月別アーカイブ: 2026年1月

はしって、はしって!

 寒いですね~🥶 1月20日は大寒ということで、ほんとに暦のいうとおりなんですね😄
 さて、遅くなりましたが、1月17日土曜日の図書館おはなし会の報告です。
 はじまる前にヤンさんが「今日はおはなしできるかなぁ」と心配していましたが、おはなし会目指して思ったよりたくさんの方が集まってくれました。みなさん、お正月気分もちょっと落ち着いて、でも、まだちょっと抜けきらなくて……というような、なんとなくわちゃわちゃして楽しそうな感じがします。

 子ども 14人 おとな 9人

手あそび おもちやいて
おはなし 「がちょうはくちょう」『おはなしのろうそく27』東京子ども図書館
絵本 『サンドイッチにはさまれたいやつよっといで』岡田よしたか/佼成出版社
絵本 『ごはん山』はらぺこめがね/白泉社
絵本 『おすしずかん』大森裕子/白泉社
手あそび さよならあんころもち

 小学生も何人かいたのでしょうか? ヤンさん、おはなしできてよかった😊
 先週はちびちゃんが多数だったということで、図書館のおはなし会はその日その日でどうなるかわからないから、ほんとにドキドキですよね。そして、今日は(も?)出入りも多くて、毎回なかなか手強いです😓
 しかしこの「がちょうはくちょう」不思議な魅力がありますよね。ロシアの広い野原にはほんとにミルクの川がある気がします。
 私も「がちょうはくちょう」ではないですが、このおはなしをすると、はじめ落ち着きがなくても「姉がいいつけを忘れて遊びに行ってしまう」ところからぐっと集中しだします。
 図書館の今日のいろいろな年齢の子どもたちも、息をのんで聞き入っていました。
 このおはなし、なんでか聞きながら力が入ってしまうのか、最後両親からお土産をもらって、やっと子どもたちも「はぁ」と息をはいて呼吸しはじめるんです😊 まぁヤンさんはテキストもいいし、「どうしたらいいでしょう?」と要所要所でちゃんと力を抜かせて楽しんでいました😄 
 続く絵本はおいしものがたくさん。サンドイッチに白ご飯におすしです。あぁーおなかいっぱい😊

 

1月のプライベートレッスン

毎日寒いですね。
住んでいる地域の今日の天気は、晴れ時々曇りで雷注意報と乾燥注意報が出ています。
雷と乾燥?!
不可解……(・□・;) わたしが無知なだけ(笑)

さて、1月のプライベートレッスンの報告です。
語り「鬼の面、お福の面」『語りの森昔話集6』語りの森
愛媛県の話です。
語りかたのことですが、最後のほうが少し劇的な語りになっていたということで、そのことについての指導がありました。
話がドラマチックな展開になると、気持ちが入って感情がこもった語りになることは誰でも経験すると思います。
でも、語り手が感情を高ぶらせて語ると聞き手は引いてしまうということを覚えておいたほうがいいようです。
つまり、感情表現がうまいと聞き手に思われることは、聞き手がおはなしの世界に入っていることから離脱させてしまうということでしょう。
聞き手が主人公になって聞いていることを常に意識している必要があります。
では、ドラマチックな場面の山や谷をどう表現するかは、〝間〟や、おさえて語ることで出すそうです。
おさえて語ることで子どもたちがぐっと聞き入ってきます。
そして、子どもたちがつぎの言葉を頭に浮かべる、そんな〝間〟をつくるのです。
早めたり、遅くしたり、子どもたちが期待する言葉をここぞという〝間〟で言ったり、語り手はそれらを自在に語れるように準備しなくてはいけません。
それで、練習の時は、速く語る・ゆっくり語る練習をします。
子どもたちが話に集中して次つぎに要求してくるときはそれに合わせていくらでも速く語れるように。
おさえて語る、丁寧にゆっくり語るということが必要なときも、流れずに語れるように。
ほかにも、いろいろな勉強になる話が出たのですが、わたしの文章力ではとてもおいつかず、残念ながら書けません_| ̄|○
プライベートレッスンでは、ときどき勉強会では出ないような、あるいはわたしの文章力では書けないような内容が出てきます。
それが、面白いし勉強になるのですが、お伝え出来ないのが心苦しいです。
なんか、自分だけ得してがめつい感じがして(笑)
ですから、ぜひ、たくさんの人にプライベートレッスンを体験していただきたいと思います。
ではまた来月、お待ちしてます~(^O^)/

1月のおはなし会 2🍢🍢

急に寒くなりましたねえ。
全国的に大雪のニュースが!
雪の多い土地のかたがた、くれぐれも気をつけてくださいね。
京都府南部はお天気がいいので雪は降らないけれど、空気の冷たいこと!

1月おはなし会の続報です。

1月21日(水)

こども園 5歳さん 1クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「がちょうはくちょう」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
おはなし「暗ーい、暗ーい」『語りの森昔話集』
ろうそくぱっ

わたし「今日のおはなしは、がちょうはくちょう」
子ども「笑~笑~」
わたし「(心の中で)なんでもおもしろいんやねえ」
わたし「このお話はロシアのおはなしでね。ロシアっていうのは、日本よりずうっと北の・・・」
子ども「にほんって何?」
わたし「・・・ほな、京都って知ってる?」
子ども「知ってる!」
わたし「ロシアっていうのは、京都よりずっとずっと遠くの寒い寒い広い広い国ね」

というわけで、なかなか本題に入れません。
でも、おはなしに入る前の、子どもたちとの知識や言葉のすりあわせが、好奇心と、聞くことへの集中を生むんだと思います。
「がちょうはくちょう」をものすごい集中力で聞いてくれました。
子どもにひっぱられて、わたしもめっちゃ早口で語ってしまった(笑)

「暗ーい、暗ーい」は、どうしても集中が途切れてストーリーに出たり入ったりしていた子(どちらのクラスにも1人はいます)がリクエストしました。

わたし「2月は最後のおはなしやね。長いおはなしと短いおはなしと、どっちがいい?」
子ども「なが~~~~~いおはなし」
わたし「じゃあ、なが~~~~いおはなしね」
子ども「箱の中からおばけ!と」
わたし「おばけもね!」

さてさて、最後のおはなしは何にしようかな???

1月22日(木)

小学3年生 2クラス合同

おはなし「ホレばあさん」『語るためのグリム童話』小峰書店
おはなし「はらぺこピエトリン」『子どもに語るイタリアの昔話』こぐま社
じゃんけん ちーちゃん、ぱーちゃん
おはなし「ちいちゃいちいちゃい」『イギリスとアイルランドの昔話』福音館書店

この子たちは、自分でも『語りの森昔話集』からおはなしを覚えて、保護者のかたがたも交えて語りの会をしました。グループ討論でそれぞれ語ったおはなしについて、テーマとかその国のこととかを話し合いました。
それもあって、ものすごく集中してお話を聞いてくれました。
12月に初めて会ったときもほんとに反応が良くて楽しかったんですが、今回はさらに深く想像しながら聞いてくれたようです。

最後に、みんなのなかから、推薦で、ひとりの子が前に出て語ってくれました!

「かめのピクニック」『語りの森昔話集1』

ほんとうにおもしろかった!
あんなかめのピクニックは初めてです!!!
もちろん、まちがえることもなくストーリーを進めていったんだけど、3匹のかめの会話が、なんというか・・・・
もう笑って笑って、涙が止まりませんでしたo(*^@^*)o
みんなに聞かせてあげたいよ~~~

幸せな幸せなひとときでした。

今週はおはなし会の連続で気がぬけなかったんだけど、毎日どのおはなし会も子どもの素敵な笑顔で心が満たされました。
おはなし、つづけてきてよかったな。

*******************

今日のおはなしひろばは「かくれみの」
彦市話です。
聞いてくださいね~

 

1月のおはなし会🍢

1月19日(月)

ことも園 3歳さん1クラスずつ3回

ろうそくぱっ
おはなし「にんじんとごぼうとだいこん」『日本・中国・韓国の昔ばなし集3』小澤俊夫再話
ろうそくぱっ

生まれて初めてのおはなし会。
まずは、おはなしのろうそくの手遊びから。
わたし「ろうそくってしってる?」
子ども「しってる!」「ケーキにつけるやつ!」
みんなの知っていることからおはなしの世界に入って行きます。
わたし「わたしのまねをして、ろうそくに火をつけようね」
といっても、そのことがよくわからない子が半数。
そうやね、見たことない人の言葉って、小さい子には呑みこめないよね。
ひとりひとりの目を見ながら、丁寧に話しかけます。子どもも、一生懸命耳を傾けてくれます。

ようやくろうそくに火がついて、おはなしが始まります。
わたし「人参とごぼうと大根が仲よくいっしょに住んでいました」
子ども「笑~笑~」
何がおかしいんやろうねえ(笑)

わたし「はい、おしまい」
子ども「はや!」「早!」「はっや!」

とっても上手に聞いてくれてありがと~~

1月20日(火)

こども園 4歳さん1クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「ねずみじょうど」『おはなしのろうそく3』東京子ども図書館
おはなし「暗~い暗~い」『語りの森昔話集4』
ろうそくぱっ

どちらのクラスも、部屋に入って行った瞬間から、おはなし嬉しいモードに入っていて、語り始めるとめっちゃ集中しました。
そばもちが、コロンと地面に落ちたとたん、口々に「おむすびころりんや!」
となりの欲張りじいさんがやってきたら、「ほら、やっぱり!」って笑います。

暗い穴の中をこうこうと風を切って飛んでいくと、子どもたち、しーんとして目はまんまるになっていましたよ。
ラスト、欲張りじいさんが、まっくらがりの中で手をのばしてあたりをごそごそ探るところも、口を半分を開けて、しーん。
情景がちゃんと見えているようです。
どちらの場面も、わたしが大好きなシーンなので、子どもたちと共有できてうれしかったです。

「ねずみじょうど」は、このまえ、図書館で失敗してたので、今日はどうしようかとちゅうちょしたんだけど、思い切ってやってよかったです。

おまけの話は、また「くらいくらい」です。
子ども「おばけの話!」
わたし「またあ?}
子ども「がっちょぶっちょの話!」
わたし「あれは長いなあ」
子ども「がいこつの話!」笑~笑~
わたし「よし!がいこつの話!」
子ども「わあああああ」
わたし「むかし、あるところに、くらーいくらーい山がありました」
子ども「え~~~!山あ???」
結局、さいごは、「おばけ!」じゃなくて「がいこつ!」
みんなひっくり返って折り重なって笑い転げていました。

子どものあんな姿を見るのは、ほんと、幸せです。

 

1月の大人のためのおはなし会

昨日の天気予報、気温が上がるので黄砂がやってくると言っていました。私の喉イガイガ症状はほとんど無かったので助かりました。またすぐ寒くなるようですし、用心したいと思います。テーマは〈囲炉裏端〉、8人の方が来てくれました。

おはなし「大歳の火」『語りの森昔話集2』語りの森

おはなし「馬方やまんば」『日本の昔話5』おざわとしお/再話 福音館書店

手遊び おもちやいて

おはなし「山寺の化けもの」『日本の昔話1』おざわとしお/再話 福音館書店

おはなし「あちちぷうぷう」『語りの森昔話集5』語りの森

絵本「やまのこどもたち」石井桃子/文 深沢紅子/絵 岩波書店

絵本「いろりからでてきたくろいて」西本鶏介/文 星野イクミ/絵  鈴木出版

絵本「おおきなおおきなねこ」せなけいこ/作・絵 金の星社

はじめに、みなさん子供時代の囲炉裏事情について話が交わされました。さすがに囲炉裏はなかったけど、火鉢があったという方がほとんどでした。暖を取ったりお餅を焼いたり、家族みんなで囲む火鉢の情景が浮かびました。そして、囲炉裏は家庭の中で大事にされていた場であり、火の存在に敬意をはらうもの、神が宿るもの、そんな事をおはなしから受け取りました。囲炉裏はほとんど見る事はなくなってしまった現代ですが、どんな時も暮らしの中にあった囲炉裏、その大事な精神性も含んだ記憶が、おはなしの中にこれからもあり続けるのだと思いました。子供の頃、長い休みになると泊まりに行った、友達のおばあちゃんの家があって、掘りごたつと五右衛門風呂でした。服やら髪やらが煙の匂いに。今や懐かしい匂いとなりました。

次回は2月12日(木)テーマは〈暖炉〉です。囲炉裏は日本のおはなしや絵本でしたが、外国ものを中心としたプログラムとなりますね。お楽しみに〜🥰