日別アーカイブ: 2015年10月3日

どんぐりころちゃん♪ byヤン

♪どんぐりころちゃん
 あたまはとんがって
 おしりはぺっちゃんこ
 どんぐりはちくりしょ
図書館のおはなし会。
この日は子ども19人、おとな14人。
半数以上が幼児。
どんぐりころちゃんの童歌を何回か歌って、はじまりまじまり。
おはなし「かめの遠足」「あなのはなし」のあと、絵本を読みました。
『どんぐりころちゃん』正高もとこ作絵/鈴木出版
どんぐりころちゃんが木からとびおりて、散歩に行きます。歌いながら歩いてい
きます。
♪どんぐりころちゃん……
子ども「わあ、どんぐりころちゃんや〜」
さっき歌った歌が出てくるので、おおよろこび。
いろんな形のどんぐりに次々と出会って、いっしょに行きます。
子ども「♪どんぐりころちゃん あたまはとんがって……」
ページを繰るたびに子どもたちもいっしょに歌います。ほんと、たのしい〜
そこへ、リスがやって来ます。
子ども「ひゃあっ」
子どもたち、すっかりどんぐりになりきってるんですね。
リス「おいしそうなどんぐりたち。わたしについておいで。いいところにつれて
いってあげるから」
子ども「あかんあかん。いったらあかん」
どんぐりたちは木の葉の下に隠れます。
リスはどんぐりたちを見つけられなかったけど、葉っぱのあいだから、ちらっち
らっと見えてるんですね。
子ども「みえてる〜。あそこ。ここも〜」
ひとしきりミッケをやってから(笑)、さいごのぺーじへ。
子ども「あ〜、芽が出てる〜」
表の見返しにはわらべ歌が楽譜つきで載ってるし、裏表紙には、登場したドング
リたちの名前が紹介されています。
子ども心、遊び心いっぱいの、地味だけどぜいたくな絵本です。
季節はちょっと早かったけど、子どもたち、どんぐり好きですもんね。
秋も深まったら、また読もうと思います。
あ、そうそう。
どんぐりころちゃんの手遊びは、一昨日、4年生のおはなし会でもやりましたよ。
わらべ歌の効用。
ふっとリラックスして、あったかい空気が流れます。
  ヤン