば」は、子どもたちに耳からの読書を届けたいと思って始めました。
今年の8月から始めて、いま69話です。
この臨時休校をうけて、おはなしおばちゃんとしてできることはないかと、考えた末、話数を増やすことにしました。
語りの文章は、著作権切れ、著作権が私にあるもの、作権者がOKしてくれたものです。
YouTubeを使っていますが、動画ではありません。
静かに耳をすませて物語の世界を楽しんでほしいと思います。
こちら→おはなしひろば
どうぞ、子どもたちに勧めてくださいませ。
26日午後、幼稚園と小学校A、中学校に電話しました。
おはなし会、予定通り行ってもいいですか?って。
園も学校も意外だったようです。「え?なんで?」って。
でね、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、図書館のおはなし会が中止になったことを説明したの。
それで、園や学校で、外部ボランティアが感染源にならないと100パーセント言い切れない、判断をお願いしますって、お願いしました。
結果、幼・小Aは中止、中学校は実施とお返事いただきました。
27日午前、小学校Bに同様の電話をしたら、自粛していただけるとありがたいと、すぐにお返事いただきました。
幼稚園から電話があり、3月いっぱいは中止と、きのうの午後に決まったとのことでした。これから卒園・修了式に向けて大変ですねと、話しました。
わたしにとっては、迷いに迷った挙句の決断だったのです。
おはなし会はやりたいです。
そのために練習をして来たし、4月から積み上げてきたものがある。
電話するとき、どれだけの勇気が要ったか。
子どもはかわいいです。
だからその家族たちも大事にしないといけません。
新型コロナは、子どもは軽症と言うけれど、感染力は強くって、潜伏期間も含め分からないことだらけで薬もありません。
その延長線上で、ババ・ヤガーの勉強会も3月いっぱいお休みにしました。
悔しいです。
みなさんのふだんの熱意を知っているだけに。
3月4月のおはなし会に向けて、力になれなくてごめんなさい。
この日のために準備してくださってたのに、ほんとうにごめんなさい。
27日午後、政府が、全国一斉に休校の要請。
あまりにも突然で、実感できない人がいっぱいいると思います。だって、電話口での「え?なんで?」からたった24時間ですよ!
いま教育関係だけでなく親たち、親たちの職場、現場はどれほど混乱していることでしょう。
政府を批判する気はありませんが、その決断、どれほどの悩みを持ってなされたのでしょう。
コロナウイルスがじわじわと侵略してきていて、特にこの時期は受験生さんなんかは恐々としておられるのではないかと思います。
みなさんは、予防されていますよね?!
語り手は常に喉には気を使っているものですが、特にこの情勢では気が抜けませんね。
そんななか、風邪やインフルエンザやコロナウイルスをものともせず、がらがらどんがありました。
「ありとこおろぎ」 『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』語りの森
「熊の皮を着た男」 『子どもに語るグリムの昔話1』こぐま社
「三枚のお札」 『子どもに語る日本の昔話2』こぐま社
「はらぺこピエトリン」 『子どもに語るイタリアの昔話』こぐま社
「ラプンツェル」 『子どもに語るグリムの昔話3』こぐま社
「かねふき明神」 →こちら
「ものをいう卵」 →こちら
「世界でいちばんきれいな声」 『おはなしのろうそく11』東京子ども図書館
「てぶくろ」 福音館書店の同名絵本
「ねこのおんねん」「犬のいんねん」
「おいしいおかゆ」 グリム童話
新刊絵本の紹介
いつもにもましてたくさんのおはなしの数でした。
そのなかで、「ねこのおんねん」ですが、これはヤンさんが学生のときに家庭教師をしていた男の子から聞いたんだそうです。
ヤンさん:あのなぁ、短い話しようかぁ~ ねこがぁ~、おんねん おわり(笑)
世界最速じゃないですかね。
そして、「犬のいんねん」は、子どもたちに「ねこのおんねん」を語ったとき、子どもたちがその場で思い付いたんだそうです。
子どもたち:そんなら、〝犬のいんねん〟も~~! あのなぁ、犬がぁ~、いんねん おわり(笑)
やり取りが見えるようですね(*^▽^*)
そういえば、かつてこういうのが流行りましたね。
わたしはこれよりはちょっと長いですが、「悪の十字架」というのを高校生くらいで聞きました。
ヤンさんの持ちネタで、もう一つ思い出しました。
〝昔あるところに、おじいさんとおばあさんがおってん。おじいさんは、じーっとしてはってん。おばあさんは、ばーっとしてはってんて。〟
どれも一度聞いたらすぐ覚えられるのですが、わたしはこれらを子どもたちをまえにして語る勇気はまだありません(笑)
これこそ、子どもたちとの信頼関係ができていなくては、まったく面白くありませんからね。
「このおばちゃん、何言うてるの?」みたいな、しんと水を打ったような雰囲気になるのが目に見えて、たいへん恐ろしいのです。
長くやっていても、まだまだ道は遠いです。
そして、人づてにおはなしが聞けると聞いて、わざわざ来てくださった方がおられました。
自分では語られないそうですが、おはなしを聞くのが好きということでわざわざきてくだり、大変うれしかったです。
がらがらどんはもちろんこんなふうに、聞きに来るだけでもオッケイなんですよ(^_^)
みなさんお気軽にどうぞいらしてくださいね。
次回は、3月15日です。
みんなでおはなしを楽しみましょう(^o^)/
2月13日、きのうは、他県まで遠征してのお話会でした。
小学3年生3クラス合同。
3年生ではたいていどこでも、国語で昔話を学びますね。ほら、「三年峠」とか。
ここの小学校では、子どもたちが昔話を覚えて語ります。
その学習のために、年2回お邪魔します。
1回目は2学期、授業で昔話を語ります。子どもたちには、ほとんど初めての語りを聞く体験です。
それを土台にして、『語りの森昔話集1~3』の中から、全員が一話選んで覚えます。
2回目は、子どもたちが語る日。昨日です。
保護者を招いての語りの会。
グループごとに、保護者の方たちとひざを突き合わせて、語り、感想を言い合い、おはなしの世界を深めるのです。
ね、いいでしょ!
わたしも、各グループを回って、成果を聞かせてもらいます。
子どもたちは、選んだ話の背景や国について、がっつり調べてノートにまとめてあるの。
すごい!
(ねえ、みんなそこまでやってお話を選んでる?それが大事なんだよ~って、あなたにいってるのよ~笑)
子どもたちの語った話
・ありとこおろぎ
・半分のにわとり
・岩の戸ひらけ
・かめのピクニック
・トロットリーナとおおかみ
・カンチルとわに
・トーレ・エッペの幽霊
・メケー・ドマ
・6ぴきのうさぎ
みんな、ほんとに生き生きと楽しげに語っていました。
子どもたちの感想
「覚えるのも大変だったけど、間をとったり感情を表すのが難しかったです」
ね、すごいでしょ。
家でも学校でも一生懸命練習したんやね。それを親御さんが見てきたっていうのが、いい!
私の語りを聞いた感想
「自分もストーリーテラーとして、目標にしたいと思いました」
小さな語り手の誕生、涙が出るほどかわいくってうれしい。
あ、私の語ったのは3話です。
・七羽のカラス
・馬方山姥
・アナンシと五
小さな語り手たち、吸い取り紙のように聞いてくれました。
保護者の方々も、子どもを通じて語るということを学ばれたと思います。だから、やっぱり、吸い取り紙のように。
濃厚なひと時、幸せなひと時でした。
新型肺炎でえらいことになってますね➰
インフルエンザも心配!
ヤンは普通の風邪引き。
実は1月末に有馬温泉😌♨️🍶に行ったんですよ。
温泉にぼーっとつかってたら、周りは国際色豊かな言葉が飛びかっててね~
小さい子に話しけたら、お母さんが中国語でなんか言わはったり🥰
楽しかったんですよ❤️
帰ってから、テレビ観てたら、コロナウイルスのニュースでもちきり❗️
夫「どないしょ❗️」
私「2週間やな。執行猶予」
夫「潜伏期間やろ」
執行猶予期間中に喉が痛くなったあ❗️
まさかまさかですが、心配しました。
あさっては、他県でおはなし会があります。
当然練習できてません❗️
ぎゃー