仕事ではない。
ただ楽しいからといって、できることとできないことがある。
どうして続けてきたんだろう。どうしてやめないんだろう。
たぶん、心のバランスを取るためだろうな。
奈落の底に落ちていかないために、必死で蜘蛛の糸にしがみついてきた気がする。
おはなしと子どもの顔。細いけれど強い糸だった。これを選んでよかった。
けれど、こんな利己心、人としてどうなんだろう。
いろんなことをするはずだった人生も、もう終盤にかかっている。
今を何とかやりすごしてちょっと先の楽しみがあればいいと思っていたら、先輩が、今が楽しければいいといった。
そうだな。ほっとして涙が出た。
老いることは難しいことなのかもしれない。
急にシリアスな文章!
何かございましたか?
シンデレラの振り子
ご心配なく。ありがとうね。
シンデレラでしたか。
生きていると、ときどき、そういう風な気持ちが出てきますよね。
そんな時、シンデレラとか、白雪姫とか、本当のグリムを知っていて、本当によかったと思います。