再話勉強会がありました(^^♪

きのうは、再話勉強会でした。
原話を探してきて、語りのテキストにする勉強なので、普段あまり見ないようなお話も多くて、毎回どんな原話を探してこられるのかも楽しみなところです。きのうのメニューは…

語り
「金峯山寺(きんぷせんじ)の別当」日本古典文学全集『今昔物語集4』小学館
「熊おやじと狐」 『世界の民話37シベリア東部』ぎょうせい
「いり豆こわい」 『新装日本の民話7近畿』ぎょうせい
「お月さんとお日さんとかみなりさん」 『丹後の民話第一集』峰山孔版社
「きつねとたぬきの化かしっこ」『新装日本の民話6東海・北陸』ぎょうせい
「いり豆こわい」 『新装日本の民話7近畿』ぎょうせい
テキスト
「ふぐと鯛」『復刻版昔話研究』第三巻 岩崎美術社
「おおかみと子どもたち」『新装日本の民話7近畿』ぎょうせい
「六地蔵」『新装日本の民話5甲信越』ぎょうせい

語りの中に、「いり豆こわい」が二つあるのは、グループが違うのです。原話は同じですが、グループが違いますので、再話が違います。
勉強会では、お話のテキストをより普遍的なものに完成させていくのを目標にしています。再話したテキストが、だれがみても語れる・使えるテキストにするのであります。でも、「いり豆こわい」の再話は二つが全く同じではありません。でも、同じ話です。創作しているわけではなく、原話に忠実に再話しています。同じ原話でも微妙に違うが、違わない…。説明がへたくそですいませんが、これがわたしの限界です。何が言いたいかというと、大変勉強になり、大変楽しかったということです。

次は、6月です。でも、準備することがあるのできっとあっという間でしょう。実際、少し前に初詣に行ったと思ったら、もう2月過ぎてるし。まわりでは、入試とか卒業式とか…。ああ、光陰矢の如し!
次回にむけて、頑張りましょう(と、自分に言い聞かせるジミーであった、まる)

 

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