先日、11月のおはなし初級講座がありました。
語りは5つです。
「だんまりくらべ」『子どもに語るトルコの昔話』(こぐま社)
「岩くだきと堂せおいと知恵もん」『日本の昔話5』(福音館書店)
「さめにのまれる」『日本の昔話2』(福音館書店)
「たこやき」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』(語りの森)
「三枚のお札」『おはなしのろうそく5』(東京子ども図書館)
もひとつおまけに、ジミーさんが語ってくださいました。
「りこうなまほうのとり」
「たこやき」は現代の民話として伝わっているそうで、短いですが面白いおはなしです。
関東ではたこやきではなく「しゅうまい」になっているのだそうです。
トルコの「だんまりくらべ」は長いのですが、生真面目に誰が来てもだんまりを決め込む旦那さんと、さっさと外に出て喋っている奥さんの対比が面白いです。
日本の「だんまりくらべ」の類話です。
みなさん、すごく上手になられて、またアドバイスはその人のステップアップには何が必要かという内容になってきているために、あまりブログにて報告することが少なくなってきていますが、講座のなかでは質問が飛び、他人のアドバイスをメモする受講生の姿が見られます。自分の語りに応用できることと、そうでないことはあるのですが、みなさん真剣に取り組んでおられます。
今期の初級講座は来月のあと一回です。
今年はインフルエンザワクチンの数が少ないようですね。みなさん学校や幼稚園にボランティアにいらっしゃることでしょうし、体調管理には十分お気を付けくださいね。
って、木枯らしが吹いて早々風邪をひきこんだもっちに言われても…というため息交じりの声が聞こえるような気がいたします。
もっちゃん、報告ありがとうございます。
みなさんお話の選び方も語りかたも個性が出ていておもしろいよね。
とっても前向きで熱心なので、思わず「まだ早いで~」っていうようなアドヴァイスをしてしまいます(笑)
ヤンさん、コメントありがとうございます。
そうそう、おはなしの選び方も語り口も、十人十色。個性が出ますね。
もっちもこのお話できたー!と自己満足していたら、もひとつ上のステップアップのアドバイスをいただいてしまいましたね。うーむ、奥が深いです。
聞いてもらって初めて、自分では気付けないこともたくさんあるので、やっぱり人前で語ることは、100回の練習より意味があるなぁと思いました。
今回は、厚かましくも語らせていただいてありがとうございました。
「初級じゃないのになんでや?」って思われるなと思ったんですが、本番が近いのでわたしは必死でしたから、気にしないことに勝手に決めました(笑)
語ってみてどこが弱いのか、確かめたかったんです。
覚えてからが本当の練習だからねぇ~。
みなさん、ありがとうございました
貪欲さに拍手~
「りこうなまほうの鳥」、ええ話やねえ。
って、ええ話やから再話したのですけどね。
語ってくださってありがと~
耳から楽しむと、さらにいい話です。
こんないい話を語りついでくれたご先祖さまたち、ありがと~~~ございます。