ルーティーン
午前中に語りの練習と再話をし、コーヒーブレイクをはさんで読書をする。この時に読むのは、たとえば『魔法昔話の起源』などというお勉強の本で、何日もかけて読み続ける本。
昼食後は、いっきに集中が落ちる。
小説とか児童文学とか読みながら、寝落ちする。
ふっと気がつくともう夕方だ。
ああ、音声の保存をしなくっちゃ、勉強会の準備をしなくっちゃ、おやすみなさいのまえにを園に持っていかなくっちゃ、本を図書館に返さなくっちゃ、などなどなど、あわあわあわと片付ける。
ああ、きょうも掃除ができなかった・・・
ああ、きょうも・・・ができなかったと、できなかったことを頭の中で箇条書きにして自己嫌悪に陥る。
夕食の後は、完全に思考停止。
ぼ~っとテレビ見てる。
若いころはこんなことはなかったのに。
年とったんや。
と、思っていたら!
かの数学者の森毅さんがこんなことを書いていた!
本当に集中して頭を使うのは、一日に2時間ぐらいが限度ではないか。ぼくの経験では、一日に2時間ぐらいを一週間続けたら、幻聴が出たりして、神経症ぎみになった。
なんや、なんや。
あんな大先生でも2時間が限度なんや~
若いころは、なんて思ってたのは、記憶違いやったんや。
というわけで、あんまり自分を年寄り扱いしないで、やりたいことを楽しんでいこー
反省ばっかりして幻聴が出ても困るしな~
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あ、そうそう、『どんぐり喰い』のエルス・ペルフロムの『わたしのほんとの友だち』を読みました。
テー・チョン=キンの挿絵。野坂悦子訳。岩崎書店。2002年。
おすすめで~す!