月別アーカイブ: 2025年8月

暑中お見舞い申し上げます🌞

全国的に最高気温が体温越えの日々、お見舞い申し上げます。
まだ8月に入ったばかりなのに、信じられない暑さです。

暑いなあ

暑いなあ

暑いなあ

って言ってるとほんまに暑くなるって?
いやいや、おたがいに言い合って、こもる暑さを発散しようではありませんか。

かあーっと照りつけるお日さまを見ると、外出する気になれないし、家の中は暑すぎるし。
頭にタオルをまいたり、風呂場で足シャワーをしたりして、体温を逃がしています。
テレビニュースのお姉さんは、「冷房を使って涼しく過ごしてください」っていうけど、電気代はだれが出してくれますのん?
あ、あかんあかん、熱くなったらあかん。
けどなあ、心穏やかにやり過ごすには、限度ってものがある。

40度超えの地域のみなさま、ほんま、気をつけましょう。
秋は必ず来る、はず。
何とか生き永らえましょう。

暑くて何をいったらいいか分からない暑中見舞いでした~

 

ツッコミ合戦

 暑い暑い8月になりましたね~。昨年までをも一つ越えて暑いですよね😓
 さて、遅くなりましたが先週7月26日土曜日の図書館おはなし会は、人の出入りがちょうど途切れてしまったのか、常連さんの2~3人の子どもたちをおばちゃんたちが取り囲んでスタートしました😊

 子ども 13人 おとな9人

手あそび かわずのよまわり
おはなし 「大工と鬼六」『日本の昔話2』おざわとしお/福音館書店
おはなし 「あなのはなし」『おはなしのろうそく4』東京子ども図書館
絵本 『よあけ』ユリ・シュルヴィッツ/瀬田貞二 訳/福音館書店
絵本 『とっておきのカレー』きたじまごうき/絵本塾出版
絵本 『ねんねんよう』神沢利子 作/鎌田暢子 絵/福音館書店
手あそび さよならあんころもち

 はじめは「内輪でおはなし会」だったのですが、あとからあとから一人増え二人増えして気づけばじゅうたんコーナーはいっぱいに。「大工と鬼六」が終わると子どもたちにも一体感がでてきて、ヤンさんが「おもしろい名前がいっぱいでてきたね。なんて名前やった?」と聞くと子どもたち「鬼六!(ヤンさんが名前を)忘れてるやん~!」思わず、ぷぷっと笑ってしまいます。「あなのはなし」でも、一人の子が「おおかみだってこわくない」の言葉に反応して、「?おおかみのはなし?」とつぶやくと、すかさずヤンさんが「うんん、あなのはなし」とさらりと返して、おもしろいな~😊 
 そして絵本『よあけ』で少し落ち着いて、次の絵本に入るときヤンさんが「カレーのはなしをします~。とっておきのカレー」と言いながら絵本を見せたのですが、その表紙の絵を見てひとりの子が、「ただのカレーやん」とつぶやくと、声の大きい子が「ただのカレーのはなしや!」そしてまたヤンさんがすかさず「ただのカレーじゃないの、とっておきのカレーのはなしなの」と。ホントに面白いんですけど😄 はなしが進むにつれて具材も大きくなっていくのですが、「ただのカレー」の男の子も、壮大なカレーに「うわー、夢にでてきそう~」と大喜び。最後の絵本、『ねんねんよう』でまた落ち着いて、さよならの手あそびして、はいおしまい。
ほんとに最高におもしろい、とっておきのおはなし会でしたね!

7月プライベートレッスン

毎日暑い日が続いていますね。
それに、今年の暑さは本当に今までで一番のようで、北海道が沖縄より暑い時があったとか!
信じられない暑さです💦

7月のプライベートレッスンは1話。
テキストの整理をしたいということで申し込まれました。

「地主のはなよめ」『太陽の東月の西』アスビョルンセン/編 佐藤俊彦/訳 岩波書店

はじめに、既存のテキストに手を入れて語れるように整理するときのポイントを教えてもらいました。
これ、教えてもらえてすごく勉強になりました(*^_^*)
1.読み物と語るための文章はちがう。
おおかたの本は、元の資料から読んで楽しいように再話してある。
外国の昔話であれば、翻訳するときの訳者の手も通る。
読んで面白い文章が、耳で聞いて分かりやすいとは限らない。
例えば倒置がされているとか、翻訳調(例:セリフが分割されていて、あいだに〝と、彼は言いました。〟がはさんである)などは、読んでいる分には何の引っ掛かりもないが、耳で聞いているとイメージが止められてスムーズに前に進めない。
そこで、耳で聞いて分かりやすく楽しいように整理する。
その個所を見つける。
2.聞き手はだれかを想定する。
これは、テキストの整理の場合だけでなく、語る話を決めるとき、テキストを決めるとき、再話するとき、すべてに言えることですが、対象の年齢を最初に決めることが重要。
話の内容も、言葉の選び方も、対象の年齢のことを考えないと決められない。
例えば今回の話では〝利子〟という言葉が出てくるので、それを生かすなら高学年以上を対象にしてテキストを整理するということをはじめに決めました。

結果的に、「地主のはなよめ」は、全身の大手術となり、難しいだろうなと思っていましたが、ほんとに自分でやるのは難しい、プライベートレッスンで説明してもらいながらだからこそ整理できたと思います。
わたしは、いつものように役得だけですが、ヤンさんと参加者さんはすごい集中して疲れたんじゃないかなと思います。
わたしも、ずいぶん前に、本のタイトルにもなっている「太陽の東月の西」を勉強会でテキストの整理をしてもらったことがあります。
昔ばなし大学で小澤先生が、「とてもいい話だからぜひ子どもたちに語ってあげてください」と紹介されて、読んでみたら面白い話だったので語ろうと思ったんです。
今思えば、そのときのわたしの経験値では、❝また、やっちまったぜ…❞で、途中でやめなければならない話でした。
面白いけど、完全に読み物で、それに長すぎる(-_-;)
何も分かっていなかった強さで、無謀にも勉強会で取り上げてもらって短くしてもらったんです。
その時の、自分の必死さを思いだしました。
苦労した思い出の話は、とても大切な話になっています。
だから、今回も、参加者さんにとって特別な話になるかも、なったらいいなあと思いました。
「地主のはなよめ」の語りを楽しみにしています~~(^O^)/