新型コロナワクチンのことだ。
集団接種の申し込みに数限りなく電話をかけ続けた。
ネットの時代に、なんで電話だけや?
いきなり、2日間だけ窓口受付をすると、極秘情報が入った。
自家用車のあるご近所さんが並びに行って、うちのぶんも予約してくださいましたよ。けど、ひとり分だけ。わたしは夫にその権利を譲った。
そして、自分の分は、電話をかけ続けた。
指が引きつり始めたころ、かかった。
1回目が7月11日、2回目は確約ではないがおそらく8月1日だろう。
あきらめた。おはなし会も勉強会も。
そのうち、大阪で大型会場での集団接種が始まり、京都でも予約が始まろうというころ、ふと、市のHPからキャンセル用の番号に電話をかけてみた。
わたし「あのう、すみません。キャンセル出てたらいれてほしいんですけど」
おねえさん「すみません。キャンセルが出たら、こちらから順番にお電話することになっています」
わたし「・・・そうですか(そらそうやな)」
きっと、あまりにがっかりした声だったんだろう。
おねえさん「じきにキャンセルが入ると思いますよ。個別接種もそのうち始まりますし」
わたし「え?個別接種?」
キーワードを逃してはならない。溺れる者はわらをもつかめ。
わたし「どこで個別接種があるんですか?」
おねえさん「厚生労働省のHPに・・・」
即、調べたがな。
うちの市もお医者さんのリストがあった( ఠൠఠ )ノ
ただ、どこもまだ予約は始まっていなかった。
その晩、もう一度厚労省のHPをみたら、なんと、夕方✖印だった近所の医院が、というより、市中でその医院だけが〇印になっているではないか!
子どもがお世話になったお医者さんだ。
ここの待合室でアーノルド・ローベルの『どろんここぶた』を読むのが楽しみだった。
翌日、電話。
受付のおねえさん「まだ準備中なのであらためてお電話しますね」
わたし「よろしくお願いします」
どうせまた1~2週間は待たされるやろうと思っていたら、1時間後に電話があった。
おねえさん「〇〇日はいかがですか?」
わたし「へ!!!」
というわけで、1か月以上も早く接種がすんだ。
今月中旬には免疫も十分につくだろう。
それはいい。
わが家は、自助によってなんとか摂取がすんだ。
けどね、今になって、ワクチンの供給が足りないってニュースで言うてるやないの?(⊙x⊙;)
コロナにかかるリスクと比べたら、ワクチンは危険ではありません、どんどん打ってくださいと言うてたんやないの?
国の偉い人がアメリカやらイギリスやら行って手付打ってきたんと違うん?
人流を押さえないといけないといいながら、オリンピックはやって、世界中から人が集まるんやないの。
ワクチンも打てないのに、オリンピックの後、どないなるのやろ?
運動会も修学旅行も普通にやれないで我慢してるのに。
あかん、涙が出てきた。
まともに政治をしてほしい。
と、おばあさんは、怒っている。
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それでも語りの森は前を向いて歩いて行く。
きょうの更新は《日本の昔話》
岩手県の「沼神の手紙」
ヤンさん、数々の困難を乗り越えてワクチン接種を終えられたこと、まずはお喜び申し上げます
ワクチン接種についてはわたしも文句がありすぎますが、もうあきらめの境地でございます。
うちは、誰もまだワクチンの予定が立っておりませんが、ひょんな縁から一番年が若い次女が最初に予約が取れるかもしれないという状況になっております。
とはいえ、次女にはまだ接種券が送られてきておりませんが…。
ジミーさん、ありがとうございます。
けど、ワクチン打ったから絶対大丈夫というわけではないので、大量の備蓄マスクと消毒用アルコールを有効に使って感染予防に努めます。そういえばまだア〇ノマスクがさらっぴんだぞ。
ヤンさん、我が家のワクチン事情の続報があります。
第1号になる可能性のあった次女ですが、抽選結果発表の日の連絡で、ワクチンが供給される予定が立たず、職域接種自体がどうなるか分からないとのことです。
厚生労働省、頼むよ~~
マスクと消毒用アルコールは、まだまだ離せませんね(´;ω;`)
ああ~、それに引っかかったか~(ಥ _ ಥ)
政府は本気でコロナに打ち克つ気があるのかね(╬▔皿▔)╯