日別アーカイブ: 2017年9月23日

絵本の講座📖  

絵本の講座3回目の報告です(^^♪

まずはじめはヤンさんの読み聞かせです。
『ぼくはおこった』ハーウィン・オラム作 きたむらさとし絵/訳 評論社
『あひるのピンのぼうけん』マージョリー・フラック作 クルト・ヴィーゼ絵 まさきるりこ訳 瑞雲舎
『もりのなか』マリー・ホール・エッツ作・絵 まさきるりこ訳 福音館書店
☆『かいじゅうたちのいるところ』モーリス・センダック作 じんぐうてるお訳 冨山房 
『わすれられないおくりもの』スーザン・バーレイ作・絵 小川 仁央訳 評論社
『急行北極号』クリス・ヴァン・オールズバーグ作・絵 村上春樹訳 あすなろ書房
(☆印は、絵本のこみちに紹介されています)

どれもよかったんですが、『もりのなか』は何度読んでもらっても心がすう~っとしますし、『わすれられないおくりもの』はずいぶん前に読んで忘れかけていたのですがやっぱり心をつかまれました。
そして、『急行北極号』は素晴らしい絵と最後の文章がいつも尾を引く絵本です。
オールズバーグが読みたくなって、帰りに図書館で数冊借りて帰りました。

前半の至福の時間が過ぎるとお勉強タイムです。
今回は絵本の選び方。
いい絵本を選ぶ目を養うために、いったいどんなポイントを押さえないといけないのでしょうか?
教えてもらった中で、とにかく納得させられたのは、
「ストーリーが暖かくて、人生を肯定的にとらえることができるもの」
納得ですね~(^.^)
先に読んでもらった絵本もそうですが、こういう絵本ならば心にすう~っと入ってきますね。
内容に疑問や疑いが全く入りませんから、なだらかに、しかし少しも滞ることなく気持ちに沿って入ってきます。
そして爽快な読後感!

次回は、教えてもらった観点から選んだ絵本を各自一冊持ってくること。
そして、出来たら読む練習をしてきてくださいとのことでした。
いよいよ実習ですか?
ああ、恥ずかしいわぁ、なんて言ってる場合ではありません。
じっくり選ぼうとしたら読むだけでも時間がかかりますから、頑張って選ばなければ!

今年はすこし 🌝

今年は秋が早くやって来たように感じる。

暑いのは苦手だ。
わたしは仏教徒ではないのだけれど、蓮池に涼しい風が吹いているという極楽のイメージには、めっちゃ憬れる。

だが、いまは、この世では、彼岸花が咲き、涼しい風が草木のにおいを運んでくる。
極楽だ。

もうずいぶん長く生きたような気がする。
生まれてから今まで、戦争にも大きな災害にも遭わずに奇跡のような道を生きてきた。
目の前に現れる小さな事件を、ただただ一生懸命、片づけながら。

大切な人を何人も亡くした。
これも、長く生きたおかげだな。きっと。

ぼんやりと歩いているけれど、それでも何かの役に立つことがあるかもしれない。
がんばれ!