今日のHP更新は日本の昔話。
ここんとこ、運定めをテーマにした話を集めて読んでいて、そのなかから再話したのを紹介しています。
人間、自分の生まれてくる場所や時代を選べないやん?
親ガチャなんて言葉は、品がなくていやだけどね。
でも、なんで自分が今ここにいて、あそこでないのか、だれにも説明がつかない。
ヤンは、ひもじい思いをしたり爆撃にあったり、大きな災害にあったり、いまのところしていないし、まったく幸運だと思うのですよ。
それでも、若い頃は不条理を感じて、暗い眼をして、カミュとか、読んだものです(笑)
わたしたちのご先祖たちは、この不条理にどう納得してたんだろうか。
ヒントが欲しくて読んでいます。
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先日、《日本の昔話》もプチ・リニューアルしました。
こちら⇒
見にくくないかなあとちょっと気になっているところ。
關敬吾の昔話大成を参考にして、
動物昔話:「動物たちの話」
本格昔話:「本格昔話」
笑い話:「おかしな話」
と分類して、それに《神話・伝説・古典》を加えました。
神話も伝説も、当然昔話ではないし、
古典は、口承ではなくて、書物に残っている話を語れる形に再話したのもです。
《外国の昔話》所収の数が分類がアンバランスだったけど、日本はもっとアンバランスやね。これは、動物と笑い話以外はぜんぶ本格昔話につっこんだからよ。さらに細かく分類したら、めっちゃややこしくなるからね。しかたがない。
でも、動物たちの話をもう少し増やそうと思っています。
動物のはなしは、幼い子に向くからね。
それから長い話も増やしたいな。
中学校のおはなし会のプログラムを組んだときに、みんな、「レパートリーに日本の長い話がない」って、なんだか反省してたんだけど。でも、だいたいが、日本の昔話は、短い(^∀^●)
グリムは長い。ロシアは、も~~っと長い(笑)
それで、長い話をさがしてます。
きょうの「ねずみの聞き耳ずきん」は12分。まあまあ長いね~
他に、ご希望があれば、ここのコメント欄にどうぞ~