日別アーカイブ: 2015年8月20日

8月も行ってます。 byぽん

ぽんです。
8月もお話会に行っています。で、報告。
〇保育所
3才 25名ぐらい ろうそくなし 20分 今回が3回目
ろうそくのうた
お話「世界でいちばんきれいな声」 『おはなしのろうそく11』 東京子ども
図書館
絵本「たまごのあかちゃん」  
    かんざわとしこ/文 やぎゅうげんいちろう/絵 福音館書店
絵本「ひまわり」 和歌山静子/作 福音館書店
童唄「さよならあんころもち」
ろうそくのうた
お盆明けすぐということで、ちょっと人数は少なめ。
前々回が絵本で「おおきなかぶ」、前回がお話で「おおきなかぶ」、今回初めて
絵本の前振りなしにお話をしました。
でも、「子鴨」が子ども達にわからないと思ったので、「鴨っていう鳥がおるね
ん。このお話は子どもの鴨「こがも」が出てくるお話なん。鴨はな「ク ワッ、
クワッ」って鳴くねんで」と説明してから、お話しました。でも、「クワッ、ク
ワッ」ってお母さんが鳴いてるのを聞いて、「わあ、世界でいち ばんきれいな
声だあ」と嬉しくなる結末は、意味不明、分かっていない様子でした。「○○って
言えるでしょうか?」「言われへーん」「そう、とても ムリ」のやりとりは、
楽しかったんだけどね。
もう1冊「いたずらこねこ」を読むつもりだったんだけど、お話も絵本も子ども
達の声を拾ってゆっくりやりすぎて、タイムオーバー。来月することに しま
しょう。
そうそう、今回の「さよならあんころもち」は「きなこ餅」と「チョコレート
餅」でした。
5才 これまた25名ぐらい ろうそくなし 30分
ろうそくのうた
お話「マーシャとjくま」
絵本「かぶとむしのたたかいのおきて」
  本郷儀人/文 小堀文彦/絵 福音館書店
絵本「うみやまがっせん」 
  上沢謙二/原案 長谷川摂子/文 大島英太郎/絵 福音館書店
ろうそくのうた
2冊目の絵本はかがくのとも2015年8月号。ちょっと難しいかと思ったんだ
けど、大変よく聞いてくれました。
とっても食いつき良かったですよ。目ぇまん丸。この年代の子達には「たたか
い」って大切なのかもしれませんね。男の子達、よっぽどお行儀のよい子 は別
として、ちょっと目を離すと「たたかいごっこ」してますもんね。まるで、女の
子の「ままごと」みたいに。だから、子ども達にはカブトムシ達の たたかいが
身近だったのかも。
「うみやまがっせん」、この夏、4才児クラスで読んできて、初5才児。大盛り
上がりでした。カニがぷっつーんと糸を切るところも「うわあー、切れ
たー」って。これは4才ではあんまり言われなかったかな。5才ではここが盛り
上がりマックス。4才ではちょっと「えっ?」となって盛り上がってき たのに
肩すかしな感じ。この辺に成長の証を感じますね。
さて2カ所目
〇保育所 4才 25名弱 ろうそくなし 30分 今回3回目
ろうそくのうた
お話「世界でいちばんきれいな声」 おはなしのろうそく11 東京子ども図書館
絵本「とくべつなよる」 岡島秀治/文 稲田務/絵 福音館書店
絵本「うみやまがっせん」  福音館書店
ろうそくのうた
前々回がお話で「がらがらどん」、前回がお話「鳥のみじい」(他のメンバーの
方がされました)
今回「世界でいちばんきれいな声」、やっぱり鴨は説明しました。子ども達の反
応は3才とあまり変わらないかなあ。
絵本「とくべつなよる」、4才で夏によく読んでいます。表紙のセミの幼虫が土
の中にいる絵、子ども達は必ず「あっセミの抜け殻や」と言います。
で、私「抜け殻ちゃうねん。セミの幼虫やねん」、たいていの場合子ども達
きょっとーん。きょっとーんとさせといて読みます。セミにカブトムシ。夏 の
定番。子ども達にも大人気の虫ですよね。男の子だけでなく、女の子も良く聞い
てくれます。このころは虫に対する興味って男女差はあんまりないの かなあ。
そして、
〇図書館
ろうそあり
お話「アナンシと五」 『子どもに聞かせる世界の民話』実業之日本社
お話「三びきの子ブタ」 『イギリスとアイルランドの昔話』 福音館書店
絵本「かきごおり」 樺山祐和/作 福音館書店 
絵本「うみやまがっせん」 福音館書店
私は「三びきの子ブタ」と絵本2冊を担当しました。
なーんと、聞き手、子どもが3人とお母さんが1人。いずれも常連さん。お盆中
ですから、仕方がありません。イヤ、むしろ、そんな中来て下さった4 名の方
に感謝です。
子どもちゃん達、年長さんが2名(友達同士女の子)と3才ちゃん(男の子)が1
名、そして、年長さん1名と3才ちゃんのお母さん。つまり3才と年 長さんと
お母さんの家族連れと、そのお友達1名ですね。どのお話も絵本も、お母さんも
含めてたいへん熱心に聞いて下さりました。
「かきごおり」、私、赤と黄色と緑のシロップのかかっているかき氷の絵が書い
てあるページを見せて「何のかきごおりが好き?」。子ども「ブルーハ ワ
イ」。私「・・・」。時代を感じました。
あと、この夏保育所で読んできた虫の絵本も男の子用に用意したあったので、紹
介すると、ごっそり、借りて帰ってくれました。うーん、やっぱり女の 子でも
虫の絵本見るのねぇ。
と、まあ、暑くても細々とお話会に行っています。
次の土曜は図書館で「恐いお話大会」。
週明けに、もう一つ保育所に行きます。
もうすぐ、夏休みも終わりやん、と焦っている、ぽん でした。