こんにちは!あれよあれよという間に、夏が過ぎ、
最近は、年末年始の準備しなきゃ、なんですかねぇ。
わたくし、初めて「おせち」の注文しちゃいました……
もう、ガムシャラにおせち料理する元気がなくなってしまいました……
ちなみに、いま昭和のドラマ主題歌の特集流れてて、こんな題です。
さて、ちょっと遅くなりましたが、5日のご報告をいたします。
おはなしの題は、
「りこうなまほうの鳥」『語りの森昔話集』 村上郁再話 語りの森
「アナンシと五」 『子どもに聞かせる世界の民話』 実業之日本社
「やせたメンドリ」 『子どもに語るイタリアの昔話』 こぐま社
「ユルマを海の神」 『かぎのない箱』 ボウマン・ビアンコ文
「頭の大きな男の話」 『日本の昔話4』 福音館書店
「かしこいモリ―」 『おはなしのろうそく1』 東京子ども図書館
「ハヴローシェチカ」 村上郁再話(『ロシアの昔話』岩波文庫より)
きょうは、絵本の紹介もありました!
「天女かあさん」「ねことこねこ」「へんしんテスト」
「だじゃれ世界一周」「ぬけちゃった」などなど、たくさん!
ねことこねこ、は、上から読んでも、下から読んでも、ですよ。
私の今日の一番は、
‵海の神かわいそう……神なのにやっつけられちゃう’
(ユルマと海の神)
どうしても人のかたちをしていると、
イケメンに描いてしまうから、でしょうか。
サルとか、やまんばとか、カッパなら、そうは思わないのに?
でも、思わなくてもやっぱり神的存在。
で、海の神もやっぱりやっつけられるわけです。
命をとる者の最後は、ねぇ……。
「アナンシと五」のあれこれは、とっても、とっても、
すごかった!ここにきている人は、「アナンシと五」の
答えを突き止めた!というかんじです。
またまたぁ、人それぞれの「アナンシと五」があるって?
いえいえ、私は、その話が持っている「姿」があると、
教えていただきましたので、子どもには、その「姿」で、
お話してあげたい、聞かせたげたい、と心にガッチガチに
刻んでいますのですよ!
「ハヴローシェチカ」は、グリムの一つ目、二つ目、三つ目と
同じ話ですが、ロシアのこの話は、
一つ目たちは一括りに悪で、
主人公のハヴローシェチカが幸せになる、という話です。
グリムよりだいぶ短いので、このお話が好きな方は、
とっても、いいかもしれません!
あ~、お話したいことはいっぱいあるのに、長すぎますよね~
このあたりで、失礼いたします。
次回は、12月17日、1月21日です。
それから、それから、お楽しみ!予告です。
「岩波文庫児童文学講読会」が開催されます!
-「ホビット」「指輪物語」などなど、読んでおきたい本って
たくさんありますよね。それらのほんとうの面白さを……
つづき、詳細は、いずれまた、です!
それでは、よろしくお願いいたします!
報告をありがとうございます。
多種多様なおはなし、楽しかった~
そう、おはなしの姿って、大事ですよ~
それから、来年度、ババ・ヤガーで児童文学を楽しむ会をやろうって思ってます。岩波文庫から再版されたリリアン・h・スミスの『児童文学論』をもとに、語りに限らず子どもの本について楽しみながら学ぶ会にできたらいいな。
お楽しみに~
早退したジミーです。
絵本の紹介までいましたから、みなさんの語りをきかせてもらい、新刊絵本のタイトルをメモできたんでよかったんですけど、その後のお茶はできず残念でした。
お茶の時のみんなの話が面白いのにねえ~~
でも、ただ面白いと思って気を許していると、「お話の姿」みたいに、聞き逃しちゃいけない話題にもなって油断できません。
それもひっくるめて面白いのにねえ、残念でした。
この後出かけるからといったわたしのかばんに、急いで数種の小さいせんべいを入れてくれたみなさん、ありがとう、愛を感じました。
(「これ、あまりなんで」という声があったような…)
駅に行く途中、歩きながら完食いたしました。
お腹が減っていたのねと、食べてから気が付きました。
空腹感がよく分からない(時がある)中高年あるある?!
「児童文学を楽しむ会」については、昨日の日常語講座でもお知らせがありました。
わたしも楽しみです(^^♪