あれは何日前のことだろうか。
図書館のお話会の準備中のことだった。
ジミーがいった。
「それ、裏むけちゃいますか?」
裏むけや。タグが外についている服は、私は持っていない。
その場で着直した。
きのうのことだ。
幼稚園のお話会に出かけた。
道を歩いていて、気がついた。
服、裏むけや。
その場で着直す勇気はなかった。
走ってかえった。
その夕方のことだ。
近くのスーパーに買い物に出かけた。
首が苦しい。
前後ろ、反対や。
その場で着直す勇気はなかった。
スーパーのトイレに駆け込んだ。
あ~あ。
ええ、ええ、あの日のことはよ~くおぼえております。
わたしは近眼なものですから、「ヤンさん、服裏向け着てる?」と思っても、見間違いがよくあるのでよっぽど自信がないと言えません。
だから、至近距離まで近づきましたよ。
↓ 心の声
(表にタグがあるのを確認! リバーシブルではなく、完全に裏向け着て家からここまで気が付いてはらへんのや。さあ、勇気を出して言うんだ、ジミー!)
上記のような状況でした。
かくいう私のつい最近の「やっちゃった」は、スーパーで絶対間違わないように「甘口」と書いたカレーを買ってきたはずなのに、家に帰ったら「辛口」になっていました。
いたずらな妖精の仕業か?!