関西では、毎年9月1日が始業式だったのに、数年前からちょっと早くなって、
今年は27日から二学期が始まりました。
その始業式の日に、さっそく、学童保育のおはなし会、行ってきましたよ〜
約40名、30分。
おはなし「豆の大木」 『子どもに贈る昔話14鬼とあんころもち』小澤昔ばな
し研究所
おはなし「ババ・ヤガー」 村上郁再話
おはなし「九尾のきつね」 村上郁再話
絵本「モグラくんとセミのこくん」 ふくざわゆみこ作 福音館書店
絵本「ちへいせんのみえるところ」 長新太作 ビリケン出版
毎月行っているおなじみの子どもたち。
夏休みが終わって、どんな感じかなあとちょっと心配でしたが、ぜんっぜん、い
つもと同じ。
むしろ、いつも以上の集中力でした。
ヤンは、「ババ・ヤガー」と「九尾のきつね」を語ったんだけど、再話したて
だったので、みんなの集中にたじたじとなってうろたえました(笑)
再話したての話って、頭の中でまだ言葉と格闘してるんですね。無意識に言葉の
再再検討をしてしまう。
バチッと聞いてくれたら、バチッと返したいのに、まだ言葉を探っている。それ
で、子どもたちの直球を受けとめられないでバチッと返せない。
はい、間抜けな語りになってしまいましたよ(笑)
本当ならもっと慣れてから子どもに語るのですが、2話とも≪外国のおはなし≫に
近々アップする予定なのです。
それで、音声はライブがおもしろいってみなさんいってくださるものだから、
ちょっとがんばって録音したかったんですよ。
つまり、「こちらの事情」ね。本末転倒、いけませんね。
しかも、録音失敗。いい音声取れなかったし……(涙)
以後気をつけます。
きょうは、支援学級のおはなし会
6年生3人。朝学習の15分。
絵本を三冊読んで、10冊置いて帰りました。
「モグラくんとセミのこくん」
「ちへいせんのみえるところ」
「くまさんのおたすけえんぴつ」 アンソニー・ブラウン作、さくまゆみこ訳
/BL出版
はずかしながら、長新太は好きなのですが、子どもたちに読むのが難しくって苦
手です。
でも子どもたち、よろこびますものね。
「でました」というたびに、「え〜っ」って、驚いてくれます。
さてさて、また、おなじみの子どもたちと丁々発止とやり合う季節が始まりました。
クリスマスまでの長丁場、めちゃ楽しみです〜〜〜
ヤン