7月のおはなし会4🎋🎋🎋🎋

中学校のおはなし会。

7月8日(金)
1年生
おはなし「金の鳥」『語るためのグリム童話3』小沢俊夫監訳/小峰書店
おはなし「プレッツェモリーナ」(仲間)語りの森HP こちら⇒
おはなし「ムズィカ」語りの森HP こちら⇒

この日は、5回公演でした。
ほかのメンバーのプログラムも紹介しておきますね。
2年生
おはなし「がちょう番の娘」『語るためのグリム童話5』小沢俊夫監訳/小峰書店
おはなし「三つのオレンジ」『語りの森昔話集5』
おはなし「さきぼそがらすの神」こちら⇒

「ムズィカ」は、1年生と2年生に語りましたが、手ごたえは2年生のほうが大きかったです。

「ムズィカ」「さきぼそがらすの神」「危機一髪」は中学生以上の人のために再話した話です。
それを活かすことができてとてもうれしいです。
どの話も、たぶん、全国のどこかで語ってくださっていることと思いますが、わたし自身が、幼いころからのわたしの聞き手に伝えることができて、万感の思いです。

さて、3日間の狂騒曲がおわり、またひたすら再話と読書の日々が始まりました。
暑さに負けないで、いい再話をする努力を重ねたいと思います。

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きのうのおはなしひろばは、日本の昔話「仙人の教え」。
『日本の昔話5』小澤俊夫再話/福音館書店からの話です。
聞いてね~。
いい話だよん~

8月2日にオンラインで「仙人の教え」の語法勉強会がありますよ(●’◡’●)
こちら⇒

 

 

 

7月のおはなし会3🎋🎋🎋

中学校のおはなし会の続報です。

7月7日(木)
2年生 2限目、4限目
おはなし「がちょう番の娘」『語るためのグリム童話5』小澤俊夫編訳/小峰書店(仲間)
おはなし「危機一髪」『語りの森昔話集5』
おはなし「きつね女房」『日本の昔話2』小澤俊夫再話/福音館書店
おはなし「ムズィカ」語りの森HP

2年生は、メインの話「がちょう番の娘」を仲間がやって、わたしはサブとおまけを3話語りました。
まるまる50分はしんどいかなと思ったけれど、しんどいのは年とった語り手で、聞き手は若者やしね(笑)

2限目のクラスには、やんちゃが約1名いて、腹立つなあって思ったけど、我が息子(この中学校の卒業生)のかつての姿を思い出したら、許すほかなかったです。ほんと、ワルさで有名やったから💦
でも、「ちゃんとききや!」とひとこと言っときました(笑)

おはなし会二日目で、やっとカンがもどってきましたあ😍

明日、わたしの出番は1時間だけです~

 

 

 

7月のおはなし会2🎋🎋

楽しかったあ~😍
中学校の国語の授業でのおはなし会です。

7月6日(水)
1年生 3限目
おはなし「金の鳥」『語りためのグリム童話3』小沢俊夫監訳/小峰書店(仲間)
おはなし「ボタンインコ」『ムギと王さま』エリナ・ファージョン/岩波書店
じゃんけん「ちーちゃん、ぱーちゃん」
おはなし「さる海岸見物」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』
おはなし「ムズィカ」語りの森HP

1年生 4限目
おはなし「金の鳥」
おはなし「プレッツェモリーナ」語りの森HP(仲間)
おはなし「ムズィカ」

なんというか、かつて朝学習でやってたときとは全然ちがうっていうか、生徒がちゃんと目が覚めているって、あたりまえやね(笑)
小学校高学年のときの授業より、もっと濃密に反応を返してくれるし。
おはなしへの入り方が、ほんとにうまかった。
でね、わたしが途中で間違ってあたふたしてたら、ちゃんと、めっちゃ優しい目で返してくれてねえ。
ふと気が付いたらわが子が私よりしっかり大人になってたって感じやね(笑)

それでも、ガキでもあるわけね。
わたし「(次のおはなしに行く前に)続けて聞ける?」
子ども「聞ける!!!」
わたし「じゃんけんとかいらんね?」
子ども「いる!」

はい、じゃんけんで声をからしました╰(*°▽°*)╯

最後にオルゴールを鳴らして、お願い事をするときも、一生懸命に祈っていました。

終わってから、ちょこっと寄ってきて「ありがとう」って言ってくれる子もいて、うれしかった。

1年生6クラス、2年生7クラスを、メンバー5人でやっています。
今日は、4時間目は1年と2年の同時進行でした。あ、お部屋が別でね。

あしたは、わたしは、2年生を2クラス。
楽しみやなあ。

ただね、コロナでほぼ3年、授業の語りがなかったのと、第九とレクイエムで毎週練習に行ってたのがなくなったのとで、ずいぶん喉が弱体化していました。
ううむ、なんとかしなくては。

 

 

 

あったかペーチカ

1.ロバとラクダ  『世界のメルヒェン図書館5』ぎょうせい

2.ブレーメンの音楽隊  『語りの森昔話集4/おもちホイコラショ』語りの森

3.ちょっとでかけるよ  語りの森HP こちら

4.がちょう番の娘  『語るためのグリム童話5/もの知り博士』小峰書店

5.息子とかみなりさま  語りの森HP →こちら

楽しい大人のおはなし会でした。短い話と長い話のプログラム(50分くらい)だったからでしょうか、気持ちよくなりました。実際のおはなし会の時は、聞き手の子ども達も、きっとこんな気分になっているんだろうなと感じました。

おしゃべりの中で、おはなし会の直前(前日)あたりはそわそわして落ち着かなくなるのだけど、みなさんどんな気持ちでどんなふうに過ごしているのか?どうしたらいいか?という話になりました。

前日は予定を入れない。いやいや、逆に前日は予定を入れて気にし過ぎないように、明日を忘れる。そのままおはなし会に行くことを忘れたりして…!(笑)

一つは練習をすること。また、場数を踏んでいくと落ち着くようになると思う。楽しめるようになる。間違えてもうまくごまかして切り抜けられたり、なんかうまくいかなかったなと思ったらじゃあ次はどうしたらいいかを考えたり、ときどきうまくいったり、失敗と成功の体験を積み重ねていくと緊張しすぎることはなくなるはず!という事だそうですよ。

みなさんのおはなしに対する思いや、おはなし会あれこれを語り合う楽しい時間となりました。

次回は8月9日㈫10:15~です。

7月のおはなし会🎋

7月4日(月)
雨のなか、行ってきましたよ~

幼稚園
4歳さん

ろうそくぱっ
おはなし「ひなどりとねこ」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎編/実業之日本社
絵本『かぶさんとんだ』五味太郎/福音館書店
ろうそくぱっ

お部屋の前にたらいが並べてあってね。
水の中にカラフルな発泡スチロールの板?がいっぱい浮いてるの。
よ~く見たら、ひとつずつにクリップがついてる。
はは~ん
わたし「え!何かなあ」
子ども「さかなつり」「さかなとかね、つりー」
わたし「わあああ。すごいね~」
おはなし会の前にみんなが廊下に出てきてしまった~

半年たってようやく仲良しになってくれました。
スキンシップがとれないとか、お互いに表情を読み取りにくいとかってことは、幼児にとってはとっても大きな壁だと思う。
コロナ憎し!

5歳さん

ろうそくぱっ
おはなし「ヤギとライオン」『子どもに聞かせる世界の民話』
ろうそくぱっ

わたし「おいしい肉って、何のことかわかりますか?」
子ども「お肉、食べたい!」
子ども「ぎゅう」
子ども「お肉嫌いや」
子ども「やぎ!」
わたし「お、すごい!ようわかったねえ!」
子ども「やぎは食べたことないな」
わたし「いやいや、かわいそうなやぎにもわかりましたよ~。自分がそのおいしい肉だと分かったので」
子ども「ああ、やぎか」
はあはあ、ふうふう(笑)

はい、おしまい😊

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今日のHP更新は《日本の昔話》「かえる女房」
つる女房とか、こい女房とか、身近な自然の生き物が女房になる話、いろいろあって面白い。
さる婿とか、蛇婿とかも。
オオカミの恩返しとか、さるの恩返しとか、ナマズの恩返しとかも。
でもなあ、身近じゃなくて動物園とか水族館にしかいなくなってるかも。
あ、それでね、異類婚姻譚のなかでも、「かえる女房」、けっこう笑えて好きなのよ😂