記念すべき第一回、おはなしサークルがらがらどん主催の「大人のためのおはなし会」が開かれました。図書館にチラシを掲示、土曜日の子どものおはなし会でチラシを配布という告知でしたが、4名が来てくれました。
テーマ: 実りの秋
絵本 『秋 あき』 作・絵 五味太郎/絵本館
おはなし 「なら梨取り」『日本の昔話4』 福音館書店
絵本 『鹿よ おれの兄弟よ』 神沢利子 作/G・D・パヴリーシン 絵/福音館書店
手遊び どんぐりころちゃん
おはなし 「みじめおばさん」 語りの森HP⇒こちら
絵本 『パンプキン』 写真&文 ケン・ロビンズ/訳 千葉茂樹/BL出版
大人のための集いの場、選ばれたおはなしと絵本、そして手遊びも。参加者みなさんがそれぞれ深いものを受け取られたのではないでしょうか。言葉と絵による癒しの時であり、みなさんと一緒に聞いていますが、私のための語りと絵本!と思えるような充足感がありました。テーマで組まれたしっかりした内容であり、かつ大人に向けてのプログラムですので、今の自分(季節感や実体験による大人の感覚)と会の空間が身近なものになり、より充実して喜びも増幅するんでしょうかね。参加者の方のお顔を見ても、手ごたえのあるものだったのではと感じます。そして、小学校など子どもに向けたおはなし会に大人が参加するのとは全く違いました。ということは、子どもたちのおはなし会プログラム決めはここに感覚を合わせることが本当に大事ですね。今回はお手伝いでしたので、リラックスの中で心に栄養をもらい、実りの秋に感謝の気持ちがわきました。
次回は…11月17日㈮ 10:30~11:10 テーマ:静かな夜に