2年と3年 byぽん

ぽんです。
1週間ぶりのブログです。
今週も、2年生3クラス、3年生3クラスに行ってきました。
例の、月1の小学校で、30分程度、ろうそくなし、です。
プログラム
2年生
語り 「ジャックと豆の木」 ババ・ヤガー語りの森 外国のお話より
語り 「おんどりとひとかけらのダイヤモンド」
        『うたうかえで』コダーイ芸術教育研究所 羽仁協子/編 
                       東京・ことばと文学の会刊
絵本 「ちょっとだけまいご」 クリス・ホートン/作 木坂涼/訳 BL出版
3年生
語り 「おどっておどってぼろぼろになったくつ」
       『子どもに語るグリムの昔話①』  こぐま社
語り 「まめじかカンチルが穴に落ちる話」
       『おはなしのろうそく8』  東京子ども図書館
絵本 「ちょっとだけまいご」 クリス・ホートン/作 木坂涼/訳 BL出版
「ジャックと豆の木」は当ホームページに掲載しているお話を覚えました。
今回初だし。
どきどきしますねぇ。
1回目はどうしても探り探りになってしまって。ちょっと控えめな感じになって
しまいました。
2回目3回目は、私も楽しめるようになって、より子ども達にも楽しんで貰えた
と思います。
このお話、みんな「知ってる〜」と言ってて
お話の出だしは余裕しゃくしゃくな態度で聞いてるんですが
大男が入ってくるシーンになると・・・。
耳を押さえる子(特に女の子)が数名。
その後は、身じろぎもせず聞いてくれました。
終わった後は全員が「ふう〜〜」とため息。
語った私も、「ふう〜」とため息。
二つ目のお話、その開放感からか、子ども達のはじけてること、はじけてること。
同じ台詞が何度も出てくるんですが、そこはみんなで声を合わせて
「コケコッコー、らんぼうな王さま、わたしのダイヤを返しておくれー」
歌も何回も出てくるんですが、それも大合唱。
誰が語ってんのかわからん程でした。
前にも書きましたが、私、石井桃子さん苦手なんです。
このジャックも『イギリスとアイルランドの昔話』で何回も覚えようとして、そ
の度に挫折。
石井さんの独特の言い回しが・・・覚えられないんですよね。
もし、私と同じ思いの方がいらっしゃったら、
当ホームページのジャックを、どうぞ覚えてみてください。
3年生、
「おどって〜」の出典はこぐま社なんですが、
「おどる12人のおひめさま」 エロール・ル・カイン/絵 やがわすみこ/訳 
ほるぷ出版 を紹介したら、
3クラスとも数名の子が手に取って熱心に見ていました。
この学校、今年度はこれでおしまいです。
来年度もおそらくこのペースで行けると思います。
月1は厳しいけれど、子ども達がどんどん成長していくのがわかって、本当にや
りがいがあります。
来年も頑張るぜ。

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