コーヒーのひみつ☕

毎朝、豆をがりがりがりとひいて、コーヒーを一杯頂くと、さあがんばろうって気持ちになる。

久しぶりに図書館の書架で、ふらりと一冊かりてきた絵本。
『コーヒー』石脇智広監修、堀川理万子絵と造形/農文協
「知りたい・食べたい熱帯の作物」シリーズの一冊。

ちょうど、今朝の新聞に、世界のコーヒー事情について書いてあった。
コーヒー栽培が貧困を救っていることとか、児童労働を強いている国があるとか。むやみやたらとコーヒー農園を作ることで森林破壊が起きていることも。
土地と自然を守りながら適正価格で流通するために、さまざまな工夫がなされていることも。

で、昨日、絵本をかりてきてたので、記事がとってもよく理解できた(笑)
状況の一致ね~

絵本にもどるけど、コーヒーの故郷はどこだと思う?ー第1問
ヒント:アフリカから広がって行った。いまは、赤道をはさんで北緯25度から南緯25度の地帯で栽培されていて、コーヒーベルトって呼ばれてる。

コーヒーは、もともと、薬だったそうです。
赤い実はほんのり甘いんだって。

コーヒー豆の種類はとっても多いんだけど、実際に飲まれているのは2種類。アラビカ種とカネフォラ種。
グアテマラとか、ブルーマウンテンとか、キリマンジャロとかは、みなアラビカ種なんだって。産地の名前が豆の名前になってる。産地の環境や育て方の違いで、豆の味も変わってくるんやね。

この絵本のおもしろいところは、ときどきQRコードが印刷してあるところ。
たとえば、「タンザニア北部の小農家」のコードからは、動画が見られる。

コーヒーの種を植えたら、1年で成長して実をつけるんだって。その成長過程も写真で紹介してあります。
コーヒーの花って、何色だと思う?ー第2問
自分で育てたコーヒーを飲もうって書いてあった。ううう、広い庭が欲しい~

どんな国で、どんな人たちが、どんな思いを持って、コーヒーノキを育ててコーヒー豆に仕上げているのか、コーヒーを飲みながら考えてみるのもいいな。

うちのコーヒー豆は、グアテマラの有機栽培のだよ。
安くないけど、安全だし、自分でひくと香り高くって、幸せになる。

ちなみに、このシリーズ、『バナナ』と『パイナップル』が出てます。
同じ農文協の「イチからつくるシリーズ」ってのもある。『カレーライス』『チョコレート』『ワタの糸と布』『鉄』『あめ』『ポテトチップス』『のり(接着剤)』『プラスチック』『えんぴつ』
おもしろそうでしょ。順番に借りよう(●’◡’●)

クイズの答え
1:エチオピア
2:白

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一昨日のおはなしひろばは、「こい女房」
先週に続いて異類の妻の話。
「かえる女房」「こい女房」「つる女房」は日本の昔話。
「あざらし」はアイスランド。
はい、クイズです。ストーリーの共通点は何かな?

 

 

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