暑中お見舞い申し上げます、と、ご挨拶しようとして、お見舞いすべきことがいっぱいあると、悲しくなりました。
全国のみなさま、洪水の被害はいかがでしょうか。
いちど災害が起これば、そこからの復興にはどれほどの時間と人手と心労が必要か、想像を絶することと思います。
わたしが生まれる前の年に台風で川が決壊し、家の天井まで水につかった、そのときの恐ろしさと悲しみを、母は、死ぬまで語りつづけました。
のがれることのできない天災と、病気と。
こんなに弱い小さなひとりひとりなんだから、いたわり合って生きていけたらなと思います。
広い世界の片隅から、何もできない年寄りが、せめて、ご無事をお祈りします。
さてさて、片隅で、ヤンはがんばります!
今日は毎月行っている学童保育のお話会。
いつもと違うのは、夏休みに入って朝からずうっと共同生活をしているということと、他の学校の子どもたちも加わっているということです。
子ども「何しに来たん?」
わたし「わたしが来たら、・・なんやと思う?」
子ども「ああ、お話か」
わたし「踊ろか?」
子ども「いらんわ」
プログラム
おはなし「アリョーヌシカとイワーヌシカ」『まほうの馬』岩波書店
おはなし「くらいくらい」語りの森HP
おはなし「たこやき」語りの森HP
絵本『ノボルくんとフラミンゴのつえ』昼田弥子・高畠純/童心社
絵本『おさるのかくれんぼ』いとうひろし/講談社
絵本『おおきいちいさい』元永定正/福音館書店
おはなしにしろ、絵本の読み聞かせにしろ、日常の生活の中での楽しみであってほしいと、ヤンは思っています。
だから、イベントにならないように、同じところに繰り返し行くのです。
学童保育は、学校と家庭のはざまで、子どもたちは自分をいっぱいに解放します。
それゆえ、よけいに、同じおとなが、当たり前のように、来てくれるのがいいのだと思います。
アリョーヌシカは息をつめて聞いてくれました。
まっすぐ見つめる子どもたちの中で、あちらこちらに、何をということもなくじっと見つめて心は完全にあちらに飛んでしまっている子もいました。
こんな環境では1年生でもこの話が聞けるのです。
『おおきいちいさい』は、全員で合唱(笑) 赤ちゃん絵本なのにね~
きのう、HP更新しましたよ。
ひさしぶりに「昔話の語法」です。
面倒がらずに読んでくださいね(笑)
語り手として、なぜ語法を学ばねばならないかを書きました。
みなさま水分補給を怠らず、夏を乗り切りましょう。
子どもたち、学童で心の栄養ももらってるんですね~
子どもってかわいい!
健やかに育って欲しいです。
学童保育、指導員の先生はたいへんですけどね。
育ちを見つめる目ってとっても必要かも。