牧野植物園🏝️🏜️

四国霊場第31番五台山竹林寺のまわりに広がる起伏にとんだ山地に植物園はあります。
めっちゃ広い。
登ったり下りたり、よう歩いたφ(゜▽゜*)♪

野生種や園芸種、あわせて3000種類以上の植物があるんだって。
それぞれの植物にあった環境をつくって、育ててるのです。すごい努力やなあ。
園内のあちこちで、職員さんや研究員さんたちが、植物の世話をしてはりました。

下手な写真では美しさはわからないと思いますが、想像力で補って見てください(笑)
そして、できれば行って見てください。


これはいちご。


多肉植物。名前忘れた~


食べられる植物の寄せ植え。

花菖蒲。

温室も充実しています。


フトモモの一種
インドの昔話「さるとわに」に出て来ます。⇒こちら


タコの木
パラオの昔話「魚のなる木」に出て来ます。⇒こちら

牧野富太郎さんの植物園は、昔から行きたかったの。
テレビで話題になったから、ちょっと行きそびれててね。
今回、思い切って行って来ました~

 

 

いったいどこへ行くのでしょう🚌

神戸三宮を出発~

①は明石海峡大橋

②は鳴門大橋
遠くにくずれた渦みたいなのが見えてるでしょ~

③は吉野川

さてさて、わかるかな?


④ アンパンマンの作者の出身地だよ。

⑤路面電車で有名。

⑥とさ~の~♬ こうちの~♬

そうです、高速バスで高知へ行って来ました。
目的は、3つ。
植物園と動物園とお城~

 

6月のあったかペーチカ🍒

6月のあったかペーチカの会の報告です。
今月は、ピンチヒッターで、ジミーが書かせていただきます(`・ω・´)ゞ

「金の髪」『おはなしのろうそく19』東京子ども図書館
「かもときつねとからす」『語りの森昔話集4』語りの森
「神さまのお返し」 語りの森HP外国の昔話 → こちら
「ふるやのもり」『おはなしのろうそく4』東京子ども図書館
「豆の上に寝たお姫さま」『子どもに語るアンデルセンのお話』こぐま社
「クラバート伝説」『むかしむかし 近江昔ばなし大学再話集』近江昔ばなし大学実行委員会
「鳥のみじさ」『日本の昔話3』福音館書店
「空飛ぶじゅうたん」『子どもに語るアラビアンナイト』こぐま社

いつも参加者のほとんどが語るので、いろんなおはなしがたっぷり聞けるあったかペーチカの会ですが、この日はいつにもましていろんな話がてんこ盛り、大盛り状態でした!
長い話、短い話、怖い話、笑い話、魔法、宝物、神さま、ありえない設定などなど、まったく昔話は何でもありですね~
全部で一時間半以上だったと思いますが、あっという間でした。
休みなしでもだれも休憩を入れようとか途中で手遊び入れようとかもなかったので、ほんとみんなお話が大好きなんだなと思います。
「鳥のみじさ」の歌のところの話題が出ました。
「鳥のみじさ」を語る人全員にどんな風に歌っているかやってみてもらいました。
それぞれにメロディーが違いましたし、歌わないでそのままふつうに語るという人もいて、つまり全部違う!
おもしろいですね。
同じ話でも、語り手が違うと印象が変わるというか、同じだけども違うというのが歌ひとつにも現れていると思いました。
どれもおいしいんだけれども、それぞれの味の違いが分かるような、そんな気がしました。

初めて参加して語ってくださったかた、久しぶりに来てくださったかたもおられてうれしかったです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
次回のあったかペーチカは、7月2日(火)です。
また、みんなで一緒におはなしを楽しみましょう(^O^)/

数かずつながりプログラム

 ああ~っという間に2024年が半分過ぎてしまいました!(まだ6月は残ってました)6月1日土曜日の図書館おはなし会は、お天気も良く、常連さんも初めての親子さんも集まってくれました😊
子ども8人 おとな8人
 
 手あそび じゃがいもめだした
 おはなし 「アナンシと五」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社
 絵本 『いっこさんこ』及川賢治 竹内繭子/文溪堂
 絵本 『ねむれないひつじのよる』きたむらさとし/小峰書店
 絵本 『ちへいせんのみえるところ』長新太/ビリケン出版
 絵本 『アルパカパカパカやってきて』おおなり修司 文/丸山誠司 絵/絵本館
 絵本 『フォックスくんのあそびかた』五味太郎/ブロンズ新社
 手あそび さよならあんころもち

 嬉しいことに毎週楽しみにして来てくれているという男の子が、1・2・3・4~のところを一緒に指で参加してました。教室など、知ったもの同士なら1・2・3~っと大合唱となるところでしょうが、そんなん何のその、とっても楽しそうにきいてくれていて、見ているこっちが幸せな気持ちになりました。
 そういえばもう一つ、アナンシがあひるのおくさんを食べしまったところで、ヤンさんがみんなの「え?!」に、「そう、天国へ行っちゃったの」とこたえたのですが、この男の子はさすがです!ラストの「5といったとたんアナンシはばたっとたおれてしんでしまいました」と終わって、一言「あ~じごくへ行った」なるほどおはなしきくのが楽しいわけです!
 ヤンさんのとぼけた(?)はとのおくさんがおもしろくって、みんなどんどん笑顔になっていました😊数の絵本、たくさんあるんですね~「アナンシと五」のあとだと、妙に緊張感というか何か起こるのでは?!というのが頭の片隅にあって、楽しいながらも、それで目が離せなかったのでは❓なんて😊

闇に願いを🕯️

『闇に願いを』
クリスティーナ・スーントーンヴァット作/こだまともこ・辻村万実訳/静山社/2024年3月

その都市は、大火で燃え尽きて闇が広がった。
そこへ、光を操る男があらわれ、総督となって、都市を復興させた。
総督は、人びとを火災から守るために、火を使うことを禁じた。そして、すべてのエネルギーは、総督の作り出した光の玉から発せられるようになった。
つまり、総督がすべてを支配したのだ。
総督は、法を作り、法のみが正義だと人々に信じさせた。

光の玉には、序列があって、貧しい人たちは弱い光の玉しか買えない。
だから、いつまでたっても貧しいままだ。

というような背景のもと、法を犯した母親から生まれた少年ポンが、刑務所から脱走するところから、話は始まります。
ファンタジーです。
つぎからつぎへと、手に汗にぎる事件が展開します。

どんなに絶対的な能力があっても、使い方次第で、世の中の役に立ったり世の中を滅ぼしたりする。
善良であれ。

テーマははっきりしていて、気持ちがいいです。
ただ、翻訳のせいかもともと原典がそうなのかわからないけど、言葉がちょっと軽いかな。それが残念。

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きょうのHP更新は、《日本の昔話》「阿波の清左衛門と京の古金屋伝兵衛」
語ってくださいね~