最近は雪の降る日も多いので、電車が遅れたり足元があぶなかったりと、外出するのにいろいろ心配してしまいます。しかし、今月のがらがらどんは、日ごろのババたちの善行のたまものなのでしょう、寒いとはいえ道路が凍ることもなくいい日でした。
お話のメニューは…
「金峯山寺(きんぷせんじ)の別当」 日本古典文学全集『今昔物語集4』小学館
「ギーギードア」 『おはなしはたのしい』たなかやすこ
「三本のカーネーション」 『子どもに語るイタリアの昔話』剣持弘子他 こぐま社
一休話4話 『一休』伊藤佳一 講談社
「歌い骸骨」 『子どもに語る日本の昔話1』稲田和子他 こぐま社
「にぎりめしころころ」 『日本の昔話4』おざわとしお 福音館書店
「かきねの戸」 語りの森HP →こちら
「うそつきくらべ」 語りの森HP →こちら
「金峯山寺の別当」は、がらがらどんの2日前に再話勉強会で語りをされ、おさらいで語りに来てくださいました。語りへの妥協を許さないベテラン語り手さんに情熱と執念を…。いえいえ、情熱だけを120%感じました。お手本にしないといけません。
「にぎりめしころころ」は、日常語による語りです。聞いていて、ほんとに近所のおばちゃんがしゃべっているような、自分が世間話をしているときのような雰囲気が出てきて聞きやすく、楽しいです。
この日のジミーの一押しは、「歌い骸骨」でございました。滑舌も声の大きさも早さもちょうどよく、「はっきりよく聞こえる声」とは、こういうお声かと思ったのでございます。わたしは、初めて聞かせていただいた語り手さんでした。決してお声だけがよかったのではありませんよ! 「はっきりよく伝わった」のでございます、わたしに~~! 好きな音楽があれば飽きるまで当分はエンドレスで聞くジミーは、当分「歌い骸骨」を延々聞いていたい気持ちですが、めったにおみえになれない語り手さんでございます。どうかまた来てくださいませ。カムバ~ック……
ジミーさん、連続で報告、ありがとうございます。
ほんと、がらがらどんは、ふたを開けてみないと分からない楽しさがありますよね~
思いがけないかたが来てくださって、思いがけない話が聞ける。
「金峯山寺~」も「歌い骸骨」も、しぶかったね~。しかもとっても聞きやすかったし。
最近、こういう語りを聞くと、めっちゃ落ち着くのですよ。
ほんとに しぶかったけど
新鮮でした!もっとほかにも 聴かせて欲しいなあ。
ヤンさま
コメントありがとうございます(^-^)
わたしも、おちつきます。
同時に、「ええもん見つけた」みたいなうれしさが込み上げてきて、おはなしのあいだじゅう、心がにやけております(笑)
私が好きな語りというのは、私が好きな間合いになってるっていうことでしょうかね(・∀・)
キリリさま
ほんとに、新鮮でしたね!
語りかけて来ましたよね!
迫力じゃないんですけど、バツグンの安定感?
決して雪道でも滑らないスタッドレスタイヤみたいな安心感を感じました。
だから、聞いててとても心地好かったのかも…