おはなし初級クラス🐤

きのうは初級クラスの勉強会でした。
ババ・ヤガーの勉強会ってどのクラスもとっても楽しいのですが、初級クラスは、なんといいましょうか、可笑しい。いや、おもしろい。あ、いや、失礼いたしました、興味深い 👻

「ルンペルシュティルツヒェン」 『子どもに語るグリムの昔話1』こぐま社
「エパミナンダス」 『おはなしのろうそく1』東京子ども図書館
「くまのしっぽはなぜみじかい」 『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』
「旅人馬」 『日本の昔話3』福音館書店
「すいとん坊」 『日本の昔話3』福音館書店
「三枚のお札」 『おはなしのろうそく5』
「聞き耳」 『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』
「馬の首」 『おはなしのろうそく29』
「ひとりふたりさんにんのこども」 『おはなしのろうそく26』

これのどこがおもしろいって?
ねえ、ふつうのオーソドックスな選びでしょ?
そやのになんでこんなに面白いんやろう?
きっと、個性やね。それもまだ定まっていない(笑)個性。
みなさんそれぞれに手探りで、どう語ればいいんやろうと思いつつ、けど勇気出して頑張って語ってるんですね。

這えば立て、立てば歩けの親心。
ヤンは、みなさんが自分の語りを作っていかれるのを、側であたたかく見守っております。

え?
そんなコメントで終わったらあかんって?
ほな、ここでみんな暴露してもいいかい?

3 thoughts on “おはなし初級クラス🐤

  1. 自分でコメントするのも間が抜けていますが(笑)
    思い出したので。
    「ルンペルシュティルツヒェン」の最後の場面の語り方が分からないという質問がありました。ここは、コミカルにと答えたのですが、よう見たら、音声をUPしていました。自分でもすっかり忘れていた(笑)
    HP《ステップアップ》の「ライブ録音から」を見てくださいね~
    子どもが、びっくりしながらも、おもしろがって笑っているでしょ?

  2. いま、「ライブ録音」の「ルンペルシュティルツヒェン」を聞きました。
    (私もすっかり忘れていた。)
    そうか!
    名前を言い当てられて、とっても悔しいという気持ちが語りを聞いてよく分かりました。
    悔しさのあまり逆上して、自分で自分を引き裂くというナンセンスが、滑稽でより面白くなるんですね。
    「悪魔から聞いたな」なんて、「お前もそっち側やろ」と、突っ込みを入れたくなるようなテンポです。
    本当の名前を言い当てられるとすべてがおじゃんになる、みたいな話は、シリアスな内容なわりに笑えるというのは面白いですね。

  3. 語ってみて初めて分かることって、よくありますよね。
    「ルンペルシュティルツヒェン」のおもしろさも、子どもたちから教えてもらいました。

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