講座の第4回と5回の報告をします。
この2回は実習です。
4回目は、地域のボランティアとか、仕事の一環としてとか、大勢の子どもたちの前で読み聞かせをする、これからしたいと思っている人の実習でした。
まず、ヤンさんから絵本の持ち方、タイトルや作者の読み方、めくるタイミングなどなどのおはなしがあり、「じゃあ、読みたい人手を挙げてください~」の運びとなります。
第3回の終わりに、各々が1冊絵本を選んでくることになっていましたから、全員用意しているんです。
だからみなさん、次々に手を挙げられて、時間いっぱいたくさんの絵本が読まれました。
第5回は、自分の子どもや孫に絵本を読んであげたい人の実習でした。
こちらも次々と手が挙がりました。
一冊絵本が読み終えられると、ヤンさんが読み方のアドバイスや絵本についてのプラスアルファの知識を教えてくれます。
わたしは近眼なので、常に一番前の真ん中に座ります。
そこから絵本を読んでもらうとほんとに絵がよく見えて素晴らしさが分かります。
そしてその絵本について教えてもらうこの至福の時間(*`艸´)ウシシシ
2回の実習でたくさんの絵本を読んでもらったのはほんとに楽しい経験でした。
絵本を人に読んでもらうことは、ボランティア同士の勉強会とか選書ではありますが、練習とはいえ、ほんとに読んでもらっているというのはほぼありません。
わたしが子供のころは幼年雑誌かキン〇ーブックしかなかったですから、1ヵ月のうちに暗記してたそうです。
それほど、種類がなかったんです。
ですからいま、絵本の読み聞かせ講座に参加して絵本を読んでもらえるのはラッキーだと思います。
ほんとに楽しかったです。
ところで、わたしはボランティアとして絵本を読む者ですから、お勉強しなくてはなりません。
忘れていたわけではありません。
手を挙げて読ませてもらいました。
ヤンさんのコメントは、優しい口調で「練習しましたか? かまないように」でした。
申し訳ございません。
初歩の初歩でした_| ̄|○
では、オチがついたところで終わりとさせていただきます。
来年の講座も参加するぞ~~!
おっとっと。
ジミーさん、ぼんやりしてたら二つもご報告ありがとうございます!
みなさん積極的に発表してくださってうれしかったです。
しかも、選びがよかったしね。たのしかった。
じつは大人の人への講評は難しいのです。みなさん思い入れがあっての発表ですからね。でも、喜んで聞いてくださっていたように思います。
大人になってから絵本の楽しみを知った人って、けっこういるのね。
昔はそんなにたくさん身近に絵本がなかったから。
ヤンもそうでした。
子どものおかげで絵本の楽しさを知ったんよね。
若いお母さんもたくさん受講されていて、頼もしいなと思いました。
私はおばあちゃん世代。若い人のお役に立てたらありがたいです。
ヤンさん、コメントありがとうございます。
受講された方、みんな熱心でしたね。
考えれば、読み聞かせをするときに、聞き手にとっていい絵本はどれか、とか、いい読み方はどういう読み方か、とか疑問を感じなければわざわざ講座に通う必要はありませんから、絵本が好きで、なおかつより良いものを求める意識を受講生のかたから感じられました。
自分の子どもが小さかった時に、わたしにこの意識があればと、悔やまれます。