日別アーカイブ: 2026年5月21日

5月のおはなし会🍀

まだ5月なのに梅雨が明けたかと思うほどの夏日が続きます。
大人は暑い暑いとヒーヒー言ってますが、子どもは元気です!
こども園のおはなし会で遊んで来ました。

5月18日(月)
4歳さん 1クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「おいしいおかゆ」『おはなしのろうそく1』東京子ども図書館
ろうそくぱっ

わたし「あるところに貧乏な女の子がいました」
子ども「びんぼうってなに?」
わたし「お金とか食べるものとかがちょっとしかないの」
わたし「それでね、あるとき、食べる物が何もなくなってしまいました」
子ども「・・・・」
わたし「そこで、女の子は食べ物を探しに森へ出かけて行きました」
子ども「もり???」
わたし「うん。ほら、森にいちごとか栗とか、あるやん」
わたし「すると、ひとりのおばあさんに会いました」
子ども「!!!!爆笑」

ここでなんで大笑いしたのか、私にはさっぱりわかりません。
でもここから目を真ん丸にして集中し始めました。

おかゆが、台所、家じゅう、となりの家とあふれるたびに、きゃあきゃあ言ってましたが、最後は耳をおさえて、「もうやめて~~~」

そして、ふたクラスのうちひとりだけが、言ってくれたんです。
女の子「ちいさなおなべや、やめとくれ」
それも、はずかしそうに、いちばんうしろから、そっと!

わたしね、もう40年近く「おいしいおかゆ」語ってるけど、ずうっと、なんとかして子どもたちから「ちいさなおなべややめとくれ」を引き出したかったんですよ。
だって、主人公の女の子だけが、おなべを止めることができる。
それを子どもが実感できて初めて、この話を楽しめると思うからです。

5月20日(水)
5歳さん 1クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「わたしがテピンギー」『魔法のオレンジの木』ウォルクスタイン採話・清水真砂子訳/岩波書店
おはなし「暗~い、暗~い」『語りの森昔話集4』⇒こちら
ろうそくぱっ

子ども「おばけ、して!!!」
お部屋に入った瞬間、そうさけびます。
わたしはおばけするためにここに来てるのかい?
子ども「おばけは後やで」
はい、プログラムまで組んでくれました。

「テピンギー」は継子話ですが、”継母だから意地悪だ”というふうに聞こえないように気をつけて語りました。それで、違和感なく受け入れてくれたようです。

テピンギーが友だちに同じ色の服を着てもらうでしょ。
「あしたは、赤い服を着てね」をよろこぶ女の子、「そのとなりにも赤い服を着た女の子が~~」をよろこぶ男の子。二手に分かれたのがおかしかったです。
男の子たちは即物的なのね。
女の子たちは頭を使うのがおもしろい。

さてお待ちかねのおばけです。
子ども「きょうはちがうバージョンでやって!」
!!ヴァージョンって、そんな言葉しってるんや。

わたし「暗~い、暗~い、箱が・・・」
子ども「ひゃあ、つぎやで~~~」
わたし「暗~い、暗~い、箱の中に、暗~い、暗~い、ガチャガチャがありました」
子ども「ひゃあ~~~~」

あ~、おもしろかった!

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今週のホームページ更新は《外国の昔話》
「大食い娘」⇒こちら
語ってくださいね~