2か月分の報告です
子どもたちに語ると、めっちゃ生き返るわ(❤´艸`❤)
4歳児
11月2日(月)
「ひなどりとねこ」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎編/実業之日本社
12月7日(月)
「おおかみと七匹の子やぎ」『語るためのグリム童話集』小澤俊夫編著/小峰書店
5歳児
11月5日(木)
「アナンシと五」『子どもに聞かせる世界の民話』
12月1日(火)
「三びきの子ブタ」『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子訳/福音館書店
どちらの学年も、子どもたちがソーシャルディスタンスとってるので、距離が遠くって、う~~~むって感じだったのね。
なんで、「ひなどり」や「アナンシ」で、ぼーっとする?
特に4歳児は語りの経験が浅いので、聴ける子とそうでない子の差が大きい。
そして、離れて座ってるので、聴ける子のオーラが部屋全体に広がらない。
環境は大事やねo((⊙﹏⊙))o.
で、考えた。
とにかく目線を近づけよう。
声に力をつけよう。
12月は、立って語った。
前の列の子が「やったー。見える!」っていったら、後ろの列の子も、「ぼくも見える!」ってうれしそうに言っていた。
ひとりひとりをじっくり見て語れたよ。
あっち向いてる子がいたら、その子のほうに向いて語った。立ってるから、自由に体を向けられるのね。
立ってると、おなかに力が入るから声もしっかりするし。
プラスチックマスクが光っても、体で表情を伝えられるしね。
どうしてもっと早くに気付かなかったんやろ~
わたしのプラスチックのマスクを見て、
子ども「ヒーローのマスクや!」
わたし「シュワッチ!」(古いなあ)
ジェルで手をふいてたら、
子ども「なにしてるの?」
わたし「コロナやっつけてるねん。シュワッチ!」
ただ、いつの年もクラスにひとりは、聴けない子がいる。それでも、周りの子がじょうずに注意したり、先生が抱っこしたりして、少しずつ姿勢ができていくのね。
ところが、今年は、整然と椅子に座ってるもんだから、それができない。
二列目の真ん中で、A君が、孤立して遊んでいた。
少しずつ、少しずつ、根気よく、関わっていこう。
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今日のHP更新は《外国の昔話》
ノルウェーの「海の水はなぜからい」だよん。
けっこう気に入ってるの。
とくに、悪魔がありのようにむらがってくるとことか、ニシンとおかゆが追いかけてくるとことか、語ってて楽しい(❤ ω ❤)