コロナの感染予防の続く中で語りの森の総会が2年行えず、何かできることはないかと考えて、オンラインで語りの会をすることになりました。
自分が考えたみたいに書いてますが考えたのはヤンさんです(笑)
まずは、日常語の語りに限定した会をすることになり、無事に開催できましたので報告します(^^♪
プログラム
1「ぶんぶくちゃがま」語りの森ホームページ
2「節分のお客」『語りの森昔話集3しんぺいとうざ』/語りの森
3「ペナンぺと子犬」『日本の昔話5』おざわとしお再話/福音館書店
4「旅人馬」語りの森ホームページ
5「犬と猫と金のえびすさんとだいこくさん」『日本の昔話3』おざわとしお再話/福音館書店
6「ちょうふく山のやまんば」『日本の昔話3』おざわとしお再話/福音館書店
7「きつねの恩返し」『日本の昔話3』おざわとしお再話/福音館書店
1・2・4が、フレッシュルーキー語り手さん、3・5・6がベテラン語り手さん、そして7がヤンさんです。
ちょうど、フレッシュさんとベテランさんが半々になってますね。
語っているときの言葉は4以外はざっくり関西弁です。
京都弁と大阪弁ですが、それぞれの中にも区別がありますから関西弁というのはざっくり過ぎますが、関西弁圏内のどれか、あるいはどれかとどれかのちゃんぽんということです。
4だけは、ご出身が関東のかたです。
まったく違う言葉使いですが、日常語で語られるのを聞くということの楽しさはいっしょですね。
それは、ルーキーさんとベテランさんの区別もなくて、いずれも楽しいのと同じだと思います。
語ってるほうは必死なんだけども、聞いているほうは気が抜けてほっこりしてるんですよね。
〝今日は聞くだけだから安心!ラッキー!!〟〝語り手に当たってなかったら最高!〟って、みんな思ってるんじゃないかな(笑)
わたしもそうですが…。
語り手として緊張はするけれども、日常語のほうが語るのは楽なんじゃないかと思います。
それは、外国の話でも日本の話でも語るときにリズムが大切なのは変わらないと思いますが、日常語にするとリズムが取りやすいからだと思います。
日常語のほうが間が取りやすいというか、普段話しているときには気にしていないその時の間が日常語のテキストに入り込んでいるから(つまりリズムが取り込まれているから)、覚えやすくて語りやすいんじゃないかと思います。
と、わたしはそんな事を思いながらみなさんの語りを楽しく聞いていました。
総会の時くらいしかお会いできないかたが来てくださったのも嬉しいことでした。
今日のために苦労してzoomに入れるように努力してくださったみなさんもありがとうございました。
そして、参加したいと思っていたのに様々な理由で来られなかったみなさんもおられました。
録画が成功していますので、語りの会に参加できなかったかたにお届けできるようになりましたのでURLをご存知の方はどうぞご覧くださいね。
これも、私ができるようにしたみたいに書いていますが、やってくれたのはヤンさんなんで書いときますね(^^)
なんか、語りの森はこの頃すごくないですか?
zoom勉強会に語りの会、そしてオンデマンド配信も!
時代に伴走してますね~~。
わたしも必死に追いついて行かなければならないという状況に追い込まれております。
自分を追い込むとともに、そのためのエネルギーを蓄えることも忘れず、今日もバランスを取るためにせっせとスイーツを…(笑)
何はともあれ、久しぶりにみなさんのお話を聞けて嬉しかったです。
秋には『語りの森昔話集』のおはなしを語る会をする予定です。
こちらも楽しみです(*^▽^*)
ジミーさん、報告をありがとうございました。
みなさま、ご協力ありがとうございました。
去年はおはなしにオンラインなんてって思ってましたが、窮すれば通ずるところがありますね。
お顔をみて語れるのは、対面とおんなじやね。
交流会でみなさんのお顔を拝見できて、お声も聴けて、ほんと、嬉しかったです。
お疲れ様でした!
ジミーさん、報告をありがとうございます。
緊張しすぎてほとんど覚えていません。。。泣
録画を見て変な汗が出ています・・・涙
後から気が付いてみると、みなさん日本の昔話でした。
私だけアイヌの昔話でちょっと毛色が違っていて、
「おはなしを日常語で語る」時に、ちょっとポイントになるよなぁ~って思っていたのに、、、
もっと完璧に語れれば良かったのに、、、
子どもの前ではもっと良いんですよ、、、
って言い訳はいっぱいあるんですけど、、、涙
終わってからKさんがメールをくれて
「ヤンさんが言われていたように、日常語でおはなしが、かぶさんのものになっていて、大阪の日常語でアイヌの昔話を聞いても、違和感なく楽しませてもらいました♥」って言ってもらいました。
日常語で語ると、子どもたちはグッと近づいて聞いてくれます。(気持ちを近づけてくれる感じです)
ペナンぺを語ると、低学年は「おしっこひっかけて」のところと、パナンぺがフンまみれになるところで大騒ぎし、最後のパナンぺが息を引きとる時に言った言葉に、「そりゃそうや!」と言ったりします。
高学年は、おしっこやフンではほとんど反応しませんが、最後のパナンペの言葉を、シンッ…と神妙な顔で聞いてくれて、軽く頷いたりしてくれます。
どの学年でもよく聞いてくれるおはなしで、とても好きなおはなしです。
言い訳と、反省と、子どもに語った時の様子でした。
失礼をば、いたしました。。。
ヤンさん、コメントありがとうございます。
たしかに、語り手としてはまだまだオンラインは慣れず、語りにくいですね。
でも、どんな状況でも語れるように鍛錬するのにはいい状況かもしれません。
自分を追い込むのは、自分の勝手ですもんね。
それとは別に、久しぶりにみなさんのお顔を見られたというのはほんとうにうれしかったですね。
かぶさん、コメントありがとうございます。
言い訳と言っておられますが、自分の語りは自分が一番分かってるわけだから、勉強会でない今回、開き直ってスルーしてもいいと思いますよ(笑)
だめ?
だめですか、そうですか、それはどうもすいません
録画をみると、嫌でも自分が見えてくるから苦行ですよね(笑)