5月16日(月)
幼稚園4歳児
ろうそくぱっ
おはなし「おいしいおかゆ」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
絵本『バナナです』川端誠作/文化出版局
ろうそくぱっ
わたし「おかゆって、しってる?」
子ども「赤ちゃんが食べる~」「熱が出たら食べる~」
わたし「そうやねえ。よう知ってるねえ。白くって、ごはんみたいで、やわらか~いのね~」
4歳さんにはそんなところからお話を始めます。
おかゆがどんどん流れ込んでいくところ、目を丸くして聞いていますが、おもしろいとは感じていないみたい。ほんとにそんなことがあるんだと思って、まじめ~に聞いてました。
4歳さんの「おいしいおかゆ」って、そうなんです。
わたしも分かってるんですけどね、迷ったくあげく、やっぱりこの時期、おかゆをやってしまうんです。来月「三匹のくま」をやる伏線なんですよ~
幼稚園5歳児
ろうそくぱっ
おはなし「アナンシと五」『子どもに語る世界の民話』矢崎源九郎編/実業之日本社
ろうそくぱっ
先生に一番受けていました(笑)
子どもたち、初めはちょっと怖かったみたい。
うさぎのおくさんのときには、「またや~」って笑ってる子もいましたが。
最後、「え!アナンシやられたん!!?」って、びっくりしていましたよ。
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昨日のHP更新は、外国の昔話「運命を出し抜く話」
大人のおはなし会でお勧めです。
このところ、運定めの話をつぎつぎ再話していてね、おもしろいなあと思って。
自分の人生の不条理を考えるのは、古今東西同じなんですね。どんなふうに納得するかということが、民族によって、また地域や個人の環境によって異なるから、結末も異なるんですね。
自分はどう生きるか、そんな個人的なことを、昔話という集団によって伝えられた話に学ぶ、おもしろいなあ。
写真はうちのクジャクサボテンです。