ぽんです。
10/14付けの当ブログ「9&10月おはなし会」に、かぶさんが、長〜文の
コメントを二つ、載せてくれています。
内容が興味深いので、新たにその件についてのブログをたてました。
【10/14付けブログへのかぶさんのコメント・要約】
(1つめ)
お年寄りのおはなし会に行きました。大感動。
昔話って子どももお年寄りも関係ないんですね。同じように喜んで聞いてくれま
した。
「鳥のみじい」
大爆笑。「あやちゅうちゅう…〜…びびらび〜ん」大受け。
最後には「…びびらび〜〜〜〜〜〜〜ん」になっちゃいました。
(2つめ)
二日後、2年生で同じお話を語りました。そう「鳥のみじい」
お年寄りと全く同じように反応して、喜んで聞いてくれました。
で・も・ね・・・・。
「あやちゅうちゅう…〜…びびらび〜ん」の鳴き声の所、お年寄りと同じように、
だんだん盛り上がって、最後には「…びびらび〜〜〜〜〜〜ん」には ならなかっ
た。一回目が一番笑ってくれて、その後はだんだんデクレッシェンド。
あれっ?なんで?
お年寄りはクレッシェンド。2年生はデクレッシェンド。
この違いは、なぜ?
さあ、何故でしょう?
皆さんどう思われますか?
みなさんが「鳥のみじい」を語った時は、どんな感じになりますか?
さあさあ、書いて下さい。「私の『鳥のみじい』」
かぶさんの「鳥のみじい」はこぐま社の『子どもに語る…』のシリーズが出典。
他の出典でもOK。
皆さん書いて下さいね。
ちなみに私もこぐま社で語ります。かぶさんと一緒。
ヤンさんは確か小澤先生再話の福音館の五巻本でしたよね。それを、日常語で語
られてたかな?
私の「鳥のみじい」も書きたいんですが、ちょっと時間切れ。
後ほどコメントに書きます。
かぶさん、【要約】間違ってたら、訂正してね。
かぶさんのコメントを読みたい方は当ブログの10/14付けを見て下さい。
パソコンでは横にカレンダーがありますよね。その14日の所をクリック。
すると私の書いたその日のブログ記事が出てきます。
その一番下の赤字で『Commet』と書いてある所をクリック。
すると、かぶさんのコメントが出てきます。
では。ホンマに皆さん書いてね。お願いします。 byぽん
ぽんさん
ありがとうございます!
みなさんの「鳥のみじい」、すっごく興味があります!
よろしくお願いします~!
かぶさま。お待たせ致しました。
ブログ記事に書いたように、私もかぶさんと同じ出典の「鳥のみじい」を語ります。
だいたい、5才~1年生が多いかなあ。場合によっては4才も語るけど、ちょっとしんどい。「あやちゅうちゅう」の鳴き声は喜んでくれ、鳥を呑むとこにはびっくりしてくれるんだけどね。そのあと、おへそからしっぽが出て…鳴き声で笑ってで、おしまい。何かね、その鳥を呑んでおへそからしっぽが出るっていうナンセンスをナンセンスと受け取らず、そのままマジに「へえ~」って思うみたい。5才にはナンセンスが通じるのにね。まあ、それが発達の違いなんでしょうけど。
2年生からはあんまり語らないかなあ。でも、時々おまけにって高学年だ語ったりもします。
どの年齢で語ってもおじいさんが舌を出すと、子ども達も舌を出し、へそからしっぽが出ると、おへそをさわってくれます。人数としては5才~1年生がMAX。でも、高学年でも1クラスで最低3・4名は舌は出してくれるかな。
鳴き声に対する反応はいつもクレッシェンド。う~~ん、デクレッシェンドになったことはないなあ。
後半の、家に帰ってから『明日はお殿様の行列がこの向こうの街道をお通りになるっちゅうことだから~』からは子ども達の反応は引き気味、ざざざーーっと引いていって、「露払いのお侍が~」辺りは完全に干潮。
最後の鳴き声でちょっこっと戻って、はい終わり。
『おじいさんにほうびの金を重たいほどくだされた』は、かぶさんみたいに「良かったね」になったことはないんです。残念でしょ。まず『金』かねが小さい子にはピンとこないみたい。それから、『重たいほど』も。ここ『持てないほど』だったら分かりやすかったかも。
こんな感じです。
かなり前、それこそお話を始めたばっかりのころに何も考えずに、短いし、先輩達が語ってるし、と思って覚えました。
で、今となっては、ちょっと物足りない。小澤再話の日常語で覚え直そうと思っています。
ごめんなさい。いいコメントじゃなかったですね。
よい経験をお持ちの貴方。それから、そうでもない経験をお持ちの貴方。
私に続いて「鳥のみ」体験談をプリーズ。
同じ鳥のみじいでも再話によって、強調される部分が変わってきます。
こぐま社は、あやちゅうちゅうが6回もあるのですか。
福音館は4回です。
私の鳥のみ経験は、6年ほど前にNHKのラジオ深夜便で1時間ほど話すことになって、その中で語った1話が鳥のみじいでした。
ラジオだからかなり張り切って練習ました。練習台は図書館のお話会。2か月ほど毎週鳥のみじいを語りましたね~。だから常連さんは毎週聞いたわけ。でも、嫌がらなかったなあ。
子どもたち、あやちゅうちゅうはもちろん完全に覚えたし。
その頃ネットで見てたら、いくつかのブログで、深夜便で聞いたといって、私の鳥のみじいのことが話題にされていました。鳴き声が、自分が子どものとき聞いたのとは違うとか。どれも、やはり、鳴き声について取り上げてありましたね。印象的ですからね。
私の語った感じでは、幼い子ほど鳴き声を楽しむようです。少し大きくなってくると、ストーリーと楽しんでいると感じます。
幼稚園で4歳さんなんかに語ると、うるさいくらいあやちゅうちゅういいますね。で、終わったら、こちらに押しかけてきて、ぶちゅう、ぶちゅう。
小学校では、
1回目、もちろんびっくりして笑います。2回目も。おお、やっぱり鳴くやんって。
3回目、おばあさんの前で。鳴くかな?どうかな?
4回目、お殿様の前で。ああ、こんどは鳴かないかもしれない。お殿様に叱られるかもしれない。で、ちょっとかたずをのんでって感じ。だから、鳴いたら、あ、よかったって、軽い安堵感。
つまり、笑いはディミニエンドするのです。
ストーリーを楽しんでいるから、結末で羽がもげて鳥が鳴かなくなったっていったら、え~~、どうなったん?消化したん?とか、やいやい言いますね。
そういえばNHKのアナウンサーが、鳥はどうなったんでしょうね……って真剣にきいてはりましたね。子どもと同じ(笑)
ヤン
そっか。小学生には殆ど語らないからなあ。
私の場合、殆どが保育園、1年生でもほぼ1学期限定なので、デクレッシェンドがないのね
でも、よ~~~っく考えてみると、クレッシェンドして、おじいさんのへそからしっぽが出てきて、それを引っ張って泣くところがMAX。その後、おばあさんの前では鳴かず、次は殿様の前になるので、そこはダウンするなあ。mP(メゾピアノ)ぐらいかな。
今、読み返しました。違う違う、ヤンさんとは出典が違うから、こぐま社の場合、おばあさんの前でも鳴かないし、お殿様に怒られるかも…とも思いづらい。
最後に鳴かなくなるシーンもないし。
一緒にはならないですね。
だけど、「鳥どうなったん?」とは、よく聞かれます。これは、同じですね。
他の出典の人もいますか?
どんな感じですか?