琴電屋島から徒歩10分ほどで、四国村ミュウゼアムに着いた。
このミュウゼアムは野外博物館ね。
四国各地から、江戸時代からの古民家を集めてある。移築してあるから、本物ね。
本物には、そこで生活していた人たちの息吹や手あかが感じられる。
昔話を語る者にとって、つるつるになった黒い上がりがまちや囲炉裏、天井の梁、縁側のごっつい板は、昔の風俗を知識として知るだけでなくて、体感できる宝物だと思う。
すべてイメージの材料になるし、イメージの宝庫。
って、ごちゃごちゃ言うてんと、写真を何枚か紹介しよう。
小豆島農村歌舞伎舞台
いのしし除けの土塀
左半分が便所、右半分が風呂
風呂は五右衛門風呂で、風呂の湯を抜いて、便所の下のつぼに流す、それを肥やしにして田畑にまく。SDGsなんて、いまさらって感じやね。
便所の中。木のふたがある。窓もある。小僧さんはあの窓から逃げ出したんやね。竹の桟はどうやってこわしたんやろ?それとも、山姥のトイレには桟が入ってなかったのかもしれない。もっと簡易なトイレかも。
大きな木の臼
砂糖しめ小屋
サトウキビから砂糖をつくる。
などなど。古民家の板の床に座ってぼうっとしたりして、3時間は楽しめました。
最後に異人館(これも本物)でカフェヾ(≧▽≦*)o
アップルケーキとアイスコーヒー
琴電で瓦町まで戻って、昨日娘に教えてもらったうどん屋を探す。
しんぺいうどん!
なんか、しんぺいとうざみたい(笑)
が、シャッターが下りていた(;´д`)ゞ
しかたがない。あとは勘に頼るしかない。
居並ぶうどん屋の中から見つけたのが「晴れ屋製麺所」
店主おすすめの牛筋カレーうどんをいただく。当たり!
宿に帰ると、空はすっかり晴れ渡り、瀬戸内海に沈む夕陽をながめた。
四国にもこんな博物館があるんですね。
知りませんでした。
古民家の写真を「参考になるな」とみていましたら、そのあとのトイレの写真になつかしさがあふれました。
実際に、子どものころにはこんなのがあったので見ています。
実家も、といれとふろはちっちゃい別建てで、子どものころは五右衛門ぶろでした。
薪で炊いてたしね。
ああ、歴史は続いている~~
ジミーさん、コメントあありがとうございます。
そうなんです、鰆を食べたらあとは何をするねんって思ってたら、思いがけずこんな博物館を発見しました!