日別アーカイブ: 2018年2月2日

今週のお話会 🌜

京都も、いかにも冬!っていう寒さです。
ここは山城地方でも南部なので、まだましかも知れない。
丘の上から京都市内を見晴るかすと、ああ雪降ってるなあって感じで白く煙っております。

はい、お話会の報告です。

1月29日(月)
小学6年生 授業 一クラスずつ2回
おはなし 「忠実なヨハネス」『語るためのグリム童話』小澤俊夫編訳/小峰書店
てあそび 「うめにうぐいす」
おはなし 「かめの遠足」『新編世界のむかし話1』山室静編訳/文元社
この子たちとは小学校最後のお話会です。
わたし「好きな話があってね、ずうっと聞いてもらいたいと思っててね、でも難しいから、今まで大事にとっておいた話があるの。聞いてくれる?」
子ども「ん」
わたし「でもごめんね、長いねん」
子ども「やったあ!」
ほう、そうだったんだ。長い話が好きだったのね。5年生くらいから30分前後の話をしてきて、聞くのがストレスかなあって、じつは思ってたの。よかったあ!

1月30日(火)
中学2年生 朝学習
詩 「すてきなひとりぼっち」同名詩集より 谷川俊太郎
おはなし 「一足のくつ」『木曜日はあそびの日』グリパリ作/岩波少年文庫
もうずいぶん慣れてきて、おたがいに変な緊張感はなくなってきました。
ただ、七クラスに七人が順番に入るので、おつき合いがほとんど年に1回。やっぱり、他人行儀になるわなあ。
あ、来年は担任制にしましょか~?

1月31日(水)
小学3年生 授業 3クラス合同+保護者のかたがた
おはなし 「七羽のカラス」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
おはなし 「猿の海岸見物」語りの森HP《日本の昔話》
おはなし 「雪女」 『日本の昔話5』小澤俊夫再話/福音館書店
おはなし 「アナンシと五」 『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎編/実業之日本社
直前に自分たちの語りの発表が、ほぼ1時間。緊張で疲れていると思うのに、とてもよく聞いてくれました。
ね、このプログラム、いいでしょ。

2月2日(金)
小学2年生 授業 一クラスずつ三回
おはなし 「ジャックと豆の木」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話 (仲間)
おはなし 「こびとのおくりもの」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話
おはなし 「アナンシと五」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎編/実業之日本社
元気な2年生です。「ジャック」は手に汗握って聞いていましたよ。
「こびと」は、ぜったいいっしょに歌いますね。楽しそうに。そんなにおもしろいかな?
「アナンシ」は、ヤン、今お試し中(笑)。今のところ、1年生から3年生までやりました。手ごたえはこの2年生がいちばんピタッと来たように思いますが、もうちょっと語り重ねてみないと分かりません。幼稚園の4歳さんにもやってみるつもりです。

明日は図書館のお話会です。
遊んできま~す。