日別アーカイブ: 2015年3月29日

この春、飛び立つ子ども達へ

ぽんです。
お久しぶりです。
ちょっとプライベートでいろいろあって、
なかなかブログが書きにくい状況にあります。
さて、今年度も終わろうとしています。
残り2日、あちこちの保育園ではてんやわんやの大騒動になっていると思います。
なぜって?
だってね、保育園は卒園した子も、してない子も、31日まで来るわけですよ。
そしてね、4/1の朝には教室も靴箱もロッカーも、何もかも新年度用になってる。
徐々にはやられてるでしょうが、最大の山場は31日の子供が帰ったあと。
如何にスムーズにやれるか・・・。31日は何時に帰れるか・・・。
ホントに保育園の先生達には頭がさがります。
実は私、縁あって、2年前から、ある所で保育のお手伝いの仕事をしています。
私は4・5才児を担当してるのですが、
2年前に初めて担当した4才がこの春、卒園します。
この子達には本当に沢山のお話を語ってきました。
30話近いと思います。
同じお話を、何度も何度も語りました。
多いときは1週間に4話。
少ない時でも1話は語っていたように思います。
お話を通じて、この子達に本当に沢山のことを教えて貰いました。
子供は先生に容赦ありません。
聞きたくないときははっきりとそれを態度で示します。
聞くに値しないときも、です。
子供は、成長していく中で、どの子も、ある時ある瞬間に聞けるときがやってき
ます。
それを、目の当たりにしました。
それは、いつなのか、どのお話なのか、それはその子その子によって違うし
また、本当にその瞬間は偶然にやってる。
すべての条件がピタっと合う瞬間がやってくる。
子ども達は何を知りたいのか、
心の底の底で、何を欲しているのか、
それに答えれたとき、子供は無心になって耳を澄ませてくる、
そんな場面に何度も何度も出会いました。
そして、子ども達は自然に、お話を自分の生活の中に取り入れていきます。
「先生、あっこの木いっぱい生えてるとこにな、やまんばおんねん」
「夜になったらな出てくんねんで」
「先生、僕の鼻の上で、お弁当食べて」
「じゃあ、○○先生は僕のベロの上なあ」
(平均台渡りながら)
「髪の毛いっぽんばしー」
「怖いお話して」
「でも、怖ないねん。だってな、先生のお話、いっつも最後にはうまいこといく
ねん」
等々、数えきれません。
この子達のお陰でいろんな事を学ぶことが出来ました。
それを、これから、語りの中にどう生かしていけるか、
これから出会う聞き手の子ども達にどう返していけるか、
大きな宿題をもらった気がします。
この子達には感謝してもしきれません。
ありがとう、みんな。
明日、明後日、みんなのリクエストにお答えして、語ります。
あと2話。
心をこめて。