日別アーカイブ: 2024年7月6日

今は小さな人たち

7月6日㈯、図書館のおはなし会、本日も梅雨が明けたのか?と思われるような暑さです。子どもが11人、大人8人でした。

手遊び ちいちゃんぱーちゃん

おはなし 「小指たろう」『語りの森昔話集4』語りの森

絵本 「おやゆびさん」風木一人/作 ひろかわさえこ/絵 鈴木出版

絵本 「おおきくなるっていうことは」中川ひろたか/作 村上康成/絵 童心社

絵本 「かな?かな?えほん おおきくなると?」アニョーゼ・バルッツィ/作 小学館

絵本 「たなばたバス」藤本ともひこ/作・絵 鈴木出版

絵本 「うしろにいるのだあれ みずべのなかまたち」accototo ふくだとしお+あきこ/作・絵 幻冬舎

小指たろう、ぽーっと聞いてくれました(笑)「話わかった?」と聞くと1年生の男の子が「知ってる話と少し違う話だった」と答えてくれました。そういうことを思いながら、しっかり聞いてくれたのね。語り方は今後も修行です。そして、おはなしから繋がりをもたせるように絵本を探しましたら、知らない絵本に出会えて面白かったです。「おおきくなるっていうことは」では、服が小さくなる、歯が生える、顔を水に長くつけられる、シャンプーを嫌がらないなど、みんなはどう?ということを対話しながら。「かな?かな?えほん…」は常連の乗り物好きの子が来るかもと、用意した絵本でしたが、初めからどっか見ていたので「のりものえほんよ!みてよ~!」と、声をかけて振り向かせてしまいました。ですが、どうやら特定の車が好きなご様子で、当たりではないようでした(笑)でも、仕掛け絵本ですので、どうなるかな?とみんな喜んで見てくれました。あっという間に子どもたちは成長しますしね、今は小さな人たち…との楽しい一時でした。

6月のおはなし会☔

ちょっと遅い記録です。

6月17日(月)

こども園
4歳 1クラスずつ2回
ろうそくぱっ
おはなし「ひなどりとねこ」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社
ろうそくぱっ

毎年、どのクラスにも、おはなし会に慣れるまでに時間のかかる子がいます。
そして、慣れるまで独自に活動します。
その活動が、わたしに「話しかける」という子が一定数います。
わたしは、その子と「話をする」か「おはなしを進める」かで、引きさかれます。
このバランスを崩すと、おはなし会自体がくずれます。
なかなか悩ましい問題です。

5歳 1クラス
ろうそくぱっ
おはなし「ミアッカどん」『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子/福音館書店
絵本『そそそそ』たなかひかる/ポプラ社
ろうそくぱっ

5歳児になると、経験が積み重なって、それなりにおはなし会が成り立ちます。
のめりこむ子と、テキトーに付き合う子と。
そうなると、こっちのもんで、大きな渦を作ってひきこみます。
さて6月、ここからが勝負です。
秋~冬に向けて聞く耳が育っていけば、2月の最後のおはなし会で「ジャックと豆の木」が聞けます。
今年はどうでしょうか・・・

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きのうの《おはなしひろば》はイスラエルの昔話「人に悪いことをしなければ自分にもされない」。考えさせられる話です。